三重大学は三重県の国公立大学で、
地元の方からは通称「三重大」として
親しまれています。
また、三重県内の高校からだけでなく、
近畿や東海エリアの高校からも入学者が
います。また、学部も豊富で文系、理系
ともに魅力的な学部がたくさんあります。
今回は、
三重大学へ合格するために必要な
数学の勉強法について徹底紹介します💁
三重大学の入試傾向と対策【数学編】
三重大学の数学対策 概要
三重大に合格するためには、
共通テストで得点できることが重要です。
地方国公立の特徴として三重大学も例に漏れず、
共通テストの配点が大きいです。
そのため、
いかに共通テストで点数を稼げるかが重要です。
まずは共通テスト対策をしっかりやりましょう。
三重大学の数学 入試傾向
三重大学の数学は入試傾向が変わってからは、
大問3構成で試験時間は120分です。
大問1はどの学部も小問集合の形式で、
高3全統記述模試の大問1のような形式です。
難易度はそこまで高くなく、頻出単元として
『ベクトル』『三角関数』『確率』です。
大問2と大問3は、主として
『数列』『微積』『複素数』が頻出です。
試験時間に対して、問題が多いこともなく
落ち着いてしっかりと考えながら取り組む
ことが可能です。
三重大の問題は難易度として標準ですが、
医学部の問題は一部だけやや難易度が高い
問題も含まれています。
三重大の数学対策① 基礎を徹底的に固める
上記で三重大学の入試傾向を見たように、
共通テストにおいても同様に
まずは基礎を徹底的に固めることが
三重大学合格のカギになります。
そこで、用いるべき参考書は
武田塾桑名校でも指導に使っている、
『基礎問題精講』のシリーズがおすすめです。
基礎問題精講の特徴は、
他のチャートシリーズやFocusGoldのように
基礎から応用まで掲載されておらず、
入試の基礎を徹底的に固めることに特化しています。
また、問題数が厳選されており、量が少ないため
定着させるための周回がしやすくなっているのも
利点の一つです。
まずは、
『基礎問題精講』のⅠAⅡBⅢを固めましょう。
ただ単純に解き進めればよいわけではありません。
基礎問題精講の中の問題だったら、
分からない問題はないといえるくらいまで
完璧にすることを目標としてください!
なぜその解答の方針を立てるのかなど、
根拠を自分の言葉で説明できるようになるまで
解き直しを含めて演習していきましょう。
三重大の数学対策② 計算精度を上げて、速く解けるようにする
三重大学の数学の試験は、
大問3つ構成で試験時間は120分あるため、
時間には比較的余裕をもてると思いますが、
共通テストの試験を考慮すると、
計算速度を上げるべきです。
おすすめの参考書は
『大学受験 合格る計算ⅠAⅡB』
『大学受験 合格る計算Ⅲ』です。
この参考書では、
『計算問題をいかに効率よく解くか』
というポイントを押さえることが出来ます。
数学の問題で一番悔しいのが
解答の方針は立ったが時間切れで解けなかった
という部分です。
そこをピンポイントに対策をかけられるのが
この参考書になります。
特に数学Ⅲの場合
微分積分の計算が重い場合が多いです。
そういった計算の対策をきちんと練り
入試本番でいかに時間的余裕を作れるかが
合否を分ける要素の一つとなります。
計算速度を上げる以前に、解き方の方針が
立たないとなっては、うまく活用できないため、
この参考書は基礎問題精講を完璧にした後、
取り組むようにしましょう!
三重大の数学対策③ 地方国公立レベルの問題パターンをつかむ
ここからは具体的に三重大の二次試験対策です。
上記の参考書を完璧に仕上げていれば、
よほどの難問でない限りは、
戦えるレベルに到達しているはずです。
基本的に大学の問題は、
初見問題の対応が必要となるため、
大学入試レベルの問題を演習していき、
初見問題をうまく対応できるようになりましょう。
おすすめの参考書は
『国公立標準問題集 CanPass数学ⅠAⅡB』
『国公立標準問題集 CanPass数学Ⅲ』
この参考書では、地方国公立レベルの入試問題を
演習することが出来ます。
解説も非常に詳しく書かれているため、
各大学の過去問を丁寧に
理解していくことが出来ます。
数学の重要な対策方法としては
『たくさん演習問題を重ねて
問題パターンをつかんでいくこと』です。
三重大と同レベルの問題を
たくさん演習していくことで、
初見の問題も上手く対応できるようになります!
この参考書を完璧に仕上げれば、
三重大学の過去問でも合格点を十分狙える
ようになります!
三重大の数学対策④ 過去問をやりこむ
上記の参考書が全て完璧に出来たら
三重大学の過去問演習に入りましょう。
共通テスト前、具体的には11月ごろから
本格的に過去問演習を行うのが理想です。
また、赤本の入試傾向と対策に関しては
早い段階で目を通し、三重大のより詳細な
傾向を知っておくとかなり有利になります。
具体的な使い方としては
①合格点に届いているか
②時間配分は適切か
③間違えた問題で取るべき問題はないか
の3点を意識していきましょう。
特に③では、過去問演習の際に間違えた問題で
自分が今まで使ってきた参考書の知識を用いて
解ける問題がなかったかを確認しましょう。
もし、そのような問題があった場合、
今までやってきた参考書に戻って復習しましょう。
今まで使ってきた参考書の知識では解けない
問題があった場合、
分野別の参考書を追加して対策を行ないましょう。
自分のレベルに合った勉強をするには…
以上が三重大学に合格する勉強法です。
しかし、参考書は分かったが、
どうやって取り組んでいけば良いか
1日どれくらいのペースで進めていけば良いか
そもそも自分のレベルに合っているのか
など、さまざまな不安が出てくると思います。
そこで!
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