皆さんこんにちは!武田塾倉敷校です。
もう9月ということで模試の結果が気になったり、
周りが本格的に勉強をしているのを見て、
圧倒されたりする時期なのではないでしょうか。
受験生誰しも現時点受験までもう大丈夫と胸を張って言える人は
いないと思うので、焦る気持ちは誰しも同じです。
そんな中でがむしゃらに勉強をするのではなく、
ゴールを見据えて勉強をすることが大切です。
せっかくなら、勉強した時間や過程を結果につなげようと思った時に、
立ちはだかるのが「偏差値60の壁」だと思います。
実際、「偏差値60」は、大学受験の中で基準の一つで、
志望校を決めるときに参考に使われます。
と言っても、「偏差値50」が全受験生のちょうど真ん中で、
「偏差値60」は上位15%から16%の割合なので、
思っているよりもかなりレベルは高いです。
以下で偏差値60以上の大学や、
偏差値60のための勉強時間や勉強法についてお伝えします!
そもそも偏差値って何?と思う方はこちらをチェック!!
目次
1.「偏差値60」以上の大学
国公立大学
偏差値60以上の国公立大学は旧帝大と言われる、
東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、東北大学、
九州大学、北海道大学や、神戸大学や筑波大学などが挙げられます。
私立大学
偏差値60以上の私立大学は、
早慶や上智大学、明治大学、青山学院大学、立教大学といったMARCHや、
同志社大学が挙げられます。
この中で皆さんの志望している大学はありますか?
見てわかる通り、「偏差値60」の大学はかなり難易度が高く、
耳にしたことのある大学ばかりだと思います。
大学でいうとピンと来ない人もいると思うので、共通テストの点数で
「偏差値60」を表すと大体8割くらいだと思います。
共通テスト8割もそう簡単には得点できませんが、正しい勉強の仕方や、
傾向と対策を行うことで得点できるようになります。
2.「偏差値60」のための勉強時間
結論からいうと、
偏差値60を取ることができるようにするための勉強時間は、現段階の偏差値がどれくらいか、
その人の今までの勉強量もあるので、一日に必要な勉強時間の量に差はありませんし、一概には言えません。
しかし、偏差値60を取るためには、人並みの努力で偏差値50なので、人よりも努力が必要です。
目安として一日どれくらいすれば偏差値60が取れるようになるかを現役生と高卒生別に書いてみます。
現役生
・平日(学校がある日):高校の授業以外に4時間以上
・休日(学校が無い日):6~7時間程度
高卒生
・勉強がメインの日:6~7時間以上
・模試等で勉強がメインではない日:5時間以上
だと思っています。
もちろん人それぞれですし、学校行事や家庭の事情もあるので、あくまで目安にしてください。
しかし、現時点で毎日1・2時間くらいしか勉強できていない場合は、
圧倒的に勉強量が不足しています。
3.「偏差値60」のための勉強法
皆さんが気になっている、偏差値60を取るための勉強法は何なのかをお話します。
一番大切なのは
①各教科の基礎固めができていることです。
基礎固めが出来ていないと、難問に出くわしても太刀打ちできません。
基礎があってこその応用です。基準として「偏差値55」を超えていない教科がある人は、
基礎がきっちりできているかの確認をしましょう。
基礎ができているかの確認を自分でどのようにすればいいか分からないという人もいると思いますが、
今現在使用している参考書で、解法がすぐに思い浮かべることができたら基礎ができていると言えます。
基礎ができていたら「偏差値55」を超えていると思います。
そこから「偏差値60」にするには発展レベルの問題を解けるかどうかです。
他に大切なことは、②長期的な目標や、短期的な目標が具体的に立てられていることです。
長期的な目標とは、今月までにこの参考書を完璧にする!やこの単元の苦手克服をする!などです。
具体的に、英語であれば、9月までに、解釈の参考書の「入門英文解釈の技術70」を終わらせ、
長文は「レベル別長文問題Solution1」を終わらせる。
10月からは「英語長文ハイパートレーニング レベル2」や「英語長文ポラリス1」を終わらせる、などです。
短期的な目標とは、立てた長期的な目標を達成するために、
毎日どのくらいのペースで進めば良いかを考えて立てた予定のことです。
例えば、英語の解釈の参考書の「入門英文解釈の技術70」であれば70問あるので、
一日6問ずつ復習もしながら進めると、大体一ヶ月で終わらせられます。
「入門英文解釈の技術70」の復習をしながら、11月からは毎日長文を読むようにしましょう。
次に長期的な目標や短期的な目標を立てて実行してはいるけど、
成績が伸びない人は、③学習したことがしっかりと定着していない可能性があります。
勉強は理解して復習をするサイクルの繰り返しなので、理解する過程や、
復習をする過程に問題があると定着せずに終わってしまいます。
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同じような問題を見たことはあるけど、解き方は忘れてしまったという経験が良くあるなら、
定着していない可能性が高いので、十分に理解できていなかったり、
復習をする時間が取れていなかったりします。
このような人は、一度本当に定着しているかを確認してみましょう。
4.最後に
勉強は正しい努力をすればするだけ伸びていくものです。
難関大学を目指したい!という強い気持ちがあれば、これまでの勉強法を見直してみましょう。
それで、毎日の学習で、『やるべきことの計画を立ててその都度見直す』ことや、
『やるべきことを最後まで丁寧に終わらせる』ことがまずは志望校合格への最短ルートです!
なんとなく進めるのはもう一度学習しないといけなくなってしまうので、
二度手間になり、全受験生にとって唯一平等な時間も足りなくなってしまうので、
毎日のするべきことを終わらせてから寝るようにしたりしましょう。
今よりも少しでも成績を上げて合格に近づけるように、毎日勉強をすると、
自然と結果はついてくるものですので、最後まであきらめずに頑張りましょう!
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いかがだったでしょうか。
今後も勉強法を始め受験生の皆さんに役立つ情報をお伝えしていきますので、ぜひほかの記事もご覧になってみてください!
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