日本史や世界史などの社会科目の点数が
伸びないと悩んでいる人はいませんか？
語句は覚えているのに、いざテストになると
高得点を取れないということはよくあります。
今回は、
社会の成績を上げるためにやるべきことを
解説します！
社会科目が伸びない人の特徴
せっかく語句や年号を覚えても点数が
伸びずに悩んでいる人は多いです。
そういった人たちには共通した特徴があります。
それらを改善することで成績がぐんぐん
伸びます。
以下でその勉強法を紹介します！
そもそも知識の定着度が低い
日本史や世界史で思うような得点を取れない場合、
そもそも覚えるべきことを覚えていなかったり、
用語や年代などの知識定着があやふやなことが
多いです。
このケースの原因としては大きく2つあります。
1つめは、
そもそも勉強量が足りず、インプットが
追いついていないことです。
日本史や世界史において、暗記事項を
押さえることは大前提です。
まずはインプットの勉強時間を増やしましょう。
2つめは、
勉強のやり方が甘いことです。
自分ではやったつもり、わかっているつもりでも、
いざ問われると自分の言葉で説明できないという
ことはないでしょうか。
せっかく勉強したのに問題に答えられないのは、
勉強しなかったのと同じです。
勉強したことをすぐに忘れてしまうということに
なります。
勉強するときは、その科目が苦手な人に対して、
自分の言葉で説明できるようにすることを
日々の勉強の目標にしてみると、
今までよりも質の高い勉強ができるでしょう。
今までよりも知識の定着はしやすくなるはずです。
時代が進むに連れて知識の定着度が下がっている
時代が進むにつれて知識の定着度が下がっている
ということも多いです。
日本史や世界史は範囲が広いですし、
それぞれの時代をまんべんなく勉強しなければ
高得点を取ることは難しくなってしまいます。
もちろん、志望している大学・学部によっては
特定の時代が出題されやすいなどの傾向があるかも
しれませんが、そこに絞って勉強するのはリスクを
伴います。
時代が進んでも挫けずに取り組みましょう。
問題演習が不足している
日本史や世界史は暗記事項が多いです。
そのために、
一問一答形式の問題集をやり込むでしょう。
しかし、
一問一答形式の問題なら完璧だと自信がある人も、
いざ本番の試験になると思うように得点が
できなかったということも多くあります。
このケースでは、日々の勉強方法として
問題演習が不足していることが考えられます。
この場合はまずは過去問などを解いてみましょう。
一問一答の答えと同じような出題のされ方を試験で
されることはあまりないことに気づくはずです。
一問一答形式の問題集をやることは
用語の暗記のためには大切です。
しかし、
用語を覚えるだけで終わってしまい、
周辺の情報を整理して覚えていなければ、
記述論述問題には対応できないのはもちろん、
得点に繋がりにくくなります。
解決策としては、
その用語がどのように問われるのかや覚えた年号は
試験ではどのように問われるのかなどを実際の
試験問題を確認しながら勉強してみましょう。
そうすると、得点は上がってくるでしょう。
社会科目の点数を上げる効率的な勉強方法
少しでも早く通史を走り切る
日本史や世界史の勉強法は、
①ひとつの時代ごとを完璧になるまで
全範囲を時間をかけてやっていく方法
②まずは全範囲を一気に通してしまい、
何周もしながら完璧にしていく方法
の2通りあります。
どちらの勉強のやり方でも最終的にすべて
覚えられればいいので、
どちらが絶対に良いということはありません。
自分に合う勉強法をとってみて下さい。
問題集や過去問で演習をする
一気に通史をやってしまい、
最低限の用語や流れなどを勉強したら、
なるべく早い段階で演習問題を解いてみましょう。
自分が覚えたことが実際の試験でどのように
問われるのかを確認してみてください。
実際の試験問題を確認することで、
ただ用語を覚えるだけではなく、
誰が何をした人でなぜその事件が起こったか、
そしてその相手は誰でなぜ対立していたのか、
などを覚える必要があることに気づくはずです。
問題演習は最後にやる人が多いですが、
早めに取り組むことが実は効率的なんです！
覚えていない箇所は教科書や参考書で復習する
自分が覚えたことが実際の試験でどのように
問われるのかを問題演習を通して確認したら、
解けないものやわからないものを教科書や
参考書を反復して覚え直していきましょう。
そうすれば、
実際に試験で点が取りやすくなりますので、
質が高い勉強となり、結果として点数は向上
していくことでしょう。
アウトプットすることを意識しよう
インプットだけでは知識の定着をさせづらい
日本史や世界史などの社会科目に限らず、
英単語や英文法、古文単語などの暗記ものを
どのように勉強していますか？
もし、
ひたすら参考書を読み込むという勉強法を
とっているのであれば、
それはインプットのみをしていることになります。
もしインプットばかりの勉強法をとっていれば、
単語テストをしたり問題を解いたり誰かに説明
してみたりするなど、アウトプットをする勉強法も
取り入れてると知識はより定着しやすくなります。
たくさん勉強したのに忘れてしまいということがあれば
アウトプットすることを意識してみてください。
自学自習こそ重要！
成績は授業を聞くだけでは上がりません。
自分で覚えて、自分で問題を解いて、
自分でできる状態にしなければ成績は上がりません！
逆に授業を聞かなくても、
志望校の試験日から逆算して正しく勉強計画を立てて、
その通りに自分で勉強することができれば、
効率的に勉強することができますし、
最短で合格圏内に入ることができます。
計画的に勉強しよう
知識の定着のためにはインプットだけでなく
アウトプットもしたほうが効率が良いです。
日本史や世界史なら、教科書や参考書の
内容を自分でインプットして、
テストをしたり誰かに説明したりすることで、
どれだけ覚えられているかアウトプットする
機会があるといいでしょう。
テストをしたり誰かに説明してみたりすることで、
自分ではわかっているつもりになっているところが、
実はきちんと理解できていないということにも
気付けるでしょう。
最後に・・・
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