こんにちは!
国立駅から徒歩1分の大学受験予備校
武田塾国立校です。
「数学の勉強ってどうすればいいの…?」
今回は、
東工大2次試験 数学280/300
の 東工大出身講師が
『6月にやるべき数学の勉強法』
について
お話ししていきたいと思います。
ズバリ!
数学は夏までに基礎を固めろ!
6月は基礎固めの時期です。
どの大学を目指していても
基本的に6月は基礎固めを
優先しましょう。
現段階で
・基礎の問題集が完璧にできている。
・各解法への理解も深まっている。
ということであれば
全く問題はありません。
しかし、
そうでないのなら
今の時期に基礎を固めておく
必要があります。
具体的に
基礎が固まっている
って
どれくらいのレベルだと
思いますか?
基礎が固まっているというのは
共通テストで8-9割は当然取れて、
時間制限やミスなどが一切なければ
満点が取れるレベルです。
続いて、
数学の基礎固めについて
ご説明していきたいと思います。
数学の基礎固めは二段階!
1.解法パターンの暗記
「数学はパターン暗記」
と言われることがありますが、
確かに少なからずその側面はあります。
しかし
「数学は暗記ではない」
というのも
その通りだと思います。
まず、解法パターンを身に付ける。
次に、演習を積む中で理解を深める。
最終的に暗記ではなくなる。
というのが、
数学ができる人の勉強法です。
まずは、解法を暗記して
何も見ずに正しく再現
ができるようにしてください。
2.解法の理解
解法パターンの暗記
が終わったら、
今度は覚えた解法について
理解を深める勉強
をしていくターンです。
解法の理解については、
解法を覚える際に
同時にできてしまうものも
ある程度はあると思うので、
理解が浅い問題を中心に
扱っていきましょう。
理解が深い
とは
どんな状態かというと
その解法を使う理由が明確に分かる
という状態です。
その問題だから
ではなく
問題文のこの部分で
こういう風に言っているから
と具体的に根拠を言える
ことが重要です。
解法を覚えた問題に対して
根拠を明確にしていきましょう。
理系数学
理系の方は
まずは
できる限り早く
数学Ⅲを終わらせましょう。
理系の場合、
数学Ⅲは受験数学において
約4割〜6割を占めています。
(※一部の学部や学科は除く)
そして
夏休みの時間が取れる時期に
数学ⅠA・ⅡB・Ⅲの全範囲で
基礎の徹底復習
をすることは必須です。
つまり
今のうちに数学Ⅲを
1周終わらせる必要があります。
何がなんでも
数学Ⅲを終わらせるように
勉強をしましょう。
数Ⅲが終わっている方は
全範囲の基礎固めを
徹底してください。
文系数学
文系の方は、
ほとんど全範囲が
既習のはずです。
既習ということは、
今すぐにでも
基礎固めに
注力できるはずです。
文系の方の中でも
早慶・難関国公立2次試験
で数学が必要な方は
難問への準備として
早めの基礎固め
を行う必要があります。
そうでない方は
夏いっぱいまでを使って
基礎を固めをしましょう。
また、
まだ全範囲が終わっていない方は
数学ⅡBの全範囲を終わらせることを
最優先してください。
基礎固めにオススメの参考書紹介!
・基礎問題精講
武田塾で
数学といえばこの参考書
しかし、
記述答案としては解答が不十分なので
若干注意が必要。
・文系の数学 重要事項完全習得編
基礎問題精講よりも
問題数をさらに少なめに
やりたい方はこの参考書。
記述答案としても十分使える解答です。
・1対1対応の演習
難関大学でしか使わないような解法
まで
しっかりと拾っておきたい方は
この参考書がオススメ!
当然、記述答案をしても十分使えます。
チャートやFocus Gold
なども良いですが、
問題数が非常に多いので
本当に終わるかどうか
しっかりと確認してください。
上記の3冊は
問題がより厳選されていて
問題数が少なめなので
全範囲を終わらせ易いです。
学校で使っているから
ではなく
今からで終わるかどうか
で
問題集を選ぶようにしましょう。
まとめ
模試や過去問で
思ったようにできないと
難しい問題を
やりたくなりますよね?
しかし、
数学の難問では
全く新しいことを扱う
というよりは
基礎の使い方を変える
という
発想をすることが
多いです。
基礎ができていないと、
結局暗記しただけになってしまい
初見問題ができません。
初見問題ができなくて
新しいものに手を出してのに
結局、初見問題ができない
という悪循環に
落ちいってしまうのです。
急がずに基礎を固めることが
最終的に近道になります。
志望校別で
今の時期にどんな勉強をすれば良いのか
知りたいという方は、
是非、無料受験相談にお越しください。
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自学自習を徹底的に効率化するために武田塾では毎日やるべき課題を「宿題」として明確に全指定します。
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そして1週間後、やってきた宿題が身についているかどうかをチェックするテストを行います。
その後の個別指導では日々の勉強が間違ったやり方で進めていないか、自分の言葉で説明できるレベルまで理解しているかなど、講師が生徒と一対一で細かくチェックします。
課題の進捗状況や理解度を厳しくチェックし、それを踏まえてまた1週間の課題設定をしていきます。
①宿題の設定→②確認テスト→③個別指導→①宿題の設定→②確認テスト…
この繰り返しが武田塾の考える自学自習の最も効率的な形です。
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