こんにちは!
講師の多田です。
もう私大の2次試験が始まる時期ですね。
すでに始まっている人もいると思います。
この時期になると例年、
「日本史の○○時代だけがどうしても覚えられない!」
「世界史の近現代史がどうしても苦手だ。」
と悩んでいる生徒さんが多数いらっしゃいます。
今回は、そんな方のために
僕が現役時代に
センター世界史をゼロから二週間で九割
取れた際に行っていた
短期で社会科目を暗記する勉強法を
ご紹介していきたいと思います。
※日本史・地理・政経選択の方は
世界史の部分を自分の選択科目だと思って
お読みください。
2週間でセンター世界史9割の
社会科目勉強法!
まずは流れの確認から
まず僕は、山川の世界史の教科書を
最初から読み進めました。
教科書ではなく通史の講義系参考書等
でも良いともいます。
よく、苦手な範囲の勉強をする際に
一問一答から入る人がいますが、
初めは教科書等から入って
流れを確認する方が良いと思います。
流れや全体像を理解しないと
用語がただの文字の羅列にしか見えず
単純に暗記しづらい上に
他の出来事などとの関係が分からないからです。
地歴の教科書は簡単ではない
加えて、教科書を読む際にも
だらだら読むのは絶対にしてはいけません。
きちんと周辺の流れを意識しながら
読むようにしてください。
地理・政経の方は
項目ごとの全体像を意識しましょう。
わからなくなったら
その都度戻って流れを確認したり、
もう一度読み直すことが大事です。
こうすることで、きちんと世界史の流れと
主要な出来事がわかります。
この作業に手を抜くと
後々知識の漏れなどが多くなったり、
流れがわからず混乱してしまう
原因になってしまいます。。
注も含めて一言一句読み込むことが大切です。
「教科書=簡単なもの」と
勘違いしている人が多くいますが、
基本的な知識から発展的な知識まで多くの知識
教科書には詰まっています。
教科書のことを軽視せずに
きちんと時間をかけて取り組みましょう。
僕はゼロからだったので
二日程度かけて全範囲を読みましたが
既に勉強をしている皆さんは
苦手な範囲を1日かけて整理しながら読む
くらいが良いと思います。
資料集・用語集・ネットを利用
次に教科書を読みこむ中で疑問に思ったことを
資料集・用語集・ネットで調べたりしました。
この過程では
自分の中での他の出来事とのつながりが深まり、
詳細な知識への理解が深まったと思います。
この際に時間があれば一問一答などを回して
基礎単語の漏れがないかどうかなどを
確認するのが良いと思います。
ゼロから始める場合は
この作業に1週間程度かかってしまいますが
既に取り組んでいる皆さんであれば
もっと短い期間でできるはずです。
最後は過去問演習
最後に
僕の目標はセンター試験だったので
センター試験の過去問をひたすら解いて
点数が取れることを確認し、
間違えた問題は何故間違えたのかを
必ず考えていました。
丸付けや採点だけで満足しないで
間違えた問題の周辺知識の再確認や
選択肢ごとの周辺知識の復習を
することが何よりも大切です。
この問題演習に取り組みながらも
教科書は繰り返し読んでいて
試験前日まで欠かさず行っていました。
いかがでしたでしょうか。
今暗記科目が伸び悩んでいる方や
苦手な範囲がある方は
是非参考にしてみてください。
世界史の勉強法について
相談をしてみたいという方は
是非無料受験相談にお越しください。
武田塾のシステムについて
①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。
「できる」とは
テストで点が取れる
ということです。
授業を何時間聞いても、実践しなければ
いつまで経っても「できる」ようにはなりません。
武田塾は「わかる」ことよりも
「やってみる」「できる」
を重要だと考えています。
②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。
すでに通年のカリキュラムが組まれている塾の場合、
学力の上がり幅はカリキュラム次第です。
そのため、狙える志望校はそのカリキュラムに入った段階である程度決まってしまいます。
逆に、上位校を狙うために無理をして自分の偏差値以上のコースに入ってしまうと
最初から授業について行けない
ケースが非常に多いです。
逆転合格を叶えるためには
カリキュラムに依存しない、
「自学自習」
による徹底的な学習の効率化が必要です。
③自学自習の徹底管理!完璧になるまで進ませない!
自学自習を徹底的に効率化するために武田塾では毎日やるべき課題を「宿題」として明確に全指定します。
こうすることで毎日「何を勉強すればいいのか」で悩む時間を削減します。
そして1週間後、やってきた宿題が身についているかどうかをチェックするテストを行います。
その後の個別指導では日々の勉強が間違ったやり方で進めていないか、自分の言葉で説明できるレベルまで理解しているかなど、講師が生徒と一対一で細かくチェックします。
課題の進捗状況や理解度を厳しくチェックし、それを踏まえてまた1週間の課題設定をしていきます。
①宿題の設定→②確認テスト→③個別指導→①宿題の設定→②確認テスト…
この繰り返しが武田塾の考える自学自習の最も効率的な形です。
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