皆さんこんにちは！武田塾倉敷校の大下です。
今まで僕が通っている岡山大学医学部の学生生活についてはこのブログで紹介してきましたが、それはすべて「医学科」の紹介でした。
岡山大学医学部には医学科だけでなく「保健学科」もあります。
今回はその保健学科について紹介していこうと思います！
目次
保健学科では何を学ぶの？
岡山大学の保健学科は専攻が3つに分かれています。「看護学専攻」 「放射線技術科学専攻」 「検査技術科学専攻」の3つですべて4年制ですが学ぶ内容が大きく異なります。
まず看護学専攻では看護師の国家試験に向けて人体について学んだり、現場で使う注射の技術を学んだりしていきます。
放射線技術科学専攻ではレントゲンやCTなどの放射線を扱う医療機器の仕組みや扱い方を学び、4年次の国家試験に備えていきます。
検査技術科学専攻では臨床検査技師の国家試験に向けて勉強していくのですが、人体の仕組みや異常など多くのことを学ぶ必要があります。人体解剖があるのが大きな特徴です。
岡山大学では、専攻によって受ける講義も異なりますが、中には共通の科目もあります。
1年生の初めにある「チーム医療演習」ではすべての専攻がごちゃ混ぜのグループに振り分けられ、様々な課題についてそのグループで討論します。そして希望するグループは夏にその集大成として海外にいって勉強することもできるアクティブな講義です！
保健学科のキャンパスはどこにあるの？
保健学科は鹿田キャンパスにあります。
医学科と共通のキャンパスで、同じ敷地内に大学病院もあります。座学の講義は保健学科棟で行われ、実習は大学病院で行ったり、解剖室で行ったりします。
鹿田キャンパスの近くにはコンビニもスーパーも多くありとても便利です。岡山イオンも自転車で10分で着きます。またキャンパス内に食堂も生協もオシャレなカフェもあって生活に困ることはないでしょう！
保健学科の学生の生活は？
保健学科の試験は学期末にまとめて行われます。学期末にまとめて5科目くらいの試験を受けないといけないので試験前は本当に大変らしいです。先輩から過去問を何とか集めて対策するそうです…。
部活、サークル活動も盛んです！医学部はほぼ部活しかないので多くの学生が医学部の部活に所属しています。医学科、保健学科の学生が混ざって部活に取り組んでいます。
中四国の医学部の部活では6月に中四国大会、8月に西医体という大きな大会に向けて頑張っていくのですが、西医体は医学科の学生しか出場できません。4年生の保健学科の人は6月の中四国大会で部活を引退して国家試験に向けて勉強していきます。
大学生といえばのアルバイトですが、飲食店で働いている人が多いなという印象です。ほとんどの人が飲食店でアルバイトしています。Uber Eatsなどの配達や塾講師をしている人もいます！
最後に
今回は岡山大学の保健学科についてお話してきました。
保健学科は座学に加え病院での実習もあり忙しいですがアルバイトと部活と勉強を両立して充実した大学生活を送っている人がたくさんいます。
岡山大学の保健学科は立地も良く、大学病院ではレベルの高い実習を行えるので看護師や検査技師を目指す人にとって理想的な環境だと思います！ぜひ夏に行われる予定のオープンキャンパスに来て実際に見てみてください！
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