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大学受験の予備校・塾・個別指導塾の
武田塾久留米校です。
武田塾は「最も効率的な勉強方法を教える」
「E判定からでも逆転可能な学力をつける」
学習塾です!
通塾生は、最難関の医学部医学科や
九州大学・早稲田大学・慶応大学・
東京理科大学を始め、福岡大学・
西南学院大学・
明治大学・青山学院大学・立教大学・
中央大学・法政大学・関西大学といった
上位私大の逆転合格を目指して日々、
学習に励んでいます!
今現在、通っている生徒さんは
久留米地区を中心に、
みやま地区から通っている生徒さんも居ます。
中学生~受験を控えた現役生や浪人生まで
一緒に、目標に向かって頑張っています!!
予備校に通うとき気を付けることは?
春は予備校・塾探しの時期です。
4月から予備校に通おうとしている浪人生のみなさん、
予備校に行けばそれだけで成績が上がると
思ってはいませんか?
もちろん予備校は大学受験の強力な味方ですが、
気を付けてほしい、分かったうえで
通ってほしいポイントもあります。
そこで今回は、
予備校の落とし穴10選についてお話しします。
予備校の落とし穴10選
①授業を教わっても成績は伸びない
学習には「わかる・やってみる・できる」の3段階があり、
予備校に行って授業を受けるのは
この第1段階「わかる」に相当します。
これだけで全部の問題が
解けるようになるわけではありません。
「わかる」だけでは不十分なので
繰り返し復習をしてできるようにしていく必要があります。
予備校の授業を受けてその場にいれば
「予備校に通った」とは言えますが、
「成績が伸びる」ということと必ずしも一致しないので
注意してください。
大事なのは自学自習です。
高校の授業の復習がしっかりできているなら
今の時点でもっと成績がいいはずです。
勉強法・復習法を極めるところからスタートしましょう。
②すべて同時並行で進む
例えば英語の場合、
月曜日の2限目に文法の授業、
木曜日の3限に長文読解の授業というように、
英文法・長文・英作文・リスニング・共通テスト対策と
いろいろな授業が同時並行で進んでいくのが
予備校のカリキュラムですが、これは少々危険です。
習っていない範囲の英文法が長文の授業に出てくるなど
非効率になり得るのです。
学校や予備校の授業だと
武田塾がおすすめしている勉強法と異なります。
単語→文法→解釈→長文が
英語の勉強の順番として最適なので、
非効率な部分があると理解したうえで
予備校に通ってください。
③コースによって限界が決まっている
予備校に申し込んだら、「早慶コース」など
志望大学ごとに分かれたコースに入ります。
しかし、早慶を目指す人なら全員早慶コースに
入って大丈夫というわけではありません。
春からMARCH・早慶レベルの長文を扱うので、
そのレベルでもついていけるのならOKですが、
ついていけない人は早慶コースは合いません。
予備校に行くとコース別にテキストを貰いますが、
中身が全然違います。
前半は基礎的な内容をやっていたのに
急に難関大対策のテキストに
ジャンプアップするのは難しく、
基本的に無理があるので注意が必要です。
早慶コースは春に偏差値60の人が1年かけて
偏差値70になるカリキュラムであり、
偏差値40の人はついていけません。
そのような人がついていけるのは
日大・私大コースになりますが、
それは偏差値40の人が1年かけて
偏差値50になるコースなので
早慶志望なら受かりません。
予備校のカリキュラムは
1年間習うことが決まっているので、
それでは受からない人の場合、
参考書で自学自習をして
足りない偏差値分を埋める必要があります。
④授業のペースが遅い
英文法だと4月の1周目に時制、
その次に受動態と順番に習っていき
仮定法や関係代名詞などを
最後に習い終わるのが夏や秋になります。
授業で一つ一つ丁寧に解説しているため、
必要以上に時間がかかってしまっているのです。
『大岩のいちばんはじめの英文法 【超基礎文法編】』なら
本気で取り組めば2週間で終わります。
『Next Stage 英文法・語法問題』も
3週間~1か月あれば終わらせることができます。
半年間かける予備校の進度は遅いです。
