【英語長文】音読の大切さと実際の勉強方法をご紹介！！

みなさん、こんにちは！

武田塾草津校です！

みなさんは英語の勉強が進んでいますか？？

特に、秋の時期になると、

「英語の長文が時間以内に読み終わらない・・・」

「内容を理解するのにどうしても時間がかかってしまう・・・」

というような悩みを持っている人がたくさん出てきます。

試験の英語という科目は、

時間との闘いになることが多いです。

特に共通テストの英語は文章量がとても多く、

時間制限も厳しいため、

「間に合わなかったので、大問６は適当にマークしました。」

ということもよく聞きます。

このような問題を解決するためにとても有効な勉強法が、

音読　なのです！！

そこで今回は、

音読をすることで得られる効果と音読の勉強方法

についてくわしく紹介していきます！

これから紹介することを実践して

英語を得意科目にしていきましょう！！

音読をはじめる前に・・・

音読をはじめる前に確認しておいてほしいことがあります！

音読をすべき生徒

誰でも音読をしたら効率よく英語の力を上げられるわけではありません！

英語長文を読むのに最低限必要な、

英単語と英文法を勉強しておくようにしましょう。

また、やっていない人がいるかもしれませんが、

英文解釈の参考書や勉強も必ずしておきましょう。

英単語・英文法・英文解釈の勉強が終わった人は、

すべての人に音読をしてもらいたいです！！

音読の効果①：速読力がつく

まず、音読をする上での１番の効果はコレでしょう。

なぜ音読をすることで速読力がつくのかは

理由が２つあります。

理由①：そもそも文章を読むとき頭の中で発音しているため

みなさんは、英語の文章を読んでいるときに

無意識に頭の中で文章を発音しながら読んでいるのです！

発音のわからない単語が出てきたときに、

少し文章が詰まったりした経験はありませんか？

つまり、音読をして読むスピードを上げることができれば、普段の長文を読むスピードも上がることができるということです！

理由②：日本語と英語の文の作りの違い

日本語と英語では、文の作りが異なることを知っていますか？

日本語では動詞が文の最後に来るのに対して、

英語では動詞が主語の次に来ます。

この違いによって、英語の文章を理解しようとすると、

１度引き返さなくてはならず、時間が非常にもったいないです。

理想は、英語を英語の語順のまま理解することであり、

それを身に着けるために音読が有効であるのです。

英語を英語の語順のまま理解できるようになると、

文章を読む回数が大幅に減り、

結果的に文章を読む時間を減らすことができます。

音読の効果②：読み飛ばしを減らせる

英語長文を読んでいて、

文章は読んでいたつもりなのに内容が入ってこない・・・

なんてことはありませんか？？

この現象の要因の１つに、

長文をなんとなく目で追っていただけで読んでいること

が結構挙げられます。

音読をしていると読み飛ばすことができないですよね。

まずは声に出して読み飛ばさない癖がつけば、

いずれ黙読しても読み飛ばすことはなくなります。

音読の効果③：リスニングの力がつく

音読をすることによって、

自分の声やお手本の音声を何回も聞くことになります。

それによってリスニングの力をつけることができます！

また、リスニングができない理由の１つに

音声が早すぎて理解が追い付かない

ということがあると思います。

それも先ほどの速読力と同じ力が必要なので、

解決することができます！

音読の勉強法

それではこれから音読の勉強方法について紹介していきます！

準備・気を付けるべきこと

音読で使用する英語長文は、

自分が読んだことがあり、わからない単語や文法がない文章

を使用するようにしましょう！！

初めて読む文章や難解で自分が理解できていない文章

を使用するのは絶対にやめましょう！

音読の効果が大幅のに減少してしまいます。

①シャドーイング

シャドーイングとは、

長文の音声を聞きながらその音声に少し遅れて発音していく

という勉強方法です。

シャドーイングの目的は、音声の速読の速さに慣れることです。

音声の速読に単語単位で目と口がしっかりついていくこと

を意識して取り組んでいきましょう。

最初は、速さについていけないかもしれませんが、

だんだん慣れていくので、しっかり続けていきましょう。

ある程度音声の速さについていけるようになり、

しっかりと発音できるようになったら次の②の進みましょう。

②音声を聞き翻訳する

①ができるようになれば、

音声を聞いて発音しながら日本語訳を頭に浮かべる

ようにしましょう。

①にさらに文章読解を加えるイメージです。

ここでは、しっかりとした日本語訳にする必要はありません。

文の意味を理解することができれば大丈夫です。

また、文の前の単語から意味をとらえていくようにしましょう。

音声は同じところを２回読むことはありません。

文の流れのまま意味をとらえるように意識しましょう。

これができるようになれば、

長文読解のときに本文を見る回数を圧倒的に減らすことができ、

大幅な時間短縮になります。

③速読を試す

②を何回も繰り返して、音声についていきながら、

日本語訳をできるようになったら、

本番の長文を意識して文章を急いで読んでみましょう。

勉強を始める前よりも圧倒的に早くなっているはずです。

速く読むという感覚を確認しておくようにしてください。

④速読を試す（リスニング対策）

共通テストなどでリスニングの対策をしたい人は、

音声だけを聞いて日本語訳をできるか挑戦してみましょう。

ここでも、本番でどのように訳をするのかの

感覚を確認するようにしてください。

①～③(④)を毎日何回も行うようにしましょう。

重要なのは、毎日行うことです！！

時間が取れない日でも５分でもいいので行うようにしましょう。

さいごに

音読をする理由とその勉強方法はわかってもらえましたか？

他の勉強にも当てはまることのなのですが、

ただただ勉強をするのではなく、

目的をもちながら勉強することが大切です！

音読をして英語を得点源にしてしまいましょう！

正しい勉強法をしていますか？

勉強は正しい勉強をすることが大切です。

しかし、そのやり方をわかっていても

行動に移すのは難しいです。

「一人では集中できない」

「サボってします」

「受験に間に合うか不安」

「自分に合った勉強カリキュラムが欲しい」

「勉強をサポートしてくれる先生が欲しい」

そういったお悩み、武田塾草津校では

無料受験相談ですべて解決します！

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