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今回は「『大岩のいちばんはじめの英文法』に戻らないといけないサイン3選」についてお話ししていきます。
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①英文法の解説が理解できなかったとき
英文法の問題集『関正生の英文法ポラリス』で、英文法の解説で理解できなかったら戻りましょう！
英文法がわからないまま進みがちな参考書として、『関正生の英文法ポラリス』『Next Stage』『Vintange』などがあります。
解説がわからなかったらヤバいです！
レベルが合っていないから戻った方が良いです。
参考書の解説は基本的に、文法用語を使って説明されています。
文法用語が何を言っているかわかっていないと、問題を解く以前の話になります。
『大岩』をちゃんと読み込んで、関係代名詞・分詞構文・仮定法がバッチリな状態にしてから、次に行かないときついです。
『大岩のいちばんはじめの英文法』と書いてあり、少なそうに見えますが、基本的な英文法の必要な項目や公式・例文の形など覚えるべき部分は網羅されています。
『Next Stage』や『ポラリス』の序盤の問題は、知識としては同じものが出てきます。
その序盤の問題ができなければ、『大岩』に戻って英文法を確認しましょう。
目次にあるテーマ（分詞・分詞構文・仮定法など）が曖昧だったら、戻った方が良いサインです。
特に、仮定法過去・仮定法過去完了・混合仮定法・仮定法未来・「if it were not for」などが理解できていなければ戻った方が良いです。
『大岩』がしっかり身に付いているか、やらなくてもいいレベルで分詞構文がすでにできるとしたら、『ポラリス』の初見正答率もある程度取れるはずです。
そこが半分も取れない、2～3割の場合は『ポラリス』ではなく、他に問題がある可能性が高いです。
解説が理解できていない場合は、4～5割の問題が解けていても『大岩』に戻る必要があります。
手応えがないままの勉強は危険で、英文法の参考書をやっていて問題を解く場合、解くことがゴールではないです！
解いてその後に解き方などを復習して、似たような問題が出てきたらこう解くんだということを、ちゃんと理解するところまでが勉強です。
手応えがない理由は、そもそも解説がわからないからです。
解説が分からない原因は、『大岩』が本当の意味でマスターできていないということです。
『ポラリス』や『Next Stage』で行き詰まっている人も、一旦「大岩』に戻すとスムーズに先に進めることもあります。
『大岩』に戻る方が結果的に英文法が身に付くこともあります。
②英文解釈
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』をやっていて手応えがなければ戻りましょう！
『大岩』が身に付いていなければ、参考書の内容が全くわからないです。
特に解釈になって発生する原因として大きいのは、5文型の理解が大きいです。
英文解釈の理解が薄いと5文型でつまずくことが多いです。
あとは名詞・形容詞・副詞の理解ができていないとつまずきます。
副詞と形容詞の違いがわかっていないということは、（）の付け方自体もぐちゃぐちゃなはずです。
見よう見まねでなんとか訳していても長文でつまずくので注意です！
こういう場合も文法の『ポラリス』に戻るのではなく、『大岩』に戻りましょう！
理屈を説明しているのが『大岩』なので、全てつまずいたら『大岩』に戻りましょう。
③長文
『大岩』が身に付いていないことに気付かないまま2～3ヵ月経って、長文まで辿り着いてしまったという場合です。
長文の参考書を開くと解説にSVOCが振ってあります。
苦手な人はここをスルーします。
長文のSVOCを振るのも怪しい人は『大岩』に戻った方が良いです。
中学生でも理解できる普通の文でつまずいている場合は、『大岩』が怪しいです。
長文で基礎がすぐに引き出せない人は『大岩』に戻った方が良いです。
精読が全然進まない場合は、基礎的な文法の引き出し力や完成度に問題があることが多いです。
この辺りをクリアすると、英語が面白いようにわかります。
今英語をやっているけどいまいち手応えがなかったり、しっくりきておらず何のためにこの勉強をしているんだろうと悩んでいたりする人は、そもそもの土台・大前提の知識が抜けている可能性が高くて、それを理解できれば全ての勉強が見えてきます。
勉強の理解度をより高めるためにも『大岩』で基礎を固めることが大事です！
まとめ
いかがでしたか？
『大岩のいちばんはじめの英文法』に戻る3つのサインは
①英文法の解説が理解できなかったとき
②英文解釈
③長文
問題集がわからないと思ったら、『大岩』で基礎を固め直しましょう！
こちらの動画でも紹介していますので、ぜひご覧ください！
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