こんにちは!
西鉄久留米駅から徒歩1分!
大学受験の予備校・塾・個別指導塾の
武田塾久留米校です。
武田塾は「最も効率的な勉強方法を教える」
「E判定からでも逆転可能な学力をつける」
学習塾です!
通塾生は、最難関の医学部医学科や
九州大学・早稲田大学・慶応大学・
東京理科大学を始め、福岡大学・
西南学院大学・
明治大学・青山学院大学・立教大学・
中央大学・法政大学・関西大学といった
上位私大の逆転合格を目指して日々、
学習に励んでいます!
今現在、通っている生徒さんは
久留米地区を中心に、
みやま地区から通っている生徒さんも居ます。
中学生~受験を控えた現役生や浪人生まで
一緒に、目標に向かって頑張っています!!
勉強法に異常はありませんか?
受験生には勉強法の定期健診が必要です。
病気を見つけるように自分の課題や粗をしっかり見つけ出して
早めに修正することを定期的にやってほしいのです。
そこで今回は、勉強法の定期健診項目を10個紹介します。
1か月に一度ほどの頻度でチェックしてみてください。
勉強法定期健診10項目
①4日2日ペースできちんとやっているか?
4日2日ペースとは、
武田塾が推奨する勉強の正しいペース配分です。
4日間:新しいことを進める
2日間:復習する
残り1日:調整日・テストの日
このペースで1週間のうちに
3回同じ範囲を完璧にすることで、
学習した内容が身につきます。
そして最後に1週間の内容が定着しているかを確認してください。
②1日の終わりの完成度は高い?
ただ4日2日をこなすのではなく、
1日の中でどれだけ仕上げきったか、
粗を翌日に残していないかなど
人によってこだわりが違います。
「できなかったけどまた今度やろう」
「2周目でいいや」
と後回しにしてしまう人も多いですが、
それではダメです。
その日1日に勉強した範囲の内容を
1日の最後に解けるか確認しましょう。
この解き直しまでやらない人が多いので、
これができていたら差がつけられます。
例えば数学で10問進めるとしたら、
10問すべて正解できるまでやります。
間違えた問題は赤ペンで解説を写すだけではなく
自力でできるまで解き直して、
寝る前に10問ともできる状態になっていれば
1日の勉強クリアです。
1日のクリア条件にこだわりがある人は
勉強時間が途切れずむしろ増えます。
大学がワンランク変わるくらいに
こだわりの差が出るので要注意です。
③今やっている参考書の目的は明確化されているか?
今取り組んでいる参考書の使用目的、
科目全体での位置づけを把握できていますか?
参考書の目的が分かっていないと
やる必要のない参考書に手を付けてしまったり、
逆に必要な参考書が不足したり、
やっても終わりきるのか微妙になったりします。
例えば英文解釈の参考書は、
考え方を学ぶことが目的でやっているのに
訳やSVOCを覚えてしまう人が多いです。
さらに英文解釈の参考書ばかりやってしまい
いつまで経っても長文に移行しないという失敗もあります。
「自分の志望校の入試に○○が必要だから
この単語帳や英文解釈の参考書を使う」
というように目的がはっきりしているか確認しましょう。
④今の参考書のレベルは適切?
参考書の難易度は自分に合っていますか?
特に難しすぎるものを使っていませんか?
例えば英語の勉強を始めたての人はとりあえず
『Next Stage 英文法・語法問題』に手を出しがちですが、
これが適切かは人によります。
今まで英語の勉強をまったくしておらず、
中学英語から怪しいという人が
『ネクステ』をやると地獄を見ます。
一方、英語が得意な人が改めて文法を固め直して
解釈の勉強に進むためには、『ネクステ』が最適です。
『ネクステ』の解説を読んで理解できるかを基準にして、
わかりづらいならレベルを下げた参考書に変更しましょう。
もしくは半年やっても終わらない場合は合っていません。
下のレベルから始めて『ネクステ』に戻ってきましょう。
見極めを誤ると勉強しても伸び悩む悲しい結果になるので、
なかなかうまくいっていない自覚がある人は要注意です。
⑤今やっている参考書の完成基準は明確化されている?
何ができればその参考書を仕上げたことになるのか
すぐに説明できますか?
