名古屋工業大学は、愛知県では名古屋大学に次ぐ
2番手の理系国公立大学です✨
三重県からも通いやすく、志望校にしている
人も多いのではないでしょうか?
今回は、名古屋工業大学の理科について解説します💁
名古屋工業大学の理科について
理科は物理基礎・物理、または化学基礎・化学からの
いずれか1科目選択になっています。
ただし電気機械工学科と情報工学科では選択できず、
物理基礎・物理が必須です。
物理
出題傾向
大問3問が出題され、試験時間は100分です。
問題数が多いですが小問による導入形式なので、
確実に得点を重ねることができます。
ただし、応用力を試す難易度の高い問題もあるため、
物理現象をきちんとイメージし、本質の確実な理解が
必要とされます。
また、計算量が多いため、速く正確に解く計算力も
求められます。答えを書くだけの解答も多いですが、
毎年、論述問題も出題されています。
さらに、解答の導出過程の記述やグラフの図示も
出題されています。
まずは教科書や参考書で基礎固めをして、
前半の基礎的な問題で確実に得点しましょう!
基本問題や典型的な問題をよく理解しておくことは
応用問題でもおおいに役に立ちます。
特に力学は他分野と絡めた問題も出題されているため、
苦手の内容を重点的に学習しましょう。
あとは論述や作図の練習もしておくと良いでしょう👍
レベル・難易度
難易度は標準的なものが多いです。
小問による導入形式となっているため、
確実に得点を重ねることができるのは大きいです。
ただし、中には
応用力を試す難易度の高い問題もあるため、
基本問題や典型的な問題はしっかり取り組みましょう。
化学
出題傾向
100分で大問3題が出題されます。
理論化学、有機化学、無機化学の範囲から
幅広く出題されます。
特に有機分野からの出題が多くなっています。
計算量がかなり多くなるのが特徴で、
時間との勝負になります。
問題を解く際は時間を計って取り組むのがおすすめです。
計算問題は、導出過程も含めた記述が必要です。
また、化学反応や実験に関する1~2行程度の文章記述も
例年出題されています。
出題範囲を幅広く勉強することが重要ですが、
特に有機分野は問題量が多いので、過去問演習を
重ねましょう。
また、
高分子化合物は例年出題され、構造決定問題も頻出です。
全体的に、計算問題では導出過程の記述が求められるため
日ごろから計算過程を丁寧に書くことを意識しましょう。
有効数字の表し方をよく理解しておくことも重要です😲
レベル・難易度
標準的な問題が多いですが、なかには難しい問題も
含まれています。
また、
制限時間に対して問題量が多いので注意が必要です。
教科書の内容も実験も含めてよく理解したうえで、
標準的な問題集で演習を積みましょう。
対策と参考書
物理
物理のエッセンス(力学・波動)
物理のエッセンス(熱・電磁気・原子)
基礎を徹底解説してくれる参考書です。
難易度は低めなので、初心者にもおすすめ。
特に基礎に不安がある人はぜひここから始めて
もらいたい参考書です。
物理は原理と解法が大切なので、教科書と
照らし合わせながら確実におさえましょう。
ただ、
問題演習にがっつり取り組むというよりも、
基礎を固めて応用問題を解いて行くための土台を
作るというようなものになっています。
そのため、
物理のエッセンスは英語でいう単語帳の様なもので、
覚えてすぐに点数に繋がるわけではありません。
物理のエッセンスで覚えた知識を問題集で
アウトプットし、間違えた問題は必要に応じて
物理のエッセンスで復習するといった具合に使うと
よいでしょう。
良問の風
物理のエッセンスで理解を深めてから、
本格的に問題演習に入るための参考書です。
問題数は全部で148問あり、
物理の全分野を網羅しています。
各問題の解説が丁寧で、理解しながら読み進めれば
確実に実力がつくでしょう。
また、後半には論述問題があるので、論述が出る
大学を受験する場合も非常に対策がしやすいです。
化学
リードライトノートシリーズ(化学・化学基礎)
難易度は低く基本的なレベルの参考書です。
基本レベルの中で、基礎から応用まで網羅された
問題集です。
公式を覚えるだけでも解けるような簡単な問題から、
しっかりと計算する必要のある問題まで幅広く掲載
されています。
この1冊でインプットからアウトプットまで
幅広く対応できます。
重要問題集シリーズ(化学基礎・化学)
化学重要問題集はA問題とB問題の2つの
パートに分かれています。
A問題はMARCHレベルまでの入試で頻出の
標準的な問題が中心です。
そしてB問題では、早慶や旧帝大レベルなど
難しい問題が扱われています。
化学重要問題集は全ての問題が難しいという
イメージを持つ人も多いですが、自分の実力や
志望大学のレベルに合わせて適切な難易度の
問題を選んで解くことも可能です。
まずは標準レベルの問題を仕上げたいという人は
A問題だけを一通り解き、差をつけたい人はB問題に
取り組むようにしましょう。
まとめ
名古屋工業大学の入試で特徴的なのは、
二次試験の配点比率が高い点です。
大学入学共通テストと二次試験の
合計点数で1450点が満点となりますが、
そのうち二次試験の理科は400点満点と
配点が高いです。
したがって、二次試験の理科はいかに
点数を伸ばせるか非常に重要になってきます。
一方で、
出題傾向や問題量、難易度、出題範囲に毎年
大きな変化があまりないので、過去問などを
しっかり取り組み、出題されやすい分野を
優先して学習をすすめていきましょう。
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