名古屋大学は旧帝大の一つであり、
志望校にしている人も多いですね🔥
今回は、
名古屋大学の数学について解説します💁
名古屋大学の数学
文系と理系では出題傾向や難易度が異なります。
文系と理系で分けて解説していきます💁
名古屋大学の文系数学
名古屋大学の文系数学の入試傾向
名古屋大学の文系学部における数学の試験は、
試験時間が90分で大問数が3題という
問題構成になっています。
特に、
微分積分、確率、数列は頻出分野です。
また、
微分積分、確率、数列、ベクトルや
場合の数と確率漸化式の融合問題なども
出題されます。
名古屋大学の文系数学のレベル・難易度
名古屋大学の数学の問題は難関国公立大学の
中では比較的易しめの問題が多いです。
典型的な問題の解法を応用すれば十分完答
できる難易度の問題が出題されています。
しかし、記述式なので慣れていないと
比較的易しい問題だとしても上手な回答を
作成するのに苦戦するので、記述慣れを
しておきましょう。
確率漸化式に至ってはほぼ毎年出題
されるといっても過言ではありません。
解法パターンも決まっているので、
このような大問が1つ存在するという点も
あって、他の難関大学に比べ難易度は
低めでしょう。
名古屋大学の文系数学の対策
上記で述べたように、記述式なのでまずは
記述慣れをするということが大切です。
答えを正解するということも重要ですが、
その答えを出すための道筋に目を向けるように
しましょう。
:基礎問題精講シリーズ:
共通テストレベル(日東駒専・中京・名城等)や
MARCH・関関同立・南山・早慶・国公立
(三重大・名市大・名工大・名大)の志望者が
基礎固めするのにおすすめの数学の参考書です。
解説がかなり詳しく、基礎から学べるため、
数学を初学者でも進めやすい教材です。
基礎問題精講に載っている基本問題がヒント
無しで解けるように学習するのがおすすめです。
基礎固めをする際、繰り返し学習が大切になります。
曖昧な単元や覚えたての公式などは、記憶に定着して
いないため時間がたつと忘れていってしまいます。
一回解けるようになった問題は期間を決めて
復習するのがおすすめです。
また、一度解いた問題を復習する時は、考え方や
プロセスをきちんと理解することが大切です。
答えが合っているかどうかよりも
正しい解き方が自分で導き出せることが大切です。
以下の参考書は基礎が固まってから
取り組んでください。↓↓↓↓↓
:ハイレベル数学ⅠAⅡBCの完全攻略:
1問に対する解説量が非常に多い。
1問にじっくり時間をかけて解く
問題集になっています。
:文系数学の良問プラチカ:
非常に高度な問題に取り組めるので
数学が得意で点数を稼ぎたい人向け👍
名古屋大学の理系数学
名古屋大学の理系数学の入試傾向
名古屋大学の理系学部における数学の試験は、
試験時間が150分、問題数が4題という
問題構成になっています。
時間はそこまで厳しくなく、しっかり考える
時間はとれそうです。
4題のうち微分積分と確率はほぼ必ず出ると
言っても過言ではありません。
また、
数列、複素数、ベクトルも頻出分野です。
名古屋大学の理系数学のレベル・難易度
問題の難易度としては、
標準レベル~難しいレベルです。
煩雑な計算をすることなく解ききれる
問いがほとんどなので、一般の国立大学の
2次試験に比べれば難易度は高いですが、
他の旧帝大や難関大学と比べると一般的な
難易度でしょう。
名古屋大学の理系数学の対策
上記で述べたように、微分積分と確率は
ほぼ確実に出るのでしっかりと対策しましょう。
難易度が高いだけでなく計算量も多いです。
また、
回答の方針が立ちにくい問題が多いので、
1問1問じっくりと考える習慣をつけましょう。
参考書で問題演習を積んでから名古屋大学の
過去問演習に取り組みましょう。
はじめのうちは時間をかけても良いので
まずはじっくりと考えましょう。
標準的な問題は確実に取りましょう。
難しめの問題は、部分点を狙いつつも、
書けるところまでしっかり書きましょう。
具体的な参考書としては、
CamPassⅠAⅡBⅢややさしい理系数学、
入試の核心がおすすめです。
:CanPass:
地方国公立大学対策にもおすすめ👍
証明や記述の問題を効率よく学べる問題集です。
入試問題にでるような難しい問題は本質的な
理解ができていないと解くことはできません。
本書はそういった部分の仕上げ用問題集として
最適です。
MARCH基礎レベルの問題が解けるようになった
段階で本書を使い、ヒントなしで解けるように
繰り返し復習し、仕上げていってください。
基礎問題精講で身につけた基礎が定着している
のか本書でしっかりと確認していきましょう。
理系の受験生は同シリーズの数Ⅲにも取り組んで
おきましょう。
:やさしい理系数学:
模試などで応用問題が出ると解けなくなる
人におすすめ👍
難関大学向けの良問が揃っています!
:入試の核心:
難関大学志望者はぜひ取り組みたい👍
入試レベルの演習を進めたい人向け。
時間的に対策が追い付かないときは、
微分・積分と確率は一通り問題を解きましょう。
まとめ
まずは、
典型的な問題の解法を網羅することが重要です。
上記で述べた通り、
名古屋大学は特殊な解法を必要とする問題や
高い計算能力を必要とする問題は基本的には
出題されない傾向にあります。
そのため、一般的な網羅系の問題集の例題の
解法パターンを理解すれば十分対応できます。
また、
名古屋大学の数学は誘導が丁寧なものが
多いので、小問数問で誘導がついている
問題を解く練習を繰り返すのも良いでしょう。
大問の中でそれぞれの小問がどういった位置づけで
設定されているのかを意識しながら解くと回答が
書きやすくなるでしょう。
また、それに加えて小問に分かれているタイプの
問題の場合は小問ごとに方針を立てて計算を行う
ことが重要です。
そのため、細かい計算よりも全体の方針を考えて
練習を行うと、名古屋大学の数学の二次試験対策
を効率よく行うことができます。
これは、部分点を狙いに行く練習にもなるため、
必ず行いましょう。
自分のレベルに合った勉強をするには…
以上が名古屋大学に合格する勉強法です。
しかし、参考書は分かったが、
どうやって取り組んでいけば良いか
1日どれくらいのペースで進めていけば良いか
そもそも自分のレベルに合っているのか
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