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文系の人の理系科目との付き合い方【武田塾 倉敷校】

皆さんこんにちは!武田塾倉敷校講師の有田です。

勉強は順調でしょうか。以前理系の人の文系科目との付き合い方について紹介しましたが、今回は文系の人の理系科目との付き合い方についてお話していきたいと思います。

国公立文系を志望されている人は各大学の二次試験の前に行われる大学入学共通テスト(従来のセンター試験)で、英語を除けば理系科目である数学と理科2科目を受験しなければいけません。

二次試験で受ける必要のない科目の人も多いため、勉強がおろそかになりがちですが、中には理系科目の点数が悪かったために志望校に出願できない人が多くいます。今回はそうならないためにも、数学と理科基礎の勉強の取り組み方についてお話していきます。

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目次

  1. 数学の取り組み方
  2. 理科基礎の取り組み方

 

数学の取り組み方

私はセンター試験でしか数学を使わなかったので、センター形式の演習問題をひたすら解きました

ずっと解いているとパターンがわかり、苦手分野も把握できるので、そこは解説を入念に読んだり、教科書で確認するようにしていました。解説も全部に目を通すのは時間の無駄であるので、自分が理解できるところまで見るようにしていました。

試験では、最後の方の問題になると難しくわからないことが多いので、そういった場合はすぐに諦めていました。その分計算ミスなどの凡ミスには細心の注意を払うことができます。

また時間との勝負でもある数学に対して、焦ってしまい集中できなくなるという事態を避けることもできます。穴埋め問題でもあるので運で当てることもできるし、穴の空き方から逆算して解くなど工夫することもできます。
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理科基礎の取り組み方

・生物基礎
まず最初に一問一答形式の問題集で用語を全部暗記しました。

ただ単に暗記するのではなく、語呂合わせや他の用語との関連性などに注目しながらだと覚えやすいです。一通り覚えてしまった後は、センター形式の問題を解きます。

生物基礎の問題は、とても細かいところが出るのですが、数をこなせば、どのあたりが細工されているのか簡単に予想することができるようになります

計算問題に関しても、問題数が少ないので、理屈で覚えるよりかは丸暗記の方が自分は楽でした。文系の人は暗記が得意だと思いますし、生物基礎は文系にはとてもやりやすい教科であるので、高得点をとれる教科です。
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・化学基礎
苦手意識が一番強かったのが、化学基礎でした。

暗記しようとしても関連性をつかみづらかったし、計算問題もややこしかったからです。模試でも半分取れたら上出来という感じでした。さすがに本番でこの点数を取るわけにもいかなかったので、まずは語呂合わせを全部覚えました。どれもイメージもしやすく、テンポもいいので覚えやすかったです。

それからは、語呂合わせという武器だけを持って、ひたすらセンター形式の問題を解きました。最初は分からない問題しかない状況ですが、とりあえず一回解いたら解説を読み、もう一度解きなおす。それを何度も繰り返していくと、だんだん解けるようになり本番では8割取ることができました
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最後に

理系科目の勉強は大学入学共通テストでしか必要でない人はなかなかモチベーションが上がらず大変だと思いますが、文系科目だけを勉強し続けるのも単調でつまらないので、疲れてきたら理系科目でリフレッシュしてみようという考えで、理系科目にも手を付けるようにして共通テストでいい結果をとれるように今のうちから頑張ってください!

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