偏差値40台から関関同立に逆転合格は可能か？【武田塾草津校】

偏差値40台から関関同立に逆転合格する方法

みなさん、こんにちは！
武田塾草津校です。

もうすぐ4月ですね。

4月になれば、現在の高校2年生の皆さんは3年生、つまり受験生になりますね(*‘ω‘ *)

もうすぐ受験生の皆さん、志望校はもう決まっていますか？

以前の記事でもお伝えしましたが、志望校を決めるということ＝ゴールを決めるということです。

志望校について悩んでいるとき、関西だと「関関同立」の名前を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？
関関同立といえば、言わずと知れた関西のトップレベル私大です。

「入れるなら関関同立に行きたいけど、今の自分のレベルでは合格なんて無理だよな…。」

そんなことありません！

今回は、どうすれば偏差値40台から関関同立に合格できるのかを考えてみたいと思います。

偏差値40台から関関同立に逆転合格することは可能か？

もちろん、可能です。

偏差値40台から関関同立に逆転合格することはもちろん不可能ではありません！

実際に武田塾草津校と姉妹校である滋賀守山校からも、関関同立に逆転合格を果たした塾生はたくさんいます！

【立命館大学 食マネジメント学部】逆転合格体験記

【立命館大学経済学部】逆転合格体験記（滋賀守山校）

【関西大学社会学部】　逆転合格体験記（滋賀守山校）

【関関同立大逆転合格！】丸野先生に聞く逆転合格のための勉強法

上記の逆転合格した先輩たちに共通するのは、自習時間がほぼゼロ、あるいは自己満足勉強の状態から、勉強が習慣になる状態に持って行けたということ。

要するに、「学力が上がらない…」と思っている皆さんは、「勉強ができない」わけではなく、単に勉強時間が足りていない（サボりがち）、あるいは「わかったつもりになっている」だけなのです。

その状態を抜け出せれば、逆転合格の可能性は誰にでもあります！！

何から始めたらいいのか？

ただ、逆転合格には時間が必要です。

逆転合格するためには4月から受験勉強を開始しましょう！部活を引退してからでは間に合いません！

理系の場合は英・数

文系の場合は英・国（特に古典）

の基礎を夏までに固めましょう。

ポイントは、基礎の見直し、基礎固めから始めるということです。

いきなり過去問や難しい演習問題を解いてもそれは何の学力にもつながりません。

まず必要なのは、ひたすら基礎力をつけること。

さて、ここでちょっと考えてみましょう。

そもそも、「なぜ基礎力が必要なのか？」

なぜ基礎が必要なのか？

なぜ基礎がそんなに重要なのでしょうか？

ここで基礎の重要性について熱く語ってみたいと思います！

基礎的な事項が理解できていないとどうなるのか？

基礎ができていないとどうなるのでしょうか？

まずスポーツで考えてみましょう(・∀・)
例えばサッカーを習うなら、始めはリフティングやドリブルから始めると思います。それができて初めてドリブルで5人抜き！とかできるようになるわけです。

スポーツあんまり興味ないよって方は、ピアノとかがわかりやすいかもしれません。
ピアノを弾くにも、まず楽譜の読み方や、ピアノの鍵盤がわかっていないと、ベートーベンを弾けるようにはならないですよね。

つまり、

基礎ができてない状態で問題演習を解こうとするのは、

ドリブルができないのに5人抜きに挑戦してるとか、楽譜が読めないのにベートーベンを弾こうとしてる

とか、そういう次元なのです(;’∀’)
（たまにできちゃう人いますが、それはいわゆる天才とか、神童とか呼ばれる人たちです）

サッカーの試合中にドリブルするとき、「足のここを使ってボールのこの部分をタッチして…」なんて考えている選手はおそらくいないですよね。そんなこと考えてたら相手にボールを奪われます。

