合格する人の姿勢って?
受験勉強のスタートが遅れてしまって
「間に合うかな……」と不安に思っている人に向けて、
今回は秋からセンター試験の点数を200点以上上げて
神戸大学に受かった生徒の話をお届けします。
自分の受験に対する姿勢も振り返ってみてください。
秋から逆転合格した生徒の話
高田先生が武田塾京都校の校舎長をしていた時のことです。
9月に神戸大学志望の仮面浪人生Kくんがやってきて、
時間も限られていて今はE判定という状態で入塾しました。
京都校は当時夜の22時まで自習室が開いていたので、
Kくんは毎日最後まで勉強していました。
ある日、高田先生が22時を過ぎて近くのマクドナルドに行くと、
なんとKくんがそこで勉強していたのです。
「なんでマクドナルドで勉強してるの?」
聞くとKくんは、自習室が閉まってから
毎日0時ごろの終電まで
マクドナルドで勉強していたのだそうです。
そしてKくんはセンター試験を200点以上UPさせて
志望校である神戸大学に合格しました。
これが受かる人と受からない人の差です。
普通の受験生は、塾の自習室が22時までなら
そこで1日の勉強を終えて満足しますよね。
しかしKくんは合格が最終目標なので、
「22時まで頑張ろうが受からないと意味がない」と
22時までの勉強では足りないと感じ、
近くの店で勉強時間を追加していました。
終電まで勉強しようと言いたいわけではありませんが、
気持ちが行動に表れるのです。
受かることを考えたらKくんの行動のようになります。
皆さんも自分の生活を振り返ってみてください。
自分の中で基準を作ってしまっていませんか?
自分の中に基準を作らずに勉強時間を設定し
妥協がないか振り返るきっかけにしてほしいです。
合格する人に共通するのはあくなき追求心です。
「限界まで頑張ってやる!」という気持ちが大事です。
同じことは時間だけでなく量でも言えます。
「この参考書は2章までが1日の限界だ」
と自分で決めてしまうと、2章分終わると脳も満足して
「疲れたから今日は終わりにしよう」
という意識になってしまいます。
1日2章分では間に合わない場合、倍以上進める意識をもって
詰めていくのが逆転合格を考えるうえで重要になります。
意識の違いは時間・量のみならず、
やり方・完成度・クオリティに影響してきます。
問題を解くだけでノルマをクリアしたことにはなりますが、
「この問題に似た問題が入試で出たときに解けるのか?」
と自問自答しながら1問ずつ完璧な完成度で進めれば
合格はおのずと近づいてきます。
本気でやれば受かる!
勉強時間・勉強量・やり方・完成度・クオリティ、
いろいろなところで差はついてしまいます。
「自分は受かる側の人間なのか?」
「一つ一つの行動に甘くないか?」
「自分で基準を作っていないか?」
そういう部分を振り返りながら
今の勉強の取り組み方を変えましょう。
武田塾久留米校(0942-36-7736)では
逆転合格に向けた正しい戦略の立て方をお伝えします。
気になる方は無料の受験相談にお越しください!