参考書の使い方を間違えてしまう人はゴールがありません。
例えば英文解釈の参考書の完成基準は、
初見の長文にSVOCを振って訳せることです。
例文を見て和訳を暗記しただけで仕上げたというのは
英文解釈の勉強としてはずれています。
直訳になる解釈のプロセスを正確に理解して
自分で説明できるレベルまで到達すれば、
高い完成度と言えます。
4択問題は解答根拠まで説明できる、
長文を復習段階で速読できるように音読するなど
基準設定は目的ごとにあります。
それが不明確な状態で
「なんとなくこんなもんでしょ」
と終わらせてしまう人は「こなす」勉強になってしまい、
だいたい完成度が低いです。
「終わる」と「仕上げる」の違いを認識して
今の参考書に取り組めているのかを改めて確認してください。
⑥無駄なやり方をしていないか?
勉強が作業になっていたり、
わからずにずっと悩んだりしていませんか?
英単語をたくさん書いたり、
英文解釈の例文を書き写したりするのは
作業になってしまい無駄です。
参考書の例文はコピーしたり、
社会のまとめノートを参考書で代用したり、
無駄とまでは言わなくても
もっと効率よくできないか考えてほしいです。
例えば数学の分からない問題で30分悩むくらいなら
すぐに解説を見た方が良いです。
基礎の時点で知らない知識なら、
解説を読んで理解してから解きましょう。
こういうところで発生する無駄な時間を削れないか
確認してみてください。
⑦やった参考書は完璧になっている?
「一冊を。完璧に。」が武田塾の最も基本的な考え方です。
昔やった参考書、目的が不明確なままやった参考書が
果たして完璧と言えるのか、復習しなくて本当にいいのか
確認しましょう。
⑧その参考書をいつまでに仕上げるのか決めている?
その参考書をいつまでやるのか計画を立てていますか?
期限を決めないとダラダラやってしまいます。
だいたい2か月で仕上げないとマズいのだと把握したうえで
スケジュールにリミットを設定しましょう。
絶対に期限に間に合わないといけないわけではありませんが、
期限設定の有無で仕上がりに違いが出ます。
参考書や教科ごとに見直しが必要です。
単語を10個ずつ覚えている人や、
『Focus Gold』・『青チャート』を
1日に2問ずつ進めている人は
いつ終わるのか目途が立ちません。
薄い参考書に変えたり、ペースをUPしたりなど
計画を立てることが重要です。
⑨その参考書の対策は志望校の傾向に合っているか?
『ネクステ』『英文法ファイナル問題集 標準編・難関大学編』と
英文法の勉強をたくさんやっても、
入試で長文しか出なかったら意味がありません。
入試傾向を知らずにやみくもに勉強を進めても
無駄に武器を揃えるだけです。
特に過去問を見ていない人は、
無駄なことをやっている、
必要なことが全然間に合っていないことが
本当に多いです。
志望校の傾向に合わせた参考書を
必要に応じて使っているか再度確認しましょう。
⑩今のペースで間に合う?
勉強全体のペースが不明確ではありませんか?
2月の一般試験や国公立二次試験、
もっと早い場合だと共通テストやそれ以前の試験もあります。
その入試本番に間に合うように逆算して
計画が立てられてないケースが多いです。
長期的な視野がないからこそ、
これまで紹介してきた無駄が発生したり
危機感がなかったりということに繋がります。
1~2か月後は逆算ではなく
今のペースでいけば到達できるという積み上げ型です。
長期スパンで逆算を繰り返すことで
目の前の1か月の目標が決まります。
この逆算思考は持っておいてほしいです。
勉強の質を向上させて効率UP!
①4日2日ペースできちんとやっているか?
②1日の終わりの完成度は高い?
③今やっている参考書の目的は明確化されているか?
④今の参考書のレベルは適切?
⑤今やっている参考書の完成基準は明確化されている?
⑥無駄なやり方をしていないか?
⑦やった参考書は完璧になっている?
⑧その参考書をいつまでに仕上げるのか決めている?
⑨その参考書の対策は志望校の傾向に合っているか?
⑩今のペースで間に合う?
この10項目すべて完璧にできている人は稀です。
妥協してついついやってしまいがちなことなので、
×の項目はすぐに改善して対策してください。
定期的に見直して志望校合格に近づきましょう!
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