皆さんこんにちは、武田塾倉敷校です!
今の時点で将来の夢が明確に決まっている人もいれば、全く何も決まっていない人もいますよね。
何を基準にして将来の夢を考えるかも人によって様々です。
今回はこの記事を特に読んでもらいたい人は…
〇まだ明確に将来の夢が決まっていない人! 〇なんとなーく医療系に進みたいと考えている人! |
もちろんもう既に「私/僕は薬学部に進みたいんだ!」と強く決意してこの記事を見つけてくれたそこのあなたも大歓迎です♪
医療系の学部にはどんな学部があるの??
そもそも医療系学部はたくさんあります。
医療系学部は大きく分けると、
医学部、歯学部、薬学部、看護・医療・栄養学部系統の4つに分類されます。
どの学部に進んでも、将来的に「資格を取得して働く」のが基本となりますので、入学してからは専門知識を勉強し、大変で忙しい毎日だと思います。
現在は、コロナウイルスで新薬の開発にも注目が集まっています。
今回のブログでは、医療系の中でも、薬学部について以下で紹介します!
1.薬学部で学べることって何??
薬学とは、医薬品に関する研究を行う学問のことで、薬の効果・効能・製造方法・管理・供給など、薬に関わることを幅広く学びます。
入学してからは、薬学の基礎となる、
有機化学・薬化学・無機化学・分析化学・高分子化学・物理化学・放射線化学などの化学系の分野と、
生物学や物理学など自然科学の基礎も学びます。
それと並行して薬の効果に関して学んだり、新薬の開発について学んだり、薬学を研究していきます。
2.4年制薬学部と6年制薬学部の違いって??
4年制薬学部は薬剤師の資格が取れない!?
4年制薬学部を一言で言うと「薬学研究者の養成が目的」です。
最大の特徴としては、薬学部ですが、薬剤師の資格が取れないことです。
しかし、研究がしたいからといって、4年制大学を卒業して、製薬会社の研究職を採用する企業に就職しようと思っても、一般的に大学院修士課程以上の修了者を求められることがほとんどです。
なので、研究職で就職する場合には4年制の学部卒では厳しい場合があります。
6年制薬学部は薬剤師の養成が目的
6年制薬学部を一言で言うと「薬剤師の養成が目的」です。
つまり、薬剤師の資格を取りたいと思うなら、6年制薬学部を卒業して、薬剤師国家試験の受験資格を得る必要があります。
研究職に就く4年制薬学部に比べると、6年制薬学部は薬剤師として、
病院や調剤薬局、ドラッグストアなど進路が様々であり、就職がしやすいメリットがあります。
また、女性の場合は、出産や育児などで一時離職してしまったとしても、再就職がしやすいメリットもあります。
3.薬学部の主な就職先
気になる薬学部の就職先ですが、一番多いのが病院で、他にも、薬局、製薬会社、MR、ドラッグストアなどがあります。
病院での薬の調剤や点滴・注射の管理
病院での仕事内容は、薬の調剤、点滴薬や注射薬の調剤です。
入院患者さんや、外来患者さん以外にも、薬の品質管理や在庫管理も行っています。
薬局での処方箋の調剤
薬局での仕事内容は、処方箋の調剤が主な仕事内容です。
皆さんが家の近くの病院に行ったときに薬をもらい、その時に医師の処方箋をもとに、調剤を行っています。
製薬会社での研究・開発
製薬会社での仕事内容は、薬を開発するための技術の研究、新薬を作り出すための研究を行う「研究職」や、新薬の有効性や安全性を確認する「開発職」、自社開発の医薬品の有効性や安全性をアピールするために、たくさんの薬局や病院に売り込みを行う「医療情報担当者(MR)」などがあります。
ドラックストアでの処方箋の調剤
ドラッグストアでの仕事内容は、処方箋の調剤です。他にも接客や品出しなども行っています。
その他の就職先
紹介した就職先以外にも、化粧品メーカーや香料メーカーなどの企業に就職する人も多く、
同じ医療系の学部である、医学部や看護学部と比べると、就職の時の選択肢がたくさんあります。
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いかがだったでしょうか。
今後他学部についても詳しく紹介をしていくので、是非ご覧になってみてください!
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