先日6月に受験相談に来てくれたY君から
英検合格の報告をもらいました。
Y君は神奈川県から遥々
国立校に受験相談に来てくれました。
受験相談以降
国立校のLINEで勉強法について
相談をしてくれています。
今回は
Y君が受験相談とLINE相談だけで
英検準1級に合格できた秘訣について
質問していきたいと思います。
受験相談とLINE相談だけで英検準1級に合格！？
対策期間は？
対策を始めたのは試験１か月前からです。
英検を取るために勉強をしたというより
普段から受験合格のために勉強をしていて
直前だけ英検に合わせた感じです。
英語はやっぱり付け焼刃の対策よりも
日々の積み重ねが大事だと思います。
本番1か月前～2週間前は
単語と英作文を中心に勉強をしていて
音読などを習慣的にやっていました。
時間配分は
英作文1.5h・単語1h・音読0.5hくらいです。
本番2週間前～本番は
2週間前に初めて過去問を解いた感触で
優先順位を決めました。
普段の使用参考書と勉強法は？
基本的には武田塾のルートを参考にして
気になる参考書はどこに入れるべきか
何の代わりになるのかを
確認して使うかどうか決めています。
単語・熟語
単語は『Stock4500』を
ほぼ完璧に覚えています。
熟語は学校の小テストくらいしか
勉強していないです。
文法
『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』
→『英文法・語法ULTIMATE究極の600題』
全部が完璧とは言えませんが
基本的な部分は抑えられていると思います。
構文・解釈
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』
→『基礎英文解釈の技術100』
構文・解釈は武田塾のルート通りで
この２冊は完璧に理解できるまで
何度もやり込みました。
この２冊のおかげで
英文を読むための基礎ができたと思います。
今は難しい構文を取る練習のために
『英文解釈クラシック』を使用しています。
武田塾でオススメされている
『英文読解の透視図』と
どちらにしようか悩みましたが
LINEで相談してこちらに決めました。
長文
長文はほとんど武田塾のルート通りです。
『solution1』
→『英語長文ハイパートレーニング2』
→『英語長文ポラリス1』
→『solution2』
→『英語長文ハイパートレーニング3』
→『The rules 3』
→『英語長文ポラリス2』
→『solution3』
『The rules 3』だけ間に挟んで
読み方を身に付けるために使いました。
MARCHレベルの『英語長文ポラリス2』で
一度つまずいてしまって
「覚える単語を増やしたりした方が良いのか」
「テーマごとの背景知識を増やした方が良いのか」
色々と悩んでいました。
このことをLINEで相談したら
知らない単語を推測したり
知っている単語でも意訳する方法を
アドバイスしてもらって
難しい長文も読めるようになりました。
英検の勉強を始める前の
MARCHレベルの長文の正答率は
安定して８割くらいできるレベルでした。
英検対策の参考書と勉強法は？
単語
『パス単準１級』
英検対策を始める際に
単語と英作文を優先すると決めていて
まずは出る度A,Bに絞って完璧に覚えました。
出る度Cの単語は
多分半分くらいしか覚えていません。
長文
長文は元々力を入れて勉強していたので
過去問をやったくらいです。
本番2週間前の時点で
読解パートまでに100分使ってしまい
スピードが全然足りていなかったです。
リスニングの勉強も兼ねて音読をしたり
過去問を解く中で形式に慣れたりして
だんだん早く読めるようになりました。
英作文
10月くらいから
『竹岡広信の英作文が面白いほどかける本』
を１周しました。
覚えている例文は半分くらいですが
YouTubeで竹岡先生の授業動画を見て
英作文の型を徹底的に身に付けました。
ライティングに関しては
見たもの聞いたことを英語にしてみたり
授業中に思ったことを英語で書いてみたり
日常生活の中で英語をとにかく書いて慣れました。
「学校の授業は効率が悪い」というトピックで
自由英作文を書いてみたりもしました（笑）
リスニング
『関正生の英語リスニングプラチナルール』
をやって、そのあとはひたすら過去問です。
勉強開始が遅かったので
本番2週間前の段階で
10点も取れないような酷い状態でした。
毎日通学時間に
音声を聞きながらシャドーイングをしたり
英文を音読したりして慣れるようにしました。
本番までには何とか足を引っ張らない程度には
リスニングができるようになりました。
本番直前と本番の結果は？
直前の過去問の結果
最後に解いた過去問の
合格度チェックはこんな感じでした。
合格できるかどうか
本当にぎりぎりって感じです。
本番の結果
結果はギリギリで何とか合格です！
ここまで勉強をしてきて
本当に実力がついてきているのか
客観的に分かる指標がなかったので
本当に嬉しいです！
秋山校舎長から一言
Y君は受験相談の時から
自分で考えて勉強をしていて、
相談をしてくるのは
自分の選択が正しいか確認したいときや
本当に困ったときだけです。
勉強に向かう姿勢は合格する受験生と同じなので
英検も3回以内には合格できると思っていました。
とは言っても
合格するのは次回くらいかと思っていたので
良い意味で期待を裏切ってくれました。
この調子で第一志望校に合格できるように
勉強を頑張っていってほしいと思います。
いかがでしたでしょうか？
Y君の様に、基礎から積み重ねて
目標を達成できる勉強法を身に付けたい
という方は
是非無料受験相談にお越しください。
英検の対策をしたいという方も
是非お気軽にお問合せください。
LINEでのご相談もお待ちしています。
武田塾のシステムについて
①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。
「できる」とは
テストで点が取れる
ということです。
授業を何時間聞いても、実践しなければ
いつまで経っても「できる」ようにはなりません。
武田塾は「わかる」ことよりも
「やってみる」「できる」
を重要だと考えています。
②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。
すでに通年のカリキュラムが組まれている塾の場合、
学力の上がり幅はカリキュラム次第です。
そのため、狙える志望校はそのカリキュラムに入った段階である程度決まってしまいます。
逆に、上位校を狙うために無理をして自分の偏差値以上のコースに入ってしまうと
最初から授業について行けない
ケースが非常に多いです。
逆転合格を叶えるためには
カリキュラムに依存しない、
「自学自習」
による徹底的な学習の効率化が必要です。
③自学自習の徹底管理！完璧になるまで進ませない！
自学自習を徹底的に効率化するために武田塾では毎日やるべき課題を「宿題」として明確に全指定します。
こうすることで毎日「何を勉強すればいいのか」で悩む時間を削減します。
そして１週間後、やってきた宿題が身についているかどうかをチェックするテストを行います。
その後の個別指導では日々の勉強が間違ったやり方で進めていないか、自分の言葉で説明できるレベルまで理解しているかなど、講師が生徒と一対一で細かくチェックします。
課題の進捗状況や理解度を厳しくチェックし、それを踏まえてまた１週間の課題設定をしていきます。
①宿題の設定→②確認テスト→③個別指導→①宿題の設定→②確認テスト…
この繰り返しが武田塾の考える自学自習の最も効率的な形です。
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