受験生に喝!!
「喝なんか入れてもらわなくても
もうすでに頑張ってるよ!!」
という受験生もいると思いますが
あくまでも
勉強が遅れているにもかかわらず
焦りを感じていない一部の受験生に
危機感を感じてほしいのです!
毎年毎年
何千人もの受験生を見てきた我々は
受験勉強の指導をしている途中で
『このままでは厳しいかもな』
と察する時があります。
今回のブログでは
かなり厳しいことを言いますが
逆にそれを伝えないのは失礼だと思うので
今までの経験をもとに
このままでは危険な受験生についての
5つの特徴を紹介していきます。
毎日の勉強がまだ習慣化していない
さすがにこれは論外と言わざるを得ません…
毎日の勉強が習慣化できていない方は
もう夏が目の前に来ていることを
しっかり自覚できていますか?
「今日はやる気があるので勉強頑張ります」
「今日は疲れたので勉強はやめておきます」
という風に
勉強をしたりしなかったりしているのは
とても危険です!
というのも
毎日勉強していないと
計画を立てることができなくなります。
最低でも
「1日〇時間は固定で勉強する」
ということくらいは
絶対に決めておくべきです
勉強を意識的にしているということは
勉強を習慣化できていないということです
できる受験生は意識せずに自然に勉強しています
毎日の勉強を習慣化して、
意識せずとも
毎日勉強できるようになりましょう!
英単語が終わっていない
武田塾の場合
3月に入塾した生徒は
3~4月で基本的な英単語は大体覚えて
今は2~4週目をやっている段階です
英単語の暗記は
短期間で集中して覚えきり
次のステップに
早急に進めるようにしましょう
「英単語を覚えてほしい」というのは
昨年末あたりから
ずっと言っていることです
「高2生のうちにできれば英単語を覚えておこう」
「まだ終わっていない人は春休み中には覚えよう」
「春から勉強をスタートした人は
4~5月で何とかしよう」と言ってきました
それなのにまだ覚えられていないのは
さすがに焦るべきです
自分自身の基準で物事を考えてはいけません
勉強に対する温度感を
周りと同じかあるいはそれ以上まで
高めることが重要です
料理に例えるならば
6月に英単語と英文法を終えて
長文に入っている受験生は
キッチンで料理している状態
6月時点でまだ英単語を終えていない人は
まだ材料を調達している状態です。
それくらい差があることを
自覚してください!
だからと言って
焦って長文の勉強に入っても
全く意味がないので
まずは基礎的な英単語を完璧に習得しましょう!
最低でも『システム単語帳』の
1~1200の共通テストレベルまで
といわれる基礎単語だけは
押さえておくようにしましょう
英単語が覚えられれば
ほかの問題でも覚醒できるので
早いうちに完璧にしましょう!
英文法が終わっていない
こちらも先ほど話した
英単語と同じ理由です。
英文法は英単語と同じくらい重要な
英語の勉強における超基礎です!
英文法をマスターしていなければ
長文を読むことはできません
早いうちに英文法もマスターして
長文に備えましょう!
数学Ⅰ・Aをマスターしていない
『数学Ⅰ・A 基礎問題精講』が
全部で150問ほどありますが
これすべてが6月の時点で終わっていないと
文理問わず、かなり危ない状況です
どれくらいやばいかというと
今のペースのままであれば
間違いなく受験には間に合いません
現時点で
数学Ⅰ・Aを終えていない人は危険です。
勉強方法を理解できていない可能性もあります
今の時期に
数学Ⅰ・Aが終わっていない人のあるあるは
間違えた問題を放置する癖があることです。
間違えた問題はその場で潰していき、
解答・解説を見て
それを再現できるまでやりこみ、
武田塾の推奨する
「4日進んで2日復習」ペースで
1週間で間違った問題を3回定期的に繰り返す。
この一連の作業が何よりも大切です!
しかしできていない人は
『基礎問題精講』を渡されて
一通り解ける問題は解いて
解けなかったものはほったらかしで
終わってしまいます。
掛けた時間に対して
まだ成果が出ていないことが
問題なのです
例えば、3~5月で
数学Ⅰ・Aの『基礎問題精講』を
やってきた武田塾生の場合は
すでに終えていると思いますが
まだ終わっておらず
「頑張ればぎりぎり6月中に終わります…」
という方は
『基礎問題精講』に4か月かかっているので
その速度だと
数学Ⅱ・Bに4か月かかる計算になります
ということは7~10月で
数学Ⅱ・Bが1週終わることになります。
これではかなりペースが遅いですし、
やってきた勉強法次第では
全く役に立たないということもあり得ます。
掛けた時間に見合う成果が出せるように
質の高い勉強をしましょう!
文系の人は
最低でも数学Ⅰ・Aは終わらせて、
理系の人は
数学Ⅲへの着手を目指しましょう
ここで伝えたいことは
"完璧にする癖があれば
きちんと終わっていたはず"
ということです
間違えた問題を放置したり
復習で手を抜いたりするので
結局いつまでたっても完璧にならなかった
ということが考えられます。
特に数学では正しい勉強法で効率的に学び
間違えた問題を放置せず
完璧に理解するようにしましょう!
まだ本気を出していない
まだ本気を出していないという方は
少し受験生として緩いのではないかなと思います
皆さんは今周りの人に向かって
「受験勉強に対して本気」だといえますか?
今の本気度は何%ですか?
「まだ本気を出していない」
「まだ自分に甘いです」と言っている方は
それで受かると思いますか?
A判定であれば
それでも受かるかもしれませんが
レベルの高い大学を志望校としている人が多いため
おそらくE判定の人が多いはずです
本気で志望校に行きたいのなら
手を抜くと受かりません
「○○から本気出す」
と言っている人は
結局ずっとやる気が出ずに気づくと浪人生に…
なんてこともざらにあります…。
志望校に合格するために全力で取り組み
使える時間の中で最大限に効率化を図りましょう
逆に言うと
まだ本気を出していないということは
伸びしろがすごくあるということです
今から本気を出して
今日”ヤバイ”と話した内容を
全部覆してほしいです
冬には受験生全員が本気の状態なので
今の時期から早めに本気になることが重要です
また夏休みにはみんなが走り始めるので
そこから追い抜くとなると
とてもきついので
今すぐに始めるしかありません!!
やるなら今しかない!
今回のまとめ
①今すぐに本気を出して
受験勉強に全力で取り組んでいこう!
②今の時期から本気を出しておかないと
受験は相当厳しくなる!
③志望校合格をつかみ取るために
今すぐ本気になって効率よく勉強しよう!
レッドカード目前の受験生に対して
かなり厳しく喝を入れました。
自分の状況を
客観的に見つめなおして
今のうちから
しっかり頑張っていきましょう!
夏だけタケダのお知らせ
このブログを読んで「自分はもっと頑張らなきゃいけない」
「今からちゃんと頑張りたい!」と危機感を持った受験生に朗報です!
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