三重大学は三重県の国公立大学で、
地元の方からは通称「三重大」として
親しまれています。
また、三重県内の高校からだけでなく、
近畿や東海エリアの高校からも入学者が
います。また、学部も豊富で文系、理系
ともに魅力的な学部がたくさんあります。
今回は、
三重大学へ合格するために必要な
英語の勉強法について徹底紹介します💁
三重大学の入試傾向と対策【英語編】
三重大学の英語対策 概要
三重大に合格するためには、
共通テストで得点できることが重要です。
地方国公立の特徴として三重大学も例に漏れず、
共通テストの配点が大きいです。
そのため、
いかに共通テストで点数を稼げるかが重要です。
まずは共通テスト対策をしっかりやりましょう。
三重大学の英語 入試傾向
三重大学の英語は大問3構成で
試験時間は80分となっています。
全学部共通問題です。
問題傾向としては、大問3つとも読解問題で
その中で、空所補充、内容正誤、整序問題、
英借文問題、和訳問題が設けられています。
難易度は標準的で、読みづらい英文はなく
設問も丁寧に英文を読解すれば、
難なく答えられる難易度となっています。
長文トピックの頻出として
『教育問題』『環境問題』
の2つとなっています。
二次試験としては珍しく、
英作文の配点比率が高くないため、
読解問題対策を十分に取れると
合格点が取れるでしょう。
三重大の英語対策① 英単語
おすすめは『システム英単語』です。
基本的に英単語の学習においても
基礎からの積み上げが非常に重要で、
よく長文においても出てくる英単語から
順番に覚えていくことで英語長文が読み
やすくなります。
共通テストだけでなく、
三重大学の英語の試験においても、
基本の英単語は極めて重要です。
まずは前半2章の1200単語の暗記が先です。
その後に後半の3～5章を覚えていきましょう。
英単語は覚えれば覚えるほど効果は大きいので
どんどん覚えていきましょう。
基本的には1語1訳で覚えていきましょう。
最初からすべてを覚えようとすると
英単語の暗記がなかなか進みません。
1つずつ取り組んでいきましょう。
また、三重大の二次試験においても、
稀に難しい単語が出ることがありますが
システム英単語で十分対応できます。
三重大の英語対策② 英文法
おすすめは『肘井のゼロから英文法』
『NEXTSTAGE』です。
共通テストでは、センター試験と異なり、
文法問題はありません。
しかし、三重大学の英語の試験では、
整序問題、英文和訳などが出題されるので
英文法の知識もかなり重要になります。
また、英語長文を正しく読むためにも
必要な知識ではあるため、
共通テストで出題されないが、
しっかり取り組んでいく必要があります。
まずは、『肘井のゼロから英文法』で
英文法の理解を深め、
英文法の構造を理屈的に
捉えられるようになったら
『NEXTSTAGE』で問題演習を行い、
正しくアウトプット出来ているかを
確認しましょう。
注意点として『NEXTSTAGE』は
4択問題が多いため、くれぐれも答えの
丸暗記にならないようにしてください。
答えが合っているだけでなく、
答えの理由や根拠は何かを説明出来て
正解とする意識で取り組みましょう。
三重大の英語対策③ 英文解釈
おすすめは『入門英文解釈技術の70』です。
英文解釈は意外と行わないまま、
英単語と英文法が終わって長文読解に
演習する方が見受けられます。
共通テストのように、ただ英語長文を読んで
問題に答えるならば点数はとれるかもしれません。
しかし、
三重大学の英語の出題傾向から見ると、
英文和訳問題が頻出のため英文を正確に
訳せる必要が出てきます。
そこで、必要になってくるのが、
『英文解釈』です。
この参考書では、
英文を正確に訳すためのポイントを理解し
ていくことが出来ます。
使用する注意点としては、
和訳が出来たかではなく、構文を正確に
理解できたかを重点的に意識してください。
三重大の英語対策④ 長文読解
おすすめは『ハイパートレーニング』
『ポラリス』です。
共通テストは全て長文問題で出題されます。
そのため、長文読解が出来るかどうかで
大きく差をつけることができます。
また、三重大学の英語の試験では
大問で英作文が出題されておらず、
大問3つ形式で全て長文問題というかたちで
出題されます。
そのため、
三重大の二次試験においても長文演習は
非常に大切になります。
これらの参考書で、非常に良質な長文問題を
演習することができます。
さらに、ハイパートレーニングにおいては、
解説が非常に丁寧で解答には全文にSVOCが
振られているため、文構造が非常に分かりや
すくなっています。
設問に正解出来たかではなく、
正確に文章を理解できたかという観点で
問題演習を進めていきましょう。
また、三重大学の英語長文は、
比較的に長文テーマとして
『教育・子供に関するもの』や
『環境に関するもの』が比較的頻出です。
そういったテーマごとで押さえるためには
『ポラリス』を用いるのが良いです。
この参考書は大学入試で問われやすいテーマ
ごとに選出されているため、最近の傾向を押
さえることが出来ます。
三重大の英語対策⑤ 英作文
おすすめは
『英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』です。
英単語、英文法、英文解釈が終わり次第、
英作文の対策を行なうのがいいでしょう。
三重大学は長文の中に使われている英語表現を
用いることができる『英借文』問題となります。
そのため、自由英作文の対策の重要度は低いです。
英作文を行ううえで重要なのは、
表現力の引き出しをたくさん作ることです。
そのため、和文英訳の練習を行うことで
英訳力が付くため、十分な対策となります。
しかし、三重大の配点としては長文読解のほうが
配点が高いため、長文の対策が十分に行えて、
時間がある場合は英作文の対策を行いましょう。
自分のレベルに合った勉強をするには…
以上が三重大学に合格する勉強法です。
しかし、参考書は分かったが、
どうやって取り組んでいけば良いか
1日どれくらいのペースで進めていけば良いか
そもそも自分のレベルに合っているのか
など、さまざまな不安が出てくると思います。
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