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名古屋市立大学の傾向と対策(数学編)【逆転合格2022】

今回は名古屋市立大学に合格するための数学の勉強法を紹介します!

名古屋市立大学に合格する勉強法 数学

三重県から通える国公立大学として

候補に挙がってくる大学

『名古屋市立大学』通称『名市大』

今回はそんな名市大に

今から1年で合格する勉強法を

名古屋市立大学の入試傾向を紹介しながら

詳細にお伝えします!

 

 

 

名古屋市立大学の特色

名古屋市立大学とは?

名古屋市立大学は

名古屋市内に4つのキャンパス

「桜山キャンパス」、「田辺通キャンパス」

「滝子キャンパス」、「北千種キャンパス 」

を持つ公立大学となっており、

地元の人からは「名市大」として

親しまれています。

 

 

名古屋市立大学の学部は?

名古屋市立大学には7つの学部が有り、

医学部・薬学部・経済学部・人文社会学部

芸術工学部・看護学部・総合生命理学部

です。

各学部ともに、特色はありますが

やはり大きなポイントは

高い国家資格合格率就職率になります。

理系学部では、設備も充実しているため、

専門的な知識を学びたい方にはオススメです。

最新版のデータは以下のリンクから確認してください。

名古屋市立大学HP

 

 

名古屋市立大学の入試対策【数学編】

名古屋市立大学の入試対策概要

名古屋市立大学は国公立大学であるため

共通テスト対策が非常に重要になります。

医学部を除いて、

二次比率がおよそ50%前後であるため、

共通テストで合格者平均点を下回ってしまうと

二次試験で大きく得点しなければいけないため

挽回が難しくなります。

そのため、

共通テストでまずはしっかりと

得点できるようになることが重要です。

そして医学部においても

1750点満点中550点を占めており、

合格者平均点が1260点であるため、

共通テストで高得点を取ると

二次試験である程度余裕を持たせられます。

そのため、まとめると

①共通テストで高得点を取れるように対策する

②二次試験の対策を行う

の2点になります。

共通テストの対策については、

他の記事でも扱っているため

詳細はそちらを参考にしてください。

 

 

名古屋市立大学の二次試験対策 前期試験

名古屋市立大学の二次試験対策 数学

名古屋市立大学の数学は

学部別に分かれており、

医学部・経済学部・芸術工学部の3つに

分かれています。

問題内容としては

医学部も含めて、そこまで難解な問題は

出題されていません。

大問4構成となっており、

制限時間は120分で、

ベクトル・数列・確率・関数が出題傾向として

高めです。

令和3年度入試では、珍しく医学部の問題でも

数学Ⅲの出題率が低かったです。

注意点としては、

標準的な問題が多いため、

解答の記述の仕方による減点など

細かなミスに気を付けましょう。

特に医学部の場合は、

かなり高得点の戦いになることは

避けられないため、

標準レベルの問題は確実に解けるように

繰り返し演習しましょう。

 

↓他の科目の入試傾向についてはコチラ!↓

名古屋市立大学の入試傾向

 

名古屋市立大学に合格する勉強法【数学編】

前述したとおり、名古屋市立大学の重要ポイントは

『基礎を徹底的に固めて、確実に得点を取ること』

です!

勿論、出題傾向に沿って

分野別対策をかけるのもアリですが、

名古屋市立大学に合格するためには、

何よりも他の受験者も取ってくるであろう問題を

確実に正解する必要があります。

医学部においては特にこの傾向は顕著

差が付く部分は

”解答がきちんと作成出来ているか”という

筆記部分のポイントになります。

そのため、名古屋市立大学に合格したいと思うならば、

まずは基礎を徹底的に磨いていく必要があります。

 

 

名古屋市立大学の数学対策① 基礎を固める

基礎問題精講シリーズ

さて、多くの大学受験に関するサイトでは

名古屋市立大学のような地方国公立に合格する場合、

『青チャート』『1対1対応の演習』

『プラチカ』など

有名な問題集をお勧めしているサイトが多いです。

 

しかし!

