【共通テスト国語】今からでも間に合う！現代文の勉強法！

こんにちは！武田塾黒崎校です！
厳しい暑さが続いておりますが
皆さま如何お過ごしでしょうか。

受験生にとっては天王山の戦いとなる夏も
終わりに差し掛かってきました。
そろそろ共通テストの存在も
意識し始める頃ではないかと思います。

文系の受験生はもちろんのこと
理系の国公立志望の受験生の方は
共通テストの国語について
不安に思うこともあるのではないでしょうか。

今回はそんな皆さんのために
受験生時代、某大手予備校の
全統模試で国語1位だった自分が
今からでも間に合う
国語の共通テストに向けた
勉強法をご紹介します！

現代文の勉強法とは？

現代文の勉強方法がわからない方でも
英語の勉強法ならなんとなく想像できると思います。
皆さんは英語をどのように勉強しますか？

まず単語や熟語を覚えて、
文法や解釈を使えるようになって
そこで初めてしっかり問題を解くことになると思います。

現代文もそれと同じです。
英語で単語がわからないと
本文が読めないということはわかっているのに
どうして現代文で単語を疎かにしていいことがあるのでしょうか。

現代文が苦手な受験生の多くは
前提とされている語彙力が不足しており
正確に本文が読めていないことが多いです。

抽象的な語句や日常で使わないような語句
これらの意味が解らない状態で
本文を読むのは愚かとしか言えないです。

そこでまずやるべき事として
語彙力の強化があります。

『現代文キーワード読解』

語彙力の参考書としておすすめなのがこちらです！

『現代文キーワード読解』

この参考書は言ってしまえば
英単語帳の現代文版です！

評論が苦手な人の特徴として
そもそもの語彙力がない、
語彙力があっても本文の内容が
理解できていないことが多いです。
これは本文で扱われているトピックについて
予備知識が一切ない状態で読んでいるから
起きる現象であると予想できます。
「入試でキーワードをチェック！」の部分を
使うことで評論の固い文章に慣れつつ、
扱われやすいテーマについて
しっかりとイメージを作ることができます。
どこかで聞いたような話について読むのと
全く知らない話について読むのとでは
その内容把握のしやすさには雲泥の差があります。
そのような使い方をできるのは
「入試でキーワードをチェック！」の部分だけでなく
2 部にも言えることです。
2 部はテーマごとに解説がなされているので
各トピックについて
基礎となる知識を
身に着けることができる。
３部は小説重要語となっています。
ここで扱われる語は
他の参考書では学ぶことがないようなものが
多く扱われています。
ここで扱われている語は
小説問題の問 1 で
多くでてくるようなものがあり、
知識問題となるので
落とせないところとなってきます。
結論として現代文が苦手な人間が
問題に触れる以前に
身に着けておくべき要素が詰まっているので
国語ができない人ほどしっかりと
やり切るべき参考書となっています。

『漢字マスター1,800＋』

合わせてオススメしたいのが
この『漢字マスター1800＋』です！

この参考書は名前からもわかる通り
漢字の参考書となっています。
ただし、漢字を覚えるのみではなく
語彙力を鍛える参考書としても
使えてしまうのが本書の特徴です。

先程ご紹介した『現代文キーワード読解』
この参考書を使う上で懸念すべきこととして
そもそも説明に使われている言葉の意味が解らない
という事態に陥ることが挙げられます。

ただ記号暗記として言葉の意味を話せても
それは本当に使える知識と言えるでしょうか。
そんな事態を引き起こさないためにも
日常で使われる簡単な語彙を
しっかり確認することが大切です。

また、当該の熟語以外にも
各漢字について同様の意味で
使われている熟語が記載されており、
漢字ごとにその字がもつイメージを
形成しやすいのもこの参考書の特徴です。

ここまでしっかりやりきれば
現代文の文章が随分と読みやすくなると思います。

『田村のやさしく語る現代文』

語彙を身に着けたあとは
ようやく読み方・解き方です。
読み解きに使う参考書として
オススメなのがこちらです。
『田村のやさしく語る現代文』

この参考書は一冊やり切ることで
偏差値30くらいから
50以上までは上げることができます！

本書は文章の読み方から
解き方までを丁寧に説明してくれています。
語り口調であるが故に
身構えずとも読みやすく、
その内容も用語の解説からされているため
非常にとっかかりやすくなっています。
この一冊を何度も何度も繰り返し、
しっかりその内容を身に着けることで
中堅私大の現代文までは
安定して戦えるようになるでしょう。