愛知県立大学は文系学部が強く、
地元の人からは「愛県大」と呼ばれています。
比較的通学しやすい名古屋市、長久手市に
キャンパスを構えており、愛知県はもちろん
三重県の高校生にも人気のある大学です。
今回は、
愛知県立大学へ合格するために必要な
英語の勉強法について徹底紹介します💁
愛知県立大学の特色
愛知県立大学とは？
愛知県立大学の学部は
外国語学部・日本文化学部・
教育福祉学部・看護学部・
情報科学部のみになります。
愛知県立大学は
愛知県長久手市と名古屋市守山区に
キャンパスがある国公立大学になります。
愛知県立大学(愛県大)のキャンパスは
サテライトも含めると3か所あります。
①長久手キャンパス
【住所】
〒480-1198
愛知県長久手市茨ケ廻間1522番3
②守山キャンパス
【住所】
〒463-8502
名古屋市守山区上志段味東谷
③サテライトキャンパス
【住所】
〒450-0002
名古屋市中村区名駅4丁目4-38
愛知県産業労働センター「ウインクあいち」15階
愛知県立大学の入試対策【英語編】
愛知県立大学の二次試験対策 英語
愛知県立大学の英語 入試傾向と対策
愛知県立大学の英語は
大問4構成で試験時間は90分です。
ただし、外国語学部のみが大問4を、
それ以外の学部は大問3を解くため、
実際は大問3つを90分で解くことになります。
長文読解での内容正誤、和文英訳、空欄補充
など基本的な問題が出されることが多く、
時間的もそこまで厳しくない問題構成です。
長文の内容も
入試基礎レベル～入試標準レベルの問題と
なっており、難しい単語には一部注釈が
付いています。
難解な問題を解く必要はないので、基本的な
部分でいかに点数を取るかに重きを置きましょう。
まとめると、
・問題レベルは入試基礎～入試標準レベル
・問題内容も特筆すべき点はなく、
基本的な問題のみ
そのため、対策は以下のようになります。
・英単語・英文法・英熟語・英文解釈の
4つの基礎を徹底的に完璧にする。
・長文読解は入試基礎レベルを中心に演習を
重ねる。
愛知県立大学に合格する勉強法【英語編】
愛知県立大学の英語対策① 英単語
英語の受験勉強の基本は英単語です！
愛知県立大学では前述の通り、
長文読解問題を3題解くことになります。
そのため、
英単語の訳がきちんと瞬時に出てくるように
英単語を暗記しておかないといけません。
愛知県立大学では、
長文の中に難しい単語はあまり出題されず、
突出して難しい単語に関しては注釈で
英英説明が付与されているため、
基本を確実に押さえておく必要があります。
おすすめの英単語参考書は、
『システム英単語』になります！
愛知県立大学の場合、
この1冊で対策は十分可能です。
また、共通テストに関しても
バッチリ対策することが出来ます！
一気に全ての訳とスペルを覚えるのは
難しいため、
まずは「一語一訳」を基本として
覚えていきましょう！
愛知県立大学の英語対策② 英熟語
長文読解を攻略するうえでは
英熟語も対策必須となります。
また、愛知県立大学では
空欄補充問題や意味の同じ単語・熟語を
選択させる問題が出題されています。
そのため、英熟語についても
入念に対策する必要があります。
愛知県立大学では
基本的な英熟語がほとんどです。
難しい英熟語が出題される年も稀にありますが、
文章内で用いられている英熟語を答えるため
文脈から推測することが可能となっています。
そこで愛県大の英熟語対策で
おすすめの参考書は、
『速読英熟語』になります！
速読英熟語に関しては、リスニング対策の
シャドーイングにも使える参考書となるため
『一冊を完璧に』という意識で、
完璧になるまで何度も取り組みましょう！
愛知県立大学の英語対策③ 英文法
そして長文読解を円滑に進めていくうえで
欠かせないのが英文法です。
愛知県立大学では、
この英文法を問う問題として、
長文の中で空欄補充問題として
出題されるため、対策は必須となります。
また、和文英訳も出題されるため
英作文の表現法を理解するという点で
重厚に対策をしても損はないです！
おすすめの参考書は、
『NextStage（ネクステ）』です！
基本的にネクステを仕上げておけば
早慶などの最難関なレベルでない限り
対応することが出来ます。
ネクステは基本的に4択問題であるため
答えの丸暗記にならないように注意しましょう！
愛知県立大学の英語対策④ 英文解釈
英単語・英文法が終わったら、いきなり
長文読解に入る人がいますが、
その前に英文解釈を行ないましょう。
よく英文解釈は
「英語長文読解と似たようなものだから
やる必要はあるの？」
と言う人を見かけます。
確かに、長文問題よりも短いとはいえ
行なうことは長文読解と似たようなものです。
しかし、大切なことは
『素早く正確に英文を読み解くことが出来るか』
ということです。
英文解釈では、
長文読解に出てくるような長文をかみ砕いて
比較的短い文で問題が出題されます。
おすすめの参考書は、
『入門英文解釈の技術70』です。
絶対に解釈を行なってから長文読解に入った方が
スムーズに学習が進むために必ず取り組みましょう！
愛知県立大学の英語対策⑤ 長文読解
最後に本格的な入試レベルの
長文読解を行ないましょう。
長文読解と言ってもレベルは様々です。
高校入門レベルから難関大レベルまで幅広く
あります。
ここでよく、
『長文の難易度は語数による』
と勘違いする方が多いですが、
英語の長文読解は語数で難易度は決まりません！
これは、
有名な英語講師の関先生もおっしゃっています。
早慶の長文を見ても、そこまで長くない長文も
難易度が高いものがあるため、
文章の長さで勝手に難易度を決めないように
注意しましょう。
基本的には高校入門レベルか基本レベルから
取り組むのがおすすめです！
おすすめの参考書は、
『ハイパートレーニング』
『長文ポラリス』
の2シリーズです。
どちらも質の高い長文が掲載されており、
文章の読み方を学習できる参考書になって
おります。
愛知県立大学の場合、
基本レベル～標準レベルの問題で十分です。
そのため、
ハイパートレーニングはレベル2まで、
ポラリスは時間に余裕があればレベル2まで
演習すると良いでしょう。
レベル3はいずれも少々オーバーワークに
なってしまうため注意してください。
ただ終わらせるという意識ではなく、
長文の読み方を理解していくという意識で
学習に臨みましょう。
自分のレベルに合った勉強をするには…
以上が愛知県立大学に合格する勉強法です。
しかし、参考書は分かったが、
どうやって取り組んでいけば良いか
1日どれくらいのペースで進めていけば良いか
そもそも自分のレベルに合っているのか
など、不安がたくさん出てくると思います。
そこで！
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