こんにちは、武田塾熊本水前寺校です。
新年度がスタートして少し経った今、新高校1年生も環境に少しずつ慣れてきているのではないでしょうか?
また、高校生になったことで大学受験を意識し始めている人も多いと思います。
そこで今回は、高校1年生が受験勉強を有利に進めるためにやるべきことについて解説していきます。
「やる気はあるけど何からすればいいのかわからない」
「いつから受験勉強を始めればいいの?」
と思っている人はぜひ参考にしてください。
受験勉強は高1から始めるべき?
結論から言うと、受験勉強は高1から始めるべきです。
2016年に株式会社マイナビが実施した、現役の大学生や大学院生、短大生を対象にしたアンケート調査では、高校3年生から受験勉強を始めたという人が回答としては最も多かったですが、その回答をした約4割もの人が受験勉強を始める時期が遅かったと後悔しています。
確かに高校3年生から始めても間に合う人はいますが、その場合、苦しい思いをすることは避けられません。
高校1年生の時から少しずつでも勉強を始めていればこの苦しい思いをすることを減らすことはできます。
受験が終わってから後悔しないように早めに始めましょう。
受験勉強を有利に進めるためにやるべきこと
受験勉強は早めに始めることが重要ですが、間違ったやり方をしてしまうと、効率的に進めることはできません。
大学受験の勉強は段階を踏んで適切に進めていくことが重要です。
志望校と学部を決める
大学入試のシステムは、大学によって違い、一般選抜や推薦選抜など種類も様々です。
志望校と学部を決めておくことによって、自分がどの選抜方法で受験できるのか、どの科目が必要なのかがわかります。
志望校と学部を決めると、そこに向かって今から何をすべきなのかがわかるので今からでも興味がある大学については調べておきましょう。
まだ大学についてイメージが掴めない人はオープンキャンパスに参加してみて下さい。
オープンキャンパスでは、大学での勉強だけでなく、大学での生活や学食なども体験することができます。
これによって、この大学で過ごしたいという気持ちからモチベーションを維持することもできるので、比較的時間がある高校1年生のうちに参加しましょう。
志望校や学部の決め方について詳しく知りたい方はコチラ↓
勉強する習慣を作る
勉強する習慣を作ることは受験勉強において最も重要な事だと言っても過言ではありません。
勉強する習慣を作る上で大事なのは、コツコツ続けることです。
なので、最初は30分でもいいので毎日勉強を続けるということを目標にして頑張りましょう。
また、部活や習い事が忙しくてまとまった時間が取れないという人はスキマ時間を活用してください。
スキマ時間とは、予定と予定の間に生じた短時間、ちょっとした物事に取り組めるわずかな余裕を指します。
授業の休み時間や通学時間など少しの時間でも積み重ねるとかなり大きな時間になるので活用していきましょう。
苦手な科目を克服する
苦手な科目や不得意な科目は誰にでもあります。
この苦手な科目を高校1年生のうちに克服することが重要です。
しかし、大学受験で使わない科目の場合は勉強する必要はありません。
高校2年生からは、高校1年生で勉強したことについては理解している前提で授業が進みます。
なので、苦手な教科が残ったまま高校2年生になってしまうと周りと差をつけられてしまうかもしれません。
もし苦手な教科の勉強法がわからない場合には武田塾を活用しましょう。
武田塾では、無駄なく効率よく質の高い勉強を進めていくための情報をアドバイスします。
マンツーマンの個別指導なので、部活動で通塾が難しい人にも個人に合ったスケジュールで調整ができるためおすすめです。
一人一人に合わせた勉強計画や戦略も知ることができ、効率も良くなります。
今、何を勉強すればいいのか迷う事もありません。
武田塾水前寺校では、無料で受験相談を行っているので勉強で困っている方はぜひ相談しに来てください!
基礎から勉強する
勉強に取り組むとしても、正しい順番で進めなければ学力を伸ばすことは難しいです。
高校の勉強はほぼすべての科目において以前学習した単元に積み重ねるような内容になっています。
途中で少しでも不完全な部分があると、後々勉強する単元で大きな穴となってしまうかもしれません。
特に中学校で勉強した範囲は基礎としてかなり重要です。
少しでも不安に感じる部分が合ったら、中学レベルから復習するようにしましょう。
テストの結果に囚われすぎない
高校1年生から模試を受ける人も多いと思います。
しかし、この時点でよい結果を出せる人はほんの一握りしかいません。
そんな中でも人と結果を比べて一喜一憂したり、模試で点数を取る為だけに無理な勉強をする人も多いです。
ここでは、人と点数や偏差値などの結果を比べたりせず、自分が勉強した問題は解けているかどうかを気にするようにしてください。
例えば物理の力学の範囲を勉強して模試を受けた場合は力学の問題が解けたのかどうかを確認しましょう。
また、自分の習っていない単元や勉強していない範囲の問題については解けなくて当然です。
受験勉強は3年間かけて完成させることが目標なので、勉強していない問題についてはまだ解けなくても大丈夫だと気持ちを割り切って他の問題に取り組むようにしましょう。
まとめ
高校1年生は3年間の高校生活の中で最も時間に余裕があります。
しかし、多くの人はこの時間を遊びや部活などに使ってしまうので、勉強を高校1年生から始めている人はほとんどいません。
そんな中でも、勉強にしっかり取り組む事ができたら周りとかなり大きい差を作ることができます。
なので、周りに左右されずに自分の目標をしっかり定めて頑張ってください。