新しい文房具を使って勉強するとき、
テンションが上がる人もいると思います。
しかし、今一度見直してください!!
それは本当に勉強効率のアップにつながって
いますか?
今回は、いらない文房具について3つ
ご紹介していきます💁
今持っているものも、使い方が間違っていたり、
実は勉強では不要な場合もあるかもしれません。
いらない文房具3選
③4色目以上のボールペン🥉
シャーペンをはじめとして、
赤、青、オレンジはよく使う色だと思います。
しかし、
なかには、緑、ピンク、紫などたくさんの色の
ペンを持っている人もいるでしょう。
確かにノートに色があると見栄えも良く見えます。
しかし、
ノートをカラフルにまとめたり、参考書をカラフルに
する行為自体が成績をあげることはありません。
なんなら、
色を使わず、黒1色だけで効率よく勉強はできます。
成績の良い人は本当に重要なポイントだけを
書くという具合に至ってシンプルです。
それでも色が欲しい場合は、
きちんと役割を設けて自分の中での意味付けを
明確にしましょう。
例えば、
絶対に覚えないといけないところは赤でチェック、
間違えやすいところは緑でチェックするという具合に
自分なりの目的を作ったうえで色を使うなら問題ない
と思います。
②2色目以上のマーカー🥈
武田塾の勉強法で勉強をしていれば、
マーカーを引く機会は少ないです。
あったとしても、重要な箇所に線を引くくらいで、
複数の色を使う必要はないでしょう。
上記で述べたように、
これも色付けの目的が明確であるかが大切です。
基本的に、新しい参考書は重要なポイントに焦点が
当てられているので、色をつける必要はないんです!
よくあるのが、
暗記をする際に、緑のマーカーで線を引いて
その個所を隠して確認する人が多いですが、
ここで注意してほしいこととして、
線を引くだけでなく覚えることも意識しましょう。
効率的なマーカーの使い方
参考書の1読目からどんどん線を引いてしまうと
いう人も多いです。
1読目では重要度や自分の弱点は見えません。
そんな状態でただやみくもに線を引くことは
作業になってしまいます。
それで満足してしまったり、見返したときに
線が引いてあることで勉強をした気になって
しまいがちです。
1読目から引くのではなく、
まず最初はなにもしないで読みすすめて、
問題集でつまづいたところがあれば参考書に
戻って、見直した箇所に線を引くというように
役に立つマーカーの使い方が身につきます。
また、
学校や塾で質問したい箇所に線を引いておくと、
後で聞くときもわかりやすいです。
英語長文の構文を復習したいけど、
ほんの3文だけでいいといった場合、
その部分だけ線を引くといった具合に
ハイライトのような役割で使うのは効率的です👍
①付箋🥇
単語帳など、間違えた箇所や覚えたい箇所に
付箋を貼って付箋だらけにしている人は、
貼る作業に満足している場合も多いです。
もちろん、付箋を貼ると覚えられないわけでは
ありません。
しかし、
間違えた箇所に印をいれるのと、いちいち
付箋を貼っては覚えたら剥がすのとでは、
どちらが時間がとられないか考えてみて下さい。
一見、変わらないように見えますが、
ちょっとした時間のロスも勉強効率を大きく
左右します😲
また、付箋の大きな欠点として、
履歴が残らない
という点があります。
武田塾の勉強法では間違えた単語はスラッシュを
入れるようにすすめています。
そうすることで、どこで間違えたのかが履歴として
残るので復習がしやすいです。
きちんと覚えるということを目的として、
くれぐれも作業したことで勉強したつもりに
ならないように注意しましょう!
こちらの動画も参考にして下さい↓↓↓
参考書は汚してもいい
付箋を貼るほうがいいと思う理由として、
参考書を汚したくないというものがあります。
一つモノ申します…
どんどん汚してください!!
参考書をきれいに使いたい気持ちはわかります。
しかし、
受験が終われば使うことはほぼないです。
また、
たくさんスラッシュがついていたり、使い込まれた
参考書は、自分が今まで頑張ってきた証です。
自分にとっていかに効率的に覚えられるか、
合格につながる使い方ができているのかを
しっかり考えて使いましょう。
効率的な付箋の使い方
過去問で出題された問題の補足情報や
追加情報などは基本、講義系参考書に
そのまま書き込むことをすすめます。
しかし、
講義系参考書など、余白が狭いものも
多いです。
この場合、大きめの付箋を用意して、
補足事項を追記するといった方法は
成績アップにつながるでしょう。
番外編:消しゴム
例えば、
数学の問題を解くときに、
間違えた問題を消して赤ペンで修正している、
問題集に書き込んだものを消している人は
いませんか?
その作業、はっきり言って無駄です🙅
また、
問題を消してしまうと、見直すときにどこで
間違えたのかがわからなくなりますし、
問題集に書き込んでしまうと、もう一度問題を
解くときに解答が視界に入ってしまいます。
どうしても使わないといけない場合を除いて
このような無駄な作業に時間を割くのは
非効率的です。
まとめ
今回はいらない文房具について3つ紹介しました。
ベスト3は以下の通りです。
🥇付箋
🥈2色目以上のマーカー
🥉4色目以上のボールペン
しかし、どの文房具もきちんと
自分のスタイルに合わせて使い、
目的を意識して一元化すれば
勉強効率をアップできるでしょう🌸
終わりに
※今回の内容はYouTube動画でも紹介しています。
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