世界史・日本史の通史にも1年間かけていますが、
それも参考書で読めば約1か月で終わります。
予備校のペースは遅いという前提で
放課後に参考書を使って独学してほしいです。
⑤自習時間が限られている
予備校の授業時間は朝8時~夕方までです。
夕方17時から自習をスタートするなら
就寝時刻の22時まで約5時間しか
自習時間が取れません。
浪人生は1日中勉強できるイメージがあるかもしれませんが、
予備校に通うと自習時間が短くなります。
それに加えて予備校の予習復習をしなければならないため、
自分の必要な参考書に取れる時間が
少なくなるので注意です。
授業を受けている時間は準備段階であり、
成績が伸びるのは復習や自学自習をしている時間です。
準備に時間を費やし成績を上げる時間を減らすと
本末転倒なので気を付けてください。
⑥授業を受ければ偏差値は下がる
90分間で3問解説する数学の授業を受けた場合、
予習で3問とも解けてしまった人は
分かっている問題の解説を聞いても意味がありません。
対して全問出来なかった人は3問分聞いて理解をします。
前者は停滞していても後者が差を詰めてきて、
相対的に偏差値が下がってしまうのです。
全国的な予備校なら同じ授業が全国で行われているので、
全国の受験生が分かっている人に近づいてきます。
このような仕組みで、授業を受けると
偏差値が下がってしまうこともあります。
⑦予備校の集団授業で自分にぴったりの授業は不可能
40人のクラスなら志望校や偏差値はバラバラです。
得意科目・苦手科目・得意な範囲・苦手な範囲も
一人一人違います。
そんな中で自分にぴったりの集団授業は難しいです。
集団授業は上の人に合わせるケースが多いので、
40人のクラスの中でトップ層の人は
気持ちよく授業を進められますが、
それ以外の人はズレることが多く
勉強効率が悪くなるので要注意です。
⑧予備校で習うことは高校の2周目
未修範囲を授業でやるならまだしも、
高校3年間で先生が教えてくれた
教科書に書いてある内容を
予備校でもう一度習う必要はあるでしょうか。
3割くらい知らない内容はあるかもしれませんが、
7割程度は知っていることだと思うので
それなら参考書で勉強を進めた方が良いです。
同じことを聞いてもう一度習う必要があるのか
検討してみてください。
⑨不合格の原因はほとんどが暗記不足・基礎不足
今年不合格になった人が浪人生として
予備校に通いますが、
不合格の理由を突き詰めると
英単語を完璧に覚えきれなかった、
数学の問題集が完璧ではなかったなど
基礎不足・暗記不足で落ちている人が多いです。
完成度が低い・演習量が少ない・演習時期が遅い、
自学自習時間が確保できていなかったなどは
自己管理が必要な部分なので、
自学自習ができないと事故に繋がります。
これは予備校に行ってすごい先生の授業を受けても
解決されません。
⑩テキストの解説が薄い
予備校のテキストは解説が少なく、
授業の板書や説明を写して初めて完成します。
でもそれなら最初から解答解説が揃っている
参考書で勉強するほうが効率が良いですよね。
予備校の授業で使うテキストは
「授業+テキスト」のセットで完成します。
もちろんテキスト自体が良い予備校もありますが、
それよりも参考書の方が良いです。
成績は自学自習で上がる!
①授業を教わっても成績は伸びない
②すべて同時並行で進む
③コースによって限界が決まっている
④授業のペースが遅い
⑤自習時間が限られている
⑥授業を受ければ偏差値は下がる
⑦予備校の集団授業で自分にぴったりの授業は不可能
⑧予備校で習うことは高校の2周目
⑨不合格の原因はほとんどが暗記不足・基礎不足
⑩テキストの解説が薄い
この落とし穴を知ったうえで
「この先生の授業を受けたい!」
「あの予備校に通いたい!」
と思う人はもちろん通っても全然大丈夫です。
ただし気を付けるべき点もあるので、
参考書の自学自習でカバーしたり、
不要な授業を取らなかったりと、
自分なりの戦略を考えてみてください。
「予備校に通っている」という状態だけで
満足するのは絶対にやめましょう。
武田塾久留米校(0942-36-7736)では
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