ブログ

【数学猛者必見!】私立文系数学受験のすゝめ

皆さんこんにちは、
武田塾国立校です。

新学期になり、高2高3生は
そろそろ志望校を決める時期
ではないでしょうか。

その時に大事になってくるのが、
どの科目で受験できるかです。
近年、私立の文系学部でも
数学を利用できる大学が増えてきていて
受験で社会を使うか、数学を使うか
迷っている方がいらっしゃると思います。

CECA2D17-C82B-41B7-BC47-7F285B874781

 

ということで今回は、

「文系だけど社会より数学の方が得意!」

「理系から文転する!」

といった方々に向けて私立文系数学受験
メリットとデメリット両方を
紹介したいと思います。

 

数学受験のメリット

得点調整の恩恵を受けやすい

得点調整とは、科目選択によっての
有利不利をなくすための制度です。

点数が安定しにくい数学は、平均点が
社会よりも低くなることが多いです。
そのため実際の点数に調整が入り
加点されるケースがあるのです。

 

C06CCB64-56ED-4C1E-ABBE-3EFA70B4FAAE

倍率が低い

上記の得点調整は社会受験者と同じ枠内で
受験をする方式での話ですが、
(例 2024 早稲田大学 社会科学部)  
社会受験者と数学受験者で
別枠で受けるところもあります。
(例 2024 早稲田大学 商学部) 

そのような方式の場合、数学受験の方が
倍率が低くなるケースが多いです。

例えば2024年早稲田大学商学部の倍率は

       募集人数 志願者数
地歴・公民型  355   7730
 数学型    150   2752

となっており倍率は

地歴・公民型 27.8倍
 数学型   18.3倍

と差は一目瞭然です。

https://admission.waseda.jp/youkou/sokuhou.pdf

これは社会が私立文系受験の定番であることや
どうしても数学ができない人が多いことが
原因ではないかと考えます。

選択肢が増える場合もある

え?数学利用だと受けられる大学って
減るんじゃないの?と思った方いると
思います。確かに受けられる大学の
全体の数は減るでしょう。しかし逆に
数学でしか受けれない大学もあるのです。

例えば早稲田大学政治経済学部は
一次試験の共通テストで
数学ⅠAが必須であります。

数学をやっていないと受けさせても
もらえないのです。

数学受験のデメリット

受けられる大学が減る

とはいっても、受けられる大学が減るのは事実です。

実際、慶應義塾大学のSFCを除く
文系学部4つ(経済、法、商、文)
のうち経済学部と商学部しか
数学で受けられません。

さらに商学部は社会も必須なので
私立文系数学型(英・国・数型)
では受けれないことがわかります。

このように受験できる大学の選択肢が
狭まってしまうこともあります。

相手のレベルが高い

数学方式で受ける受験層は大きく
二種類に分かれます。
私立文系数学型層と国立大学志望の
滑り止め層です。

となると例えば早慶を受験するとなると
相手は東大、京大、一橋といった
超難関国立大志望の受験生と
枠を競わないといけません。

5769A88A-49EB-41C2-A687-23727D6EBFDF

もちろん社会受験でも状況は一緒ですが、
社会受験よりチャンスが少ない点
実力が反映されやすい教科である点
を考慮すると、数学受験の方が
ハイレベルと言えるでしょう。

まとめ

以上、私立文系数学受験のメリット、
デメリットを挙げてきました。

数学は公式を覚え、解法にたくさん触れ、
応用力を積み重ねていくといった、
知識を積み上げていく教科です。
そこが単純に知識を横並びに入れていく
社会と異なる点であります。

自分の得意が活かせる方を
上記のことも考慮して決断しましょう!

武田塾のシステムについて

①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。

「できる」とは
テストで点が取れる
ということです。

授業を何時間聞いても、実践しなければ

いつまで経っても「できる」ようにはなりません。

武田塾は「わかる」ことよりも

「やってみる」「できる」

を重要だと考えています。

 

②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。

すでに通年のカリキュラムが組まれている塾の場合、

学力の上がり幅はカリキュラム次第です。

そのため、狙える志望校はそのカリキュラムに入った段階である程度決まってしまいます。

逆に、上位校を狙うために無理をして自分の偏差値以上のコースに入ってしまうと

最初から授業について行けない

ケースが非常に多いです。

逆転合格を叶えるためには

カリキュラムに依存しない、

「自学自習」

による徹底的な学習の効率化が必要です。

 

③自学自習の徹底管理!完璧になるまで進ませない!

自学自習を徹底的に効率化するために武田塾では毎日やるべき課題を「宿題」として明確に全指定します。

こうすることで毎日「何を勉強すればいいのか」で悩む時間を削減します。

そして1週間後、やってきた宿題が身についているかどうかをチェックするテストを行います。

その後の個別指導では日々の勉強が間違ったやり方で進めていないか、自分の言葉で説明できるレベルまで理解しているかなど、講師が生徒と一対一で細かくチェックします。

課題の進捗状況や理解度を厳しくチェックし、それを踏まえてまた1週間の課題設定をしていきます。

①宿題の設定→②確認テスト→③個別指導→①宿題の設定→②確認テスト…

この繰り返しが武田塾の考える自学自習の最も効率的な形です。

 

↓↓↓お問合せはこちら!↓↓↓
無料受験相談

 

LINEでのお申込みも可能です。

↓こちらをタップ↓

M

🌸武田塾 国立校から現役東大合格者が出ました!!🌸

関連記事

【理系・文転必見!】英数受験方式 《早慶上理・GMARCH 一般受験編》

理系の方の中には「数学が好きで理系を選択したけど理科が苦手すぎて本番どうしよう…」 苦手な理科・国語無しで逆転合格!

【数学が苦手な受験生へ送る…】数学なしor配点が低い国公立大学

「数学が苦手だけれども、国公立大学へ進学したい!」という人へ向けて、数学が不要・数学配点が低い国公立大を紹介します

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる