今回は今から勉強して明治大学に合格できる
英語の勉強法をご紹介します！
明治大学は非常に歴史のある大学で
MARCHという大学群で有名な大学です。
関東随一の受験者数を誇り、
3万人以上の学生が通うマンモス校です。
就職面においても有利に働くため
多くの受験生が憧れる大学となっています。
MARCHの中でも最難関と言われる
明治大学に合格するためには
志望学部の入試傾向を把握する必要があります。
今回は武田塾桑名校が
明治大学の入試傾向を紹介したうえで
それに対する対策を紹介します！
明治大学の入試傾向 英語
明治大学の英語は
各学部ごとに細かく分かれているため
まずは
『志望する大学の入試傾向を正確に把握すること』
が重要になります。
制限時間は学部によって異なりますが
60分～80分となっており
ほとんどの学部で
英語長文読解が必須となります。
法学部の英語では
超長文が出題され
文章の長さ単体では早慶レベルの文章となっています。
そのため、
明治大学の英語を突破するには
『スムーズに英語長文を読めるようにすること』
が重要になります。
明治大学のようなMARCHの大学に合格するためには
英単語・英熟語・英文法・英文解釈
のすべての完成度を上げていく必要があり、
基礎の漏れは許されないレベルとなります。
しかし
裏を返せば、
”基礎から積み上げた学習を十分に行うことで
対応することが出来る”
という事になります。
明治大学に合格するためには
応用問題ばかりに目を向けるのではなく
基礎からの積み上げた学習を丁寧に行うことが重要です。
明治大学に合格する勉強法【英語編】
明治大学の英語対策① 英単語
英語の受験勉強の基本は英単語です！
明治大学では前述の通り、
長文問題が関らず出題されるため
英単語の訳出が素早く行う必要があります。
そのため、
英単語の訳が瞬時に出てくるように
暗記しておくことが重要です。
明治大学では少し難解な単語が出るため
必要ならば、以下の単語帳の後に
さらに上のレベルの単語帳を追加しても
良いです。
明治大学合格に向けてのオススメ英単語帳は
『システム英単語』になります！
基本的にはこの1冊を押さえておけば
共通テストに関しても
十分な対策となります。
「1冊を完璧にする」という意識で
訳を素早くこたえられない単語が
1語もないように
何周も取り組み定着させましょう。
英単語の日本語訳を2秒以内で答えられるように
スピードを意識して取り組めると非常に良いです。
明治大学の英語対策② 英熟語
長文読解を攻略するうえでは
英熟語も対策必須となります。
また、明治大学では
英単語・英熟語の知識を問う設問もあるため
英熟語を覚えておいた方が
点数を安定させることが出来ます。
英語の受験勉強を行なう際に
特に英熟語に意識を割かず勉強する方がいますが、
単語のみの知識で長文読解を行なうと
誤読につながる恐れがあります。
その例が
『句動詞』です！
句動詞は前置詞を伴うことで、
本来の動詞とは
全く異なる意味をなすものになります。
例えば
callは「～を呼ぶ」という意味の単語ですが
call offは「～を中止する」という意味になります。
このように
英単語単体の知識で英文を読み解こうとすると
思わぬ誤読に繋がってしまう恐れがあるため
英熟語も確実に勉強しておいた方が良いです。
明治大学では英熟語に関する出題もあるため、
オススメの参考書は
『速読英熟語』になります！
こちらも『システム英単語』同様に、
完璧になるまで何度も取り組みましょう！
特に前述で説明したように
『句動詞』は入念に注意して
覚えていくようにしましょう。
覚えにくい英熟語はノートに書き出して
整頓して覚えていくと非常に効率的に覚えられます。
明治大学の英語対策③ 英文法
明治大学に合格するためには、
英文法対策も非常に重要となります。
商学部の問題では
ネクステの問題と同様の形式で
文法・単語を問う問題が出題されています。
直接英熟語を問う問題がなくとも
英語長文を正しく読むためには
英文法は必須となります。
特に、多くの方が苦手としている
後置修飾や分詞構文、
関係詞、仮定法を完璧にしているかで
長文の精読率が大きく異なります。
そのため
丁寧に対策をしていく必要があります。
武田塾桑名校オススメの参考書は
『NextStage（ネクステ）』です！
基本的にネクステを仕上げておけば
早慶などの最難関英語でない限り
対応することが出来ます。
ネクステに掲載されている問題は
基本的に4択問題であるため、
