英語おすすめの参考書「スーパー講義英文法・語法正誤問題」の特徴や使い方を紹介！

皆さんこんにちは！武田塾倉敷校です！

今回は英語の参考書「スーパー講義英文法・語法正誤問題」について紹介していきたいと思います！

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「スーパー講義英文法・語法正誤問題」はどんな参考書？
「スーパー講義英文法・語法正誤問題」の特徴
1. 周辺知識を含んだ簡潔な解説
2. 正誤問題で狙われるポイントの整理
「スーパー講義英文法・語法正誤問題」の使い方

参考動画

「スーパー講義英文法・語法正誤問題」はどんな参考書？

本書の目的は、正誤問題の演習を通じてその解き方を身につけていくことです。

正誤問題とは、英文法・語法の理解を問う問題形式の一つです。ひとくちに英文法・語法の問題と言っても、四択問題や並び替えなど、そこにはさまざまな形式があります。本書はその中でもしばしば最難関と称される正誤問題の対策に特化した参考書です。

正誤問題が難しい理由の一つに、そこで求められる知識の完成度がとても高いことがあると考えられます。例えばですが、ふだん長文を読んでいて、一つ一つの文法や語法についてどれほど細かい意識をはらっているでしょうか。
「この名詞は不可算名詞だからsがつかないはず」、「この動詞は後ろにthat S V（原型）がくるはず」などの細かい知識をすべて把握しながら、読み進めているでしょうか。おそらく、そうでない方のほうが多いのではないかと思います。
理由は単純で、そこまでの把握がなくとも、一応最後まで長文を読むことができてしまうからです。中には細かい確認を飛ばしてしまったことで致命的な誤読をしてしまうケースもなくはないと思いますが、多くの場合基本的な語彙、文法、テーマの知識があれば、全体の大まかな意味を理解することは可能です。意外に感じるかもしれませんが、私たちは長文を読んでいるとき、さまざまな細かい英文法・語法についての知識を無視したままでも、ある程度高い水準で、その意味を理解することが可能なのです。

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これまでそのように長文を読んできた人にとって正誤問題はたいへんに難しく感じてしまうのではいないでしょうか。なんとなく文章を読んでいて見落としてきた細かい英文法・語法の知識を嫌でも意識しなければならなくなるからです。長文がある程度読める人なら正誤問題の文章を読んでもふつうにその意味が分かってしまうことは多いです。しかし、正誤問題で求められるのはその文章の意味が分かることというより、むしろ英語の正しい形が分かることです。正誤問題では「そんな細かいところまで？」と思わず口にしてしまうようなところまで知識を蓄えておく必要があります。本書の十分な演習量とその豊富な解説を活用して英文法・語法問題における最難関である正誤問題を得意なものにしていきましょう！

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「スーパー講義英文法・語法正誤問題」の特徴

ここからはこの参考書の優れたポイントについて紹介します。

周辺知識を含んだ簡潔な解説

　本書にはそれぞれの問題に対応する解説があります。問題の和訳と正解の根拠に加えて、正解の根拠に関する周辺知識の分かりやすいまとめがあります。例えば、furniture（家具）が不可算名詞であることが正解の根拠である問題の解説には、それ以外にもいくつかある「入試によくでる不可算名詞」が丁寧にまとめられています。それらを活用することで、一つずつ知識をつみあげていくのではなく、関連する範囲全体を一挙に学ぶことができるので、効率的な学習効果を見込むことができます。

正誤問題で狙われるポイントの整理

　本書の4・5ページには「正誤問題ここが狙われる15のチェックポイント」「文章上の正誤問題のポイント」というまとめがあります。どちらも、正誤問題に挑む上で最低限気を付けなければならないポイントが簡潔に書かれています。そこには当然、それ以外の文法問題や長文問題に取り組む際にはそれほど意識しないようなポイントが含まれています。問題に取り組む前にこれらのポイントを確認することで、思わぬミスを防ぐことができます。最終的にはそれらの内容を確認せずとも、正誤問題を解く上で気を付けるべきことが意識できるようになれば理想的です。

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「スーパー講義英文法・語法正誤問題」の使い方

①前から問題を解いていく

　本書はＡ・Ｂ・Ｃの3つの難易度ごとに問題が収録されています。前から順に取り組んでいくことで、段階的に正誤問題の解き方を習得できるような構成になっています。よっぽど直前期で時間が限られている場合を除いて、基本的には前から順に解いていくことをオススメします。正誤問題で必要になるのは特定の分野や形式についての慣れというよりは、英文法・語法についての広く深い理解です。小手先のテクニックに頼る人ではなく、単純に英文法や語法の知識と理解を多く持っている人が、正誤問題で高い点を取ることができる人です。その意味で、本書の中に解いていて無駄になるような問題は一つもありません。これまでの英語の知識をフルで活用し、問題に挑みましょう。

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②解答を読み、場合によっては前の参考書に戻って復習に取り組む

　問題を解き終えたら解説を読みましょう。答えにたどり着くために必要な英文法・語法の知識がコンパクトにまとめられています。その際、ほんとの基礎からの説明があるわけではありません。読んで納得がいかない場合は、以前に取り組んだ文法の参考書に戻って、該当分野の復習に取り組むことをおすすめします。また、本書の解説には問題の答えに関係する項目がひと目で分かるようなかたちでまとめられています。それらも丁寧に見ていくことで今後その項目について問われた際に、自信をもって答えを選べるようになるのではないかと思います。

以上、「スーパー講義英文法・語法正誤問題」についての紹介でした。
特に私立大学等で必要な方は取り組むようにしましょう！！

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