ピアノの発表会でもピアノを弾きながら、「次はこの指でこの鍵盤をたたいて…」なんて考えている人はいないでしょう。

サッカーにしろ、ピアノにしろ、ある程度の場合は何も考えなくても体が勝手に動いてくれると思います。それは日々の練習で繰り返し基礎練習を積み重ねているから。

勉強も同じように、繰り返し丁寧に基礎を見直すことで、初見の問題でも解法が突然ひらめいたり、英文の中に構文が見えたりするのです。

これは基礎なくしては不可能です。

だからこそ、確固たる基礎が必要になるのです！

基礎力をつけるには時間が必要です！

ただ、基礎力をつけるうえで重要なのは、時間です。

基礎は完璧な状態に持っていかないと、基礎力が付いたとは言えません。

自分で理解して、それを先生のつもりになって誰かに教えられるくらい自分の中に落とし込む。

ここまでできて、基礎力がついたことになりますが、この作業にはかなり時間がかかります。

特に英語は単語や文法など、基本事項がそもそも膨大な量です。でもその膨大な量の基礎を完璧にしないと長文は読めません。

「やばい！！」

そう思った方は今すぐにでも基礎を見直す勉強を始めましょう！

ちなみに、基礎固めにお勧めな参考書をあげておくと、

英語の文法で焦っている方には、『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』をお勧めします！

文法の重要事項が本当にスッキリわかりやすく書いてあるので、中学生レベルから見直したい人にもピッタリだと思います！

基礎固めが終わったら

基礎の大切さ、お分かりいただけましたか？

次は基礎力がバッチリの状態になった場合のスケジュールについてお話します。

夏以降（部活引退後）から11月ごろまで

夏までに英国数の基礎が固まっていれば、夏以降から演習系の参考書を解き始めましょう。

時間がある夏休みに解き始めるといいと思います。基礎が固まっていればある程度の問題集は解けるようになっているはずです。それでも解けない、という人は、どこかの基礎が抜けているはずです。易しい問題集から始めて、徐々に関関同立レベルの問題集を解いていきましょう。

自分の足りない、苦手な分野はどこかという自己分析を行い、必要に応じて基礎問題に戻りましょう。例えば、英語の現在分詞と動名詞の違いがわかっていないなら、分詞と動名詞の範囲の文法問題をもう一度解いてみる、読み込んでみる、などです。

11月から12月ごろまで

11～12月ごろから実際に過去問を解いてみましょう。とりあえず大問1問だけでも、時間オーバーでもいいです。今の自分の学力の見極めを行い、何が足りていないのか、ということを理解しましょう。

例えば英語なら、会話が苦手、とか整序が苦手、とか人によって点数を落とす部分は様々です。会話が苦手なら会話表現をひたすら覚えるなど、苦手分野によって対策も異なるので、しっかり自己分析を行いましょう。

12月から本番まで

12月～入試本番まではひたすら過去問を解きましょう。ここでは「ひたすら」が重要です。

例えば1週間休んだあとにドリブルすると、感覚が鈍って上手くドリブルできない、とかいう感覚になることはありませんか？

要は毎日練習することが重要なのです。

勉強も同じです。毎日問題に当たらなければ問題を解く感覚が鈍ります。

過去には受験直前に、「数日英語の問題を解かずにいたら、今までどうやって英語の長文を読んでいたか忘れてしまった！」と焦る生徒もいました。それほどに「感覚」って重要なんです！

また、実際に受験日本番と同じスケジュールで問題を解いてみましょう。例えば朝9時から英語なら、実際に同じ時間に英語を解いてみる。スケジュール通りに過去問を解くことで本番のイメトレにもなります。

まとめ　偏差値40台からの関関同立の逆転合格は可能か？

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました！

ここまで関関同立に逆転合格を果たした武田塾生や基礎の重要性についてお話ししました。

さて、最後に重要なことをもう一つ。

可能です！とお話してきましたが、もちろん厳しい結果になってしまうこともあります。

ただ、挑戦することを決意し、目標に向かって積み重ねた努力が無駄になることは絶対にありません。

大学受験勉強で学んだ知識は、大学でも、社会人になっても絶対に役立ちます。

知識量はその人の世界、視野を広げます。知識が多ければ多いほど物事を色々な視点から見て、知って、考えることができるようになります。

大切なことは、「私は挑戦した、やりきった」という事実。

この記事を読んで、

武田塾草津校で挑戦してみたい！

と思われた方はぜひ一度、無料受験相談にお越しください(^^)

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