皆さん、こんにちは！
武田塾草津校です。
気が付けば、もう年末！
そろそろ追い込む時期が来ました。
最後まで頑張っていきましょう！！
さて、英語外部検定利用試験は今や
大学受験をする上では常識になってきましたね。
学校推薦型選抜、総合型選抜、一般選抜と
いろいろな入試方法で英語外部検定が
利用されるようになりました。
大学によっては
英語外部検定のスコアを持っていないだけで
受験が不利になってしまうところも出ています。
そこで、今回は英語外部検定利用入試を
ご紹介していきます！
受験生だけではなく高1高2の人にも
役に立つ内容になっています。
ぜひ、このブログで知識を足していってください。
それでは始めていきます！
英語外部検定の種類
英語外部検定は英検、TOEIC、TOEFL iBT、
TEAP、GTEC CBTなど、いろいろあります。
その中でもメジャーとなってくるのは
TOEICと英検です！
※各大学によって必要な試験は異なります。
今回はその2つに絞って紹介します！
TOEIC
日常生活やグローバルビジネスにおける
活きた英語の力を測定するテストです。
4技能(聞く・読む・話す・書く)が必要となります。
これによって英語コミュニケーション能力を
測ることが可能になってきます！
合否ではなくスコアで評価するのも特徴です。
受ける機会があれば、
粘ってなるべく高いスコアを目指しましょう！
英検
皆さんも英検はよく子供の頃から
聞くのではないでしょうか？
正式名称は「実用英語技能検定」といい、
学習レベルに応じて7つの級を設定しています。
大学受験で使用するのならば、
まず、2級をを目安に取りましょう！
英語専攻の学科や難関大学を目指すならば
準1級を目標に頑張りましょう！
英語外部検定利用入試は3タイプに分けられる
出願資格型
各大学が認めた英語外部検定の、基準となるスコアを持っていると特別枠で入試に出願できるというものです。
基本的には英語の試験が免除になり、残りの教科の試験結果で合否の判定がされます。
多くのところで、一般入試との併願が可能です。
純粋に合格のチャンスが増えることになりますね👍
加点型
各大学が認める英語外部検定の、基準となる級やスコアを持っていると入試結果に加点されるというものです。
基本的には所持している級やスコアによって加点度が異なります。
加点は5~10点ほどが多いです。
一見すると大きくないと感じますが、
入試での5点は決して小さくないです！
この数点で合格、不合格が変わる人は多いです。
特に、受験生も多い人気大学になると、
ボーダー付近に受験生が多く集まる傾向なので、
たかが数点と軽々しく思ってはいけません。
換算型
各大学が認める英語外部検定の基準となる級やスコアを持っていると、実際の入試を受けなくても入試で⊡⊡点取ったとする(換算型)という仕組みです。
基本的に、所持している級やスコアによって換算点が異なります。
例を挙げると、英検2級を持っている人は
英語の入試得点を80/100として扱うというものです。
入試本番の出来に関わらず、
受験前からある程度の高得点が保証されるのは
非常に大きいです。
メンタル的にだいぶ楽になりますよね。
級やスコアを所持しているならば、
このような入試形式で受けるのも
検討してみてはいかがでしょうか。
英語外部検定利用のメリット
受験回数に制限がない
一般入試はその日の一発勝負です。
しかし、外部試験の場合は
期間が許す限り何回でも受験できます！
何回か受験するうちに高得点になったり、
失敗しても大丈夫という安心感もあります。
そのため、一般入試よりも確実にリラックスして
受験できると思います。
落ち着いてできるのは大きいですよね✨
そして、試験を繰り返すことで
試験慣れもして緊張しにくくなります。
個人的に一番のメリットはここだと思います！
一般入試よりも得点を取りやすいかも！
個人の得意不得意や大学によりますが、
一般入試の問題よりも外部検定の方が
簡単に感じる場合もあります！
外部検定さえ取っておけば
難しい一般入試を受ける必要がなかったり、
本番で失敗しても加点で耐える場合もあります。
英語外部検定利用のデメリット
得点換算が意味を成さないかもしれない
大学の問題によっては
外部検定での換算スコアよりも
一般入試で問題を解いた方が高得点になる
という場合もあります。
そのような場合、
無理に外部検定を取る必要がないですよね。
実際に受ける大学の過去問を解いて
外部検定を利用する方がいいのか、
一般入試で受けた方がいいのか
見極めることが重要になってきます。
一度は申し込む前に確認してみましょう！
出願資格型は定員が少ない
外部検定利用が広まりつつある現状、
昔は定員も受験者数も少なかったのですが
近頃ではどんどん受験者数が増加しています。
そのため、穴場でなくなりつつあります。
人気大学で倍率の高い年だと、
超難関の争いになる可能性もありますので
よく検討してみてください。
一般方式と外部試験利用方式が同じ日に
行われる大学もあるので気をつけましょう。
お金がかかる
当たり前のことですが、
何回も外部試験を受験した場合
その回数分の受験料がかかりますよね。
英検の場合だと、
1回ごとに9000円~10000円ほどかかります。
何回も受けると結構な支出になると思います。
これを考慮したうえで受験頻度を決めましょう！
最後に
いかがでしたでしょうか。
英語外部検定利用入試についてご紹介しました。
紹介した通り、外部検定を利用することによる
メリットは多いです。
利用できる人は積極的に利用しても良いでしょう。
また、高1や高2の人は
外部検定を受けることも視野に入れて
受験勉強するとよいかもしれません。
ぜひ、このブログで見たことを活かして
第一志望合格をつかみ取ってください！
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