こんにちは!
武田塾熊本水前寺校の石原です。
高校3年生は部活動も総体前で佳境を迎え、忙しい日々を送っているのではないでしょうか?
高校によっては、夏の課外授業などの申し込みが始まっているところもあると思います。
この時期によく
「課外授業って受けるべきですか?」
という質問を受けます。
今回は、課外授業を受けるべきか迷っているという人に向けて課外授業との向き合い方について解説していきます。
そもそも課外授業ってなに?
課外授業とは、学校で全生徒が行う活動として、学習指導要領で定められていない活動です。
つまり、授業以外の時間に行われる活動を総じて課外授業ということができます。
部活やサークル活動、ボランティアなども課外授業に定義としては当てはまりますが、今回は受験生向けの授業を課外授業として捉え、解説していきます。
昨年、熊本では朝課外を廃止する動きがありましたが、朝課外が廃止された代わりに全ての授業終了後に行われる夕課外が増えています。
朝課外廃止について詳しくはコチラ↓
課外授業の内容
多くの学校では、1~2時間ほど受験勉強に特化した問題演習や解説を行っています。
問題演習の内容は、共通テストや国公立大学2次試験、模試などの過去問を使用することが多いです。
また、学校の先生が問題集をコピーしてその問題に取り組ませることもあります。
過去問を使用する場合は難易度がかなり高いことが多いです。
学校によっては、生徒のレベルによって基礎レベル・普通レベル・応用レベルといった形でやる内容を変えてくれることもあります。
どんな人が課外を受けるべき?
学校の授業の内容をしっかり理解できている人
先述した通り、課外授業は問題演習を中心に行っていきます。
なので、その問題の中で出ている公式などの知識がしっかり身に付いている状態でなければ、効果的ということは出来ません。
・学校の授業で習った内容の中でも躓いてしまっている部分が多い
・1.2年生の時に倣った内容を忘れてしまっている
という場合は、課外授業の内容が理解できずにおいていかれてしまうことも多々あります。
逆に言うと、しっかり理解できている人にとっては新しい問題に触れることができるので、問題演習をバリバリやりたい人や基礎的な部分がバッチリな人にはオススメです。
時間に余裕がある人
課外授業の時間は1~2時間程度ですが、これ以外にも時間はかかります。
まず、課外授業の宿題に取り組む時間です。
課外授業では、平均して1時間程度かかる宿題が出されます。
そして、課外授業の内容の予習・復習に1時間程度必要になります。
合計して2時間は課外授業の準備のために必要です。
この時間は学校で取ることはあまりできないため、自学自習の時間に取らなければいけません。
この課外授業の宿題以外にも学校から授業の宿題は出るので、ほぼ自学自習の時間は取れなくなってしまいます。
だからこそ、現時点で時間に余裕がある人でなければパンクしてしまいます。
課外を受ける上での注意点
上記の特徴が当てはまっていても課外を受ける上では注意しないといけないことがあります。
以下、この注意点について解説します。
「みんなが受けるから受ける」はNG
課外授業を受けている生徒に課外を受けている理由を聞いた時に返ってくる答え第1位です。
塾や受験大学を選ぶときにも言えることですが、他の人が行くからという理由だけで決めてしまってはいけません。
・何のために受けるのか
・受けて何が得られるのか
を自分でしっかりと考えたうえで受けるかどうかを決めましょう。
復習を必ず行う
課外授業では、莫大な量の問題を解くことになります。
この問題を復習しなければ、知識や実力として身に付きません。
これは課外授業だけでなく、模試や日頃の勉強でも言えることです。
一度取り組んだ問題は人に教えられるレベルまで理解できるように進めていきましょう。
少しでも抜けがあれば復習を行う
課外授業を受ける中で、少しでも不安な個所があったら迷わず復習をしてください。
ここで復習しなければ、その知識にずっと不安を抱えたまま、あるいは身に付いていない状態のまま進むことになります。
数学などの知識の積み重ねが重要な科目では、些細な知識の抜けが致命傷となってしまうことも多いです。
一歩一歩確実に進められるように意識しましょう。
課外授業を受けない場合の勉強について
以上、課外授業を受ける時の注意点を説明しました。
では、課外授業を受けない場合はどのような勉強をすべきでしょうか?
以下、課外を受けない場合のオススメの勉強について解説します。
基礎を固める
一番のオススメは基礎を固める勉強です。
・学校の授業についていけていない
・1.2年生の頃の内容が不安
という人はまずこの勉強から始めましょう。
英語では、大岩のいちばんはじめの英文法、数学では、入門問題精講がオススメです。
全て説明できるようになるまで仕上げていきましょう!
