【2024年度入試】福岡大学・理系学部の入試情報について【系統別日程】

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今回は「福岡大学・系統別日程(理系学部)の入試情報」についてお話ししていきます。

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福岡大学・系統別日程とは？

福岡大学の一般入試の1つである系統別日程というのは、9つある学部を5つの学部系統に分けて行われる入試方法のことを指します。

ここでは、系統別日程の主な特徴について紹介していきます。

系統別日程の選考方法

3科目400点満点で合否を決められており、特定の科目に一定の倍率をかけて他の科目よりも重い比重をかけます。

学部学科によってどの科目に比重がかかるかが異なってくるのですが、数学の比重が重い学科は数学が得意な人が有利で、理科の比重が重い学科は理科が得意な人が有利といった具合に得意科目を活かす入試であると言えます。

併願について

先ほど紹介した学問系統が同じ学科については、1度の入試で複数併願することが可能です！！

1度の入試で複数併願可能ということでチャンスを広げることにもつながります。

どの学部が5つの系統のうちのどれに属するのかは次の項目で触れますが、理学・工学系統であれば理学部・工学部の学科の中から複数併願することができます！！

理系学部の属する系統一覧

理学・工学系統

理学部

応用数学科・社会数理情報インスティチュート学科・物理学科・化学科・地球圏科学科

工学部

機械工学科・電気工学科・電子情報工学科・化学システム工学科

地球デザイン工学科・建築学科

医療・保健系統

医学部

医学科(一次）・看護学科

薬学部

薬学科

入試日程

出願期間
2023年12月21日(木)～2024年1月12日(金)

試験日
2024年2月2日(金)
※医学部医学科の二次選考は2月14日(水)

合格発表日
2024年2月22日(木)
※医学部医学科の一次選考は2月8日(木)

おススメの参考書

系統別日程の理系学部については、英語と数学が必須となるためここでは英語・数学のおススメの参考書を紹介します！！

英語

単語編

システム英単語／ターゲット1900／必携英単語LEAP

共通テストでも大学の一般入試同様に、単語は英語における基礎中の基礎であるため絶対に初手として外せません！！

ただ、英語を共通テストでしか使わないという人は、それぞれの参考書の全部を着手する必要はありません！！

それぞれの参考書はレベル別に収録されているため、システム英単語は2000単語以上収録されていますが1700まで、ターゲット1900はタイトル通り1900単語収録のうち1500までといった感じで絞り込むこともできます。

3冊とも取り組むのではなく、この中で自分が持っている物もしくは見比べて自分が取り組みやすそうなものを選びましょう！！

熟語編

速読英熟語／ターゲット英熟語1000

速読英熟語とターゲット英熟語1000も単語の参考書同様にどちらかを選んで学習していくものとなります。

速読英熟語の方は、長文が付いていてそこと連動して熟語が登場するのでただ形で覚えるだけでなく長文を見てイメージをしながら覚えやすいという利点がありそうです。

ターゲット英熟語1000の方は、単語の参考書で紹介したもののようにレベル別に収録されているため、覚えやすいというメリットがあります。

文法編

大岩のいちばんはじめの英文法　超基礎英文法編

この参考書は英文法に基礎となるものが扱われており、最初の10講は中学内容となっています。

そのため、中学レベルの英文法すら怪しいという人も取り掛かりやすいと言えるでしょう。

しかも、収録されている問題数は少なく、それよりも文法の成り立ちや考え方などを各講の前半に記載されているためきちんと前半部分を読み込んで後半の問題を解く際に根拠を持ったうえで答えられるようになると文法の力は格段に上がり、後々の長文も読みやすくなるでしょう。

構文・解釈編

高校英文読解をひとつひとつわかりやすく

文法と長文とをつなぐ解釈の参考書の中では基礎的な内容となっています。

特に構文・解釈の部分は扱いを雑にしたせいで長文が読めないという人が多いようです。

さほど難しい参考書ではないのですが、この参考書で基礎を固めていけば英語長文を一文一文ていねいに読み解いていくことができるため後々の得点力アップにつながります。

また、ドリル形式の構造で実際に手を動かして問題を解きながら勉強するのが得意という人には特におすすめです。

長文編

関正生のThe　Rules1　入試基礎
⇒関正生の英語長文ポラリス1　標準レベル
⇒1か月で攻略！大学入学共通テスト　英語リーディング
⇒大学入学共有テスト　スパート模試　英語リーディング

一般入試まで英語を受けるという人であれば、
関正生のThe　Rules　1　入試基礎
⇒関正生のThe　Rules　2　入試標準
⇒関正生の英語長文ポラリス1　標準レベル

数学

入門問題精講シリーズ

数学が苦手な方が一から数学を学ぶのにおすすめなのが「入門問題精講シリーズ」です！！

構成としては各分野の冒頭に概念の解説がついており、その分野の考え方が理解しやすくなっています。

数学は特に問題文やグラフ、図などからヒントを拾い出し論理的に立式、そして解き進める作業が必要です。

おすすめの勉強法は、問題を解くだけでなく、この参考書に記載の概念を何も見ずに自分の言葉で説明できるようになるまでやり込むことです。

そこまでいくと上記の流れで問題を解くことができるようになります。

基礎問題精講シリーズ

前述の入門問題精講シリーズの1ランク上の参考書になります。

各問題が見開き1ページ以内にまとまっており、問題を解いて間違えた際はそのページ内に成功やポイント、公式などが記載されているため、時間を有効的に使いつつ出来ていないところを確認・学習することが出来ます！！

その後、きちんと内容が身に付いたか確認したい、類似問題を解いてみたいという人は、下の方にある演習問題にチャレンジしてみるといいでしょう。

まとめ

今回の内容をまとめると…

・系統別日程では3科目400点満点で合否が決まる

・同じ系統に属する学部学科であれば1度の入試で併願可能

・理系の場合は英語と数学が必須

以上となります。

系統別入試についてもしくは入試対策についてなど情報が欲しいという方は、お気軽に武田塾黒崎校にご相談ください！！

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