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上位私大の逆転合格を目指して日々、
学習に励んでいます!
今現在、通っている生徒さんは
久留米地区を中心に、
みやま地区から通っている生徒さんも居ます。
中学生~受験を控えた現役生や浪人生まで
一緒に、目標に向かって頑張っています!!
音読の重要性とは?
皆さん、音読をしていますか?
めんどくさいと思う人もいるかもしれませんが、
英語長文などを学習する際は
音読をするよう言われたことがあると思います。
しかし、本当はどの教科でも音読を
やっていただきたいのです。
今回は音読の重要性についてお話しします。
音読はそれ自体が重要なのではない
音読の目的は「読み飛ばさないこと」です。
読んでいるようで実は読み飛ばしていることは
かなりあります。
特に数学・理科の問題集で
問題文を読んでいない人がとても多いです。
「○○の面積を求めなさい」と書いてあるから
××の公式を使って解くという問題があるとき、
「××の公式を使うのはなんで?」と生徒に聞いても
分からない場合があります。
問題文を読めば「□□の情報がわかっていて
求めるものが○○だから××の公式を使う」
ということが把握できますが、
問題文をきちんと読まずいきなり解答・解説から
見ているため根本がわからないまま
解き方だけを覚えてしまうのです。
国語・英語の長文でも
「読む」ではなく「眺める」になっている人が
たくさんいます。
そういう人たちに音読をさせてみると
できないのです。
音読は本人が文字を認識できる速さの限界なので
それ以上の速さで目で読むのは
読み飛ばしているということになります。
音読の習慣がないと
読んだつもりで実は読んでいなかったり
読むこと自体を忘れて答えに意識が向いたり
やり方を間違えるケースが続出します。
「時間は足りる・解くのは間に合うけれど
内容が良く読み取れない・正解にたどり着けない」
という人はだいたいこれです。
また、このような人には
質問対応をしているときに
「この問題は○○という問題だよね」と言うと
「え!?」と返されます。
公式の前提となる解き方の方針が
問題文から読み取るときに必要となります。
「え!?」と言われると
「ひょっとして問題文を読んでいないのかな?」と
そこで勉強がうまくいっていない原因がわかります。
本番で解ける人がどう説いているかを意識すると
分かると思いますが、
本番で解ける人は問題文だけまたは
問題文と設問だけで答えを出せているはずです。
その重要な情報である問題文を
きちんと読んでいない状態で解くのは
自分から「俺は設問だけで解いてやる!」と
ハンデを付けているのと同じです。
音読自体を重要視するというよりは
読み飛ばさないことが重要です。
音読から入って問題を解くという流れにしておくと
自然と問題文を読むようになります。
プロセスを説明する意識を持つために
音読を取り入れることで
いやでもやらざるを得ません。
英語以外でも音読しよう!
音読は音に出すことが目的ではなく。
自分で声を出しながら意識して
理解したり読み取ることがメインです。
どうして読めない・解けないのかわからないという人は
ぶつぶつ言いながら解いてみると
効果が徐々に出てくると思います。
ぜひ音読を実践してみてください。
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