皆さんこんにちは!武田塾倉敷校講師の清水です。2020年、武田塾では参考書ルートが刷新され、いくつかの新しい参考書がルートに追加されました!
今回はその中でも日本史の「日本史用語 2レベル定着トレーニング」という参考書について紹介していきたいと思います。
日本史用語 2レベル定着トレーニングってどんな参考書?
この参考書は河合塾講師 石黒拡親先生著、武田塾教務部長 中森泰樹先生監修のもとに作られた、武田塾と学びエイドがコラボした参考書になります。
日本史の知識を基礎用語(レベル1=日大レベル〈最低限の基礎的な用語〉)と発展用語(レベル2=MARCHレベル〈学習に必要な用語〉)の2段階に分けて、同じ文章を2度繰り返すことで、効率的に知識を覚え、定着させることができます。
構成としては全10章・30テーマで、各章の最初に時代の流れを確認できるページがあります。
そのページでは、テーマごとに解説をサポートする動画がついており、QRコードを読み取ることでアクセスできる形になっています。
各テーマごとの穴埋め問題ではそれぞれ本文が書かれており、空欄を補うレベル1の問題と本文中の赤字を答えるレベル2の問題があり、赤セルシートで隠すだけでどちらも学習できるようになっているのでとても使いやすいと思います。
中森泰機先生の要望で、読みづらい用語にふりがなが振られています。
発音さえできるようになれば、赤シートを使う学習で素早くテストをすることができるため、その面でも勉強しやすい参考書になっていると言えます。
日本史用語 2レベル定着トレーニングの使い方
この参考書を使った日本史の勉強法は次の3ステップになります。
① 最初に読む講義系の参考書の代わりに使う
最初に読む講義系の参考書の役割は、ザッと読んで大まかに内容を理解するということです。
辞書のように細かいところまで書かれている講義系の参考書と比較すると網羅性は高くないですが、最初に読む講義系の参考書の代わりとしては十分に機能しているでしょう。
各章の始めにある時代の流れの確認のページと、テーマの本文をざっと読んで理解を深めていきましょう。この時、各テーマごとについている動画もその度に確認することで更なる理解度のアップにつながります。
② 穴埋め問題の部分を使い用語を覚える
まずは、左右にある解答を赤セルシートで隠しながら空欄の穴埋めができるようになりましょう。この時、本文の左側に線がある文章は発展的な内容を扱っているため、読み飛ばして大丈夫です。 それができるようになったら、発展用語の学習に移ります。
本文を赤セルシートで隠しながら、この赤字を解答できるようになりましょう。
左右にある基礎用語もまとめて隠すことができるので、基礎用語の復習をすることにもなります。
③ これと併せて教科書や講義系の参考書をじっくり読んで内容をさらに理解する
この参考書が完璧になるまで取組めたら、教科書や講義系の参考書を読み込み、自分が知らなかった知識を補っていきましょう。
この時に大切なのは「日本史用語 2レベル定着トレーニング」と関連づけて覚えるということです。
実際に参考書に書き込むなどをするのが有効でしょう。覚えた知識を結び合わせていくことで、難しい問題にも解答できるようになるでしょう。
まとめ
「日本史用語 2レベル定着トレーニング」は、いかに勉強をしやすくするかに重点を置いて作った参考書です。
この参考書を何度も繰り返すことでとても効率的に学習を進められます。
また、この参考書は日大~早慶レベルまでの日本史用語に対応しています。
全て覚えてしまえば受験に必要な知識を充分に身に付けることができるので、ぜひこの参考書を完璧になるまで取組み、日本史を得意科目にしていきましょう!
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