“なぜその選択肢が正解になるのか”
という根拠の部分を答えられるようになるまで
演習していきましょう。
決して丸暗記にならないよう注意してください！
明治大学の英語対策④ 英文解釈
英単語・英文法が終わったら、いきなり
長文読解に入る人がいますが、
まずは英文解釈を行ないましょう。
英文法の対策で培った知識を長文読解で
使えるかを確認するために
『覚えたことをアウトプットし、
英文法の知識を用いてきちんと内容が理解できるか』
を意識していきましょう。
英文解釈では、
長文読解に出てくるような
語数の多い長文ではなく、
比較的短文で問題が出題されるため
効率よくアウトプットを重ねることが出来ます。
オススメの参考書は
『入門英文解釈の技術70』です。
この参考書では
英語長文を読むのに必須であるテーマを70で
分けられており、
それぞれ長文よりも短い問題が付随しており
下線部を和訳していく参考書となっています。
この参考書の使用において注意点は
“英文の構文を全て振った状態で和訳を行なう事”
になります。
よくある誤った使い方として
『和訳が出来ているか』
を中心に採点している方が見られます。
この参考書は英文和訳を出来るようにする
参考書ではありません！
必ず構文がふれているかを確認し、
何が原因で和訳できていないのかを明確にするための
参考書となります。
そのため、
『英文の構造を明確にしたうえで、
テーマの文法を見抜き和訳を行なう』
というステップを意識して取り組んでいきましょう。
明治大学の英語対策⑤ 長文読解
上記の4つの学習が終了したら
本格的な入試レベルの
長文読解を行ないましょう。
長文読解と言ってもレベルは様々で
高校入門レベルから難関大レベルまであります。
基本的には高校入門レベルか
入試基本レベルから取り組むのがおすすめです！
無理に上のレベルの長文問題から取り組んでいくと
文章の内容を理解するのに時間がかかったり
そもそも内容が読み取れなかったりなど
学習が非効率になりかねません。
長文読解では
覚えた知識を用いて
文章の内容を正確に理解するだけでなく、
設問に正解できるかという部分まで
意識して演習していきましょう。
基本的には、長文読解の設問でミスした場合、
・文章の内容を誤読したか
・設問を解く際に間違えたか
の2択になります。
ミスした場合は
“ミスの原因”を明確にしたうえで
きちんと対策を考えて演習を進めていきましょう。
オススメの参考書は
『ハイパートレーニング』
『ポラリス』
の2シリーズになります。
どちらも質の高い長文が掲載されており、
文章の読み方を学習することが出来ます。
解説が非常に丁寧であり
どちらも前文に構文がふられているため
構文構造を理解しながら学習を進めることが出来ます。
順番に取り組むのがおすすめですが、
ある程度英語の学習が進んでいる方や
全統模試などで偏差値55を超えている方は
ハイパートレーニングはレベル2から
取り組むと良いです。
終わらせるという意識ではなく
”英語長文を正しく読むためのポイントを理解する”
という意識で進めていきましょう。
明治大学に合格するためには…
ここまで明治大学に合格するための
英語の勉強法をご紹介しました。
明治大学の場合
全体としてそこまで難解な問題は出題されないため、
基礎からの積み上げた学習が非常に大切になります。
そのため、
受験勉強をしている方によく見られがちですが、
・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる
・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める
・明治大学はMARCHだから、MARCHレベルの問題を解く
これらは基本的にNGになります！
自分のレベルに合った参考書を使って
勉強することが大切になります！
自分のレベルに合った参考書を使っても
なかなか成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で明治大学に合格するためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
そのため、
正しい勉強法が分かっていない方は
“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
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