皆さんこんにちは!武田塾倉敷校です。
私は現役で第2志望の国立大文系学部に合格しました。しかし、前期試験では第1志望の大学に不合格でした。なので、今回のブログでは良かった点、悪かった点の両方を紹介したいと思います。
私は高1の夏休みから学校や部活が無いときには、塾の自習室や図書館などに行くようにして、かなり勉強量を増やしました。本格的な受験勉強のスタートは、高3の春に部活を引退してからでしたが、高1から勉強の習慣を身につけていたことがかなりアドバンテージになりました。
次に、以下の3つの観点から、良かった点、悪かった点をお話したいと思います。
高1、高2での英数国基礎固めの重要性
私は英数国の中で、英語は得意だったのに対して、数学と国語は英語ほどは得意ではありませんでした。
今、振り返ってみると、この差は高1、高2で基礎が固まっていたかどうかで生まれたものだと思います。
英語は、高1の段階で英文法を完璧にしていたので、高2からは本格的に英語長文の演習を積み、自分の中で武器になりました。
しかし、その一方で、国語は古文単語や漢文の句法など、どれを取っても中途半端で、数学は、塾でやった問題をただ復習することで精一杯でした。また、塾でやっていた数学の問題は自分のレベルに合っていませんでした。その結果、高1,2での基礎固めは上手くいかず、最後までこの2科目に苦労することになりました。
私のようにならないためにも、基本事項の暗記が中途半端になっていないか、自分のレベルに見合わないような高難度の問題をしていないか、という点は意識するべきだと思います。
2次試験で使う社会は高3から
私が前期試験で受験した大学では2次試験に社会が1科目必要でしたが、社会を本格的にやり始めたのは高3からでした。通史、論述問題を同時に進めていく中で、論述は、自分でかなりの情報量をアウトプットしなくてはならず、受験に間に合うか不安もありました。しかし、センター試験が終わった後に、かなりの量の論述演習を積むことで間に合わせることができました。結果的に本番の2次試験では7割得点できましたし、英数国よりも配点は低かったので、高3から始めて正解だったのかなと思います。
センター対策に専念し始めた時期
私の場合、センター試験のみで使う理科基礎や社会1科目を学校の授業や定期テスト以外で本格的に勉強するようになったのは、高3の11月になってからでした。それまでは、学校の授業と、それの最小限の復習にとどめていました。
なぜなら、私が前期日程で受けた大学は圧倒的に2次重視で、それらの科目への苦手意識も無かったからです。11月には大学別の模試があり、それまでは2次試験対策を中心にやっていました。
10,11月になり、周囲がセンター試験対策に専念し始めると、依然として2次試験対策中心に勉強していることに不安になりましたが、この時期まで二次試験対策に重点を置いてよかったと思います。
最後に...
受験勉強は早く始めれば始めるほど良いですが、ただ勉強すれば良いというものではありません。
どの科目を優先するべきか、基礎が固まっているか、自分のレベルにあった内容をやっているか、など意識しながら、計画的に勉強していきましょう。
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