みなさん、こんにちは。武田塾倉敷校です。
しっかり時間を取って勉強を頑張っていても、模試やテストでなかなか成果が出ないこともありますよね。
そういう時はがっかりしたりモチベーションも下がりがちになったりするものです。
特に、数学や英語は勉強の成果が出るのに時間がかかる科目だと言われています。
そう考えると苦手に感じる人が多くても不思議ではないのかもしれません。
成果が出ない時の勉強ほどつらいものはありません。
しかし、落ち込んでいてもふさぎ込んでいても状況は変わらないので、
嘆く前に解決方法を考えて実行に移す必要があります!
そこで今回は、勉強で思うように成績が伸びなくてふさぎ込んでしまったときに早く元気になれる方法を紹介したいと思います。
落ち込んだ時に気持ちをすぐに切り替える方法!
好ましくない状況に直面した時にどれだけ早く立ち直れるかがカギになってきます。
これは勉強に関することだけではなくて生きていく上でとても大切です。
落ち込んでいる時間には何も生まれません。すぐに切り替えて、次に繋がる行動を取りましょう。
では、どうやって切り替えていけばいいのでしょうか?
元気にしてくれる・励ましてくれる曲を聴く
落ち込んでしまった原因に向き合うことが最終的には大切ですが、まずは精神面を元気にする必要があります。
例えば、最近受けた模試の点数が思うように伸びなくてふさぎ込んでしまった時に最終的にしなくてはいけないのはどうして点が取れなかったのかということの分析ですが、モチベーションが下がったままでは難しいと思います。
なので音楽が好きな人は、気持ちを切り替えるためにとっておきの「応援ソング」を用意しておきましょう。
その歌を気持ちをリセットするためのスイッチとします。
もしそんな曲知らないという人のためにいくつか紹介しておきます。
元気がなくなってしまったという時にはぜひ一度聴いてみてください。
有名な応援ソングは探したらすぐ見つかると思うので、ちょっとだけマニアックなおすすめの曲を紹介します。
フレイム flumpool
上手くいかないことがあった時に前に進むための力になってくれる曲です。
よく悩んでいる時は目の前が真っ暗になったり本当に望んでいるところに進んでいけるのか不安になったりするものです。
その不安に寄り添ってくれるそんな温かい曲なのでぜひ聴いてみてください。
F**kin' Perfect P!nk
アメリカのシンガーソングライターP!nkが2010年にリリースした曲です。
もうだめだと本当に落ち込んで何もかも嫌になってしまった時に聴くと心に沁みます。
もちろん歌詞は英語なのですが、そんなに難しい表現は使われていないので分かりやすいと思います。
不安になってしまった時に、自分にも素晴らしいところはあると思わせてくれます。
SISTER backnumber
辛いことに直面した時に、目標に向かって背中を優しく押してくれる曲です。
backnumberはバラードが多いイメージがありますが、最近で言うと『水平線』という曲も傷ついたり下向きになったりした気持ちに丁寧な温かい言葉で寄り添ってくれます。
群青 YOASOBI
目の前のことが頑張ってもどうしても上手くいかなくて、目標や夢から遠ざかっているような気がしてしまう不安と向き合う強さを与えてくれる曲です。
今はまだ難しく感じることも一日一日努力を積み重ねることで少しずつなりたい姿に近づくことができると思わせてくれます。
他にもたくさん応援ソングとなるものは存在します。自分を励ましてくれる曲を見つけておくと、受験勉強をしている時や入試本番にもきっと支えてくれることでしょう。
励ましてくれる自分だけの名言を見つけてみる
言葉は偉大な力を持っているものです。
ある一言がその人の人生を変えることもあります。
元気が欲しい時や何かに悩んだ時はいっぱいいっぱいになって、目に見えることがすべてのように感じてしまいます。
そうなってしまっては、本来持つ力を発揮したりモチベーションをアップさせることは難しいので、何か自分を励ましてくれる言葉を見つけるのもおすすめです。
偉人の残した言葉でもいいですし、四字熟語でもいいでしょう。短い英文もかっこいいですね。
ちなみに私は勉強を始める前に、お守りのように『勇往邁進』とノートの上に書く癖がありました。
どうしても一人で切り替えられなさそうなときは信頼している人に話す
意外と他人に話を聞いてもらうと落ち着くことが多いです。
恐らく、人に話すときに自分でも内容を整理しながら話すので冷静になれるのでしょう。
話しているうちにどうしていくのがいいのかどうすれば解決できるのか見つかることもあります。