自分のレベルにあった参考書に取り組む
受験生あるあるですが、自分のレベルよりも格段に上野参考書に取り組んでしまう人が多いです。
例えば、数学の入門問題精講の内容も理解できていないのにもかかわらず文系数学のプラチカを取り組むなどが挙げられます。
自分の実力に合っていて、やらなければいけない参考書を正しく見つけられなければ、成績は上がりません。
やりたい参考書ではなく、やらなければいけない参考書を選ぶようにしましょう。
まとめ
以上、課外との向き合い方について解説しました。
課外は必ずしも悪いものではなく、人によって向き不向きがあります。
自分には向いているのかどうかをしっかり分析したうえで受けるかどうかを決めるようにしましょう。
また、
「今やるべき参考書がわからない」
「そもそも課外が自分に向いているかどうかわからない」
という人は是非受験相談にお越しください!
武田塾熊本水前寺校が選ばれる5つの理由
1.校舎長が受験相談のプロフェッショナル
個別、集団の塾それぞれのメリットやデメリットをしっかり理解しております!
自身で正しい勉強法を身に付けなければ、どんなにいい授業を受けて、どんなにいい参考書をつかっても成績の伸びには限界があります。
それが指導できる武田塾は成績を伸ばすのに1番適した塾だと自負しています。
2.講師陣が実力派ぞろい
武田塾熊本水前寺校の講師は、そのほとんどが熊本大学の学生です。
理系は、熊本大学医学部医学科や薬学部の講師。
文系は、熊本大学法学部在籍の講師など様々な分野の講師が在籍しています。
熊本県内では最高クラスの講師たちが、日々生徒達の為にそれぞれの強みを活かしながら指導を行っています。
実際に受験を経験した現役の学生たちです。
年齢も近いので、何でも話しやすく良き理解者となってくれます。
皆さんの力強いサポーターになってくれること間違いありません!
【講師紹介】部活も勉強もやり尽くしたアドバイザー【室園 玲】
【講師紹介】186㎝の長身が繰り出すハイレベル指導【朴 悠大】
その他の講師も今後紹介していきますので楽しみにして下さい。
3.自習室が年間約340日解放
武田塾熊本水前寺校では、年間約340日利用ができる自習室があります。
一部期間を除いて、ほぼ開校しているので自習場所には困りません。
「勉強したいと思った時に開いている自習室がない」という声も多く聞きますが、そのような心配は必要ありません。
「家では誘惑が多くて集中できない」、「眠くなってしまう…」という声は、実際に熊本水前寺校に通っている生徒さんの声です。
自習室だと集中できると言っていつも利用してくれています。
周りには同じように勉強している仲間もいます。
そのため、不思議とその雰囲気に飲み込まれていき、やる気も出てきます。
環境って結構大事です!
自習室の利用可能時間 |
月曜日 18:00~22:00 |
火~土 10:00~22:00 |
日曜日 10:00~19:00 |
(※日、月曜日は個別指導を行っておりません。自習日となっています。)
塾生は無料で利用でき、参考書も揃っています。
また、椅子や机など生徒が触れる場所は毎日消毒も行っており安心です。
自習するにはもってこいの環境です。
4.アクセスが便利
新水前寺駅から徒歩3分の好立地にありますのでアクセスは便利です。
駐輪場も完備しています!
【JR新水前寺駅からのアクセス】
①新水前寺駅を出て電車通りを熊本城がある方向へ進みます。
②白山交差点を左折し、白山通りを進むとすぐ左手に看板が見えてきます。
③1階にアパマンショップさんが入っているビルの2階(コネクト新水前寺)が武田塾熊本水前寺校になります。
5.受講科目以外も質問できる体制
合格を目指すことが1番大切です。
1対1で行う週1回の特訓時はもちろんのこと、それ以外の時間でもしっかり生徒を教え見守る事を大事にしています。
質問には、厳しい受験を勝ち抜いてきた講師陣が親切丁寧に対応してくれます。
加えて校舎長のサポート体制も万全です。
勉強のアドバイスや、進路・恋愛相談にも乗ってくれます。
6.おまけ
勉強とは関係ない!と思う方もいるかもしれないのでおまけとして紹介させていただきます。
熊本水前寺校には電子レンジや電気ケトルが設置してあり、塾生であれば利用することができます。
眠たい時にはコーヒーを入れて一息・・・なんて使い方もできます。(コーヒーは各自用意)
終日勉強をする場所としても最適な環境になっています!