 

基礎を固めなければ、

これらの参考書を用いて学習しても

ムラができてしまい、効率が悪くなってしまいます。

そこで、武田塾桑名校オススメの参考書は

『基礎問題精講』になります。

基礎問題精講や入門問題精講は

簡単な問題集として

受け取られがちですが、

これらの問題は確かに簡単です。

しかし、その簡単な入試基礎レベルの問題は

意外と実際に解いてみると

上手く解けない

方針は分かっても記述できない

など、多くの問題点が生じる生徒が多いです。

そのため、まずは『基礎問題精講』の問題を

きちんと解けるようにしましょう。

基礎問題精講が難しい場合は、

前述した入門問題精講

『初めから始める数学』シリーズなどの

講義系参考書を並行して進めて

各単元ごとに分からない部分がなくなるように

進めていってください。

 

名古屋市立大学の数学対策② 計算力を磨き、正確に解けるようになる

合格る計算合格る計算Ⅲ

入試の基礎レベルの問題が完璧になったら

次に取り掛かりたい対策は

”計算力の向上”です!

特に数学Ⅲや微分積分の単元では

計算力が求められる問題も増えてきており

東大や京大でも2022年入試では

単純な計算力が問われる問題が出題されました。

他の旧帝大においても

この計算力を問う傾向は年々増加してきているため

計算力をつけることは非常に大切になります。

そこで、武田塾桑名校がオススメする

計算力向上の参考書は

『合格る計算ⅠAⅡB』

『合格る計算Ⅲ』

です。

これらの参考書は

典型的な問題を用いて

どのように計算を進めていけば効率よく解けるのか

どのように工夫すれば計算が楽になるか

など、計算に焦点を置いた参考書になります。

入試でも非常に使えるテクニックが多いため、

全ての問題を丁寧に押さえておきたいところです!

 

 

名古屋市立大学の数学対策③ 地方国公立レベルの問題で記述解答の練習をする

CanPass数学ⅠACanPass数学ⅡB

上記2つの対策が終わったら、

あとは名古屋市立大学のレベルとほぼ同等の

地方国公立レベルの問題に取り掛かりましょう。

注意したいのは

単純に問題を解くだけでなく、

記述式の解答を作成しながら、

論述ミスやその他減点ポイントがないか

意識して解いていくことが大切になります。

一人ではこの確認は難しいため、

学校の先生や塾の先生に添削を

お願いしましょう。

そして、地方国公立レベルの問題を演習する

オススメの参考書は

『CanPass数学ⅠAⅡB』

『CanPass数学Ⅲ』

になります。

駿台のCanPassシリーズは非常に優秀で

単元別に実際に出題された各大学の過去問を用いて

演習することが出来ます。

そのため、実践レベルの問題を用いて

解答できるかを

丁寧に確認することが出来ます。

この参考書を完璧に仕上げたら、

あとは名古屋市立大学の過去問を用いて

それぞれ対策を進めれば

合格点は取れるようになります!

 

 

名古屋市立大学の数学対策④ さらに上を求めるならば……

やさしい理系数学

※この対策は他の科目でも合格者平均点が取れるくらい

基礎が固まっていることが前提です。

 

数学で合格点を取るならば、①~③をこなせば

後は過去問を用いて取れるようになるはずです。

しかし、数学の問題は

受験する年によっては

少し難しい問題も出題されます。

そのため、

合格者平均点ではなく、

数学を主な得点源にしたい!

という方は

そういった多くの受験生が落とすであろう問題も

得点する必要があります。

なので、この④の対策に関しては

「数学で点数を稼ぎたいです!」

という方向けになります。

正直、CanPassレベルの問題を

完璧に解けるようになれば

ほとんどの問題に太刀打ちできますが、

さらに別解や別の切り口からの解法、

応用問題の典型問題を学習したいならば

オススメなのは

『やさしい理系数学』

になります。

通称”やさ理”といわれるこの参考書は

別解が豊富な点が非常に優秀な参考書です。

やさしい、と書いてるからと言って

問題はけっして易しくありません。

やさ理がきちんと解けるようになれば、

旧帝大の問題でさえも

戦えるようなレベルになります。

かなりオーバーワークになりますが、

数学をメインで考えている生徒ならば、

ここまで対策すれば安心

というレベルの対策になります。

 

 

自分のレベルに合った勉強をするには…

以上が名古屋市立大学に合格する勉強法です。

しかし、参考書は分かったが、

どうやって取り組んでいけば良いか

1日どれくらいのペースで進めていけば良いか

そもそも自分のレベルに合っているのか

など、さまざまな不安が出てくると思います。

 

そこで!

 

それら一切のお悩みを

武田塾桑名校では解決できます!

武田塾桑名校では

志望校に合格する正しい勉強法をお伝えしており、

生徒のレベルに合ったカリキュラムを作成し、

学習内容がきちんと定着しているかを

毎週マンツーマンで確認しています!

 

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武田塾桑名校では

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