また、友人や塾の先生、学校の先生、お家の方から何かアドバイスをもらってもう一度前に進めることもあるので是非話してみてください。
悔しいことがあったら思いっきり泣いてみてもOK
例えばテストや模試で思ったように点数が取れなくて悔しさを感じることもあるでしょう。
どうしても落ち込んでしまうのであれば、思い切り一度泣いてしまっても大丈夫です。
そしてこの方法が意外と一番早く気持ちを切り替えることができたりします。一度爆発させてしまってもいいかもしれません。
やってはダメな立ち直り方
落ち込むことは悪いことではありません。
それだけ本気になっている証拠です。
しかし、開き直って投げやりになるのはあまりいいことではないと言えます。
そこでNGな立ち直り方についてお話しておきます。
成績が悪かったテストや模試を放置する
「もう今回はボロボロだ…もういいや次がんばろ」
「もう見たくないくらいできなかった…捨ててしまおう」
臭いものには蓋をしたくなる、その気持ちはすごく分かります。
でも、見直しをしなかったらそこに出題されていた問題は一生できないままです。
一時的な失敗である悪い成績は、見直して理解してできるようになれば成功するまでの過程に変わります。
すぐに見直せる気力がない場合でも、絶対に捨てたり無くしたりしないでください。
受験本番に確実に得点できればいいので、それまでに受ける模試は全て何が理解できていて何の勉強が足りないのかを表してくれているバロメーターのようなものです。
一つ一つが大切なので、見直せるように保管しておいてくださいね。(本当はすぐに見直しして勉強するのが一番です!)
現実逃避して戻ってこなくなる
最近勉強に真剣に取り組んでいたのに、直近の模試で成果が見られないともうだめだと諦めたくなります。
一日くらいは一旦気持ちを立て直すためにリラックスするのもいいのですが、それでまた勉強しなくなってはいつまで経ってもできるようになりません。
勉強はし始めてすぐに成果が見られるものと基礎がしっかり固まらないうちは実戦問題を解いても手ごたえを得られないものがあります。
前者は理科や社会など比較的暗記すればある程度解けるようになってくるものです。後者は最初にも書いたような英語や数学といった教科です。
現実逃避して戻ってこられなくなりそうな時は、長期的にプランを見直して最終的に将来何をしたいのかどこの大学に行って何が勉強したいのかをもう一度考えてみてください。
しっかり定まった目標はもう一度頑張るためのモチベーションを向上させてくれるはずです!
立ち直ったら進めていくべきこととは
以上の方法で立ち直ったらすぐに前進してきましょう!
どうして模試やテストで思うように点が取れなかったのかを分析していきます。
まずは間違えた問題に着目してみましょう。
どうやったら正解にたどり着けたのかもう一度見直します。
参考書を調べてもどうしても一人で解法が分からなかったらそのまま放置するのではなく、分かる人(先生や友人など)に聞いてクリアにしておきましょう。
何も見ずにもう一度自分で解けるようになったか最後に確認してください。
次に、どの知識が足りなくて問題を解くことができなかったのか確認します。
その時に普段使っている教材がある場合はそこに立ち返ってもう一度復習してみましょう。
周辺にあやふやな分野がある場合はこの機会に一緒に復習します。
最後に、合っていた問題の中でもしっかりと根拠を持って答えられなかった問題の復習をします。
もし次似たような問題が出てきたときに、自信を持って解くことができるようにしておきましょう。
こんな風に1つの模試やテストからでも学ぶことはたくさんできます。
せっかく時間を使って受けたのに見直さずに捨ててしまっては勿体ないですよね!
模試の見直しの仕方や普段の勉強の復習方法などは武田塾のYouTubeにたくさん紹介しているので
是非参考にしてみてください👇
まとめ
今回は勉強の成果が模試やテストでなかなか発揮できずに落ち込んでしまった時の気持ちの切り替え方についてご紹介しました。
自分の応援ソングを見つけてみたり元気になる言葉を持っておくのもとても有効です。
また、これからどうやって勉強していけばいいのか分からなくなってしまった時には学校や塾の先生、お家の方に相談してみるのもいいでしょう。
そして、立ち直ったらまた目標に向かって日々の勉強を頑張っていきましょう。
どうしたらいいのか分からなかったり、勉強の進め方に関して不安なことがあったりする場合はぜひ武田塾にも相談しに来てくださいね!
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