こんにちは、武田塾熊本水前寺校のⅯです。
夏休みも終わり、課外や授業が始まるとともに時間が限られ長期休みにはあった勉強時間もなかなか取れなくなったという人もいるのではないでしょうか?
少しでも自分にとって必要な勉強をしようと、なかには授業中に授業と関係ない勉強をとあせる人もいるかもしれません。
それが、「内職」です。
時間を確保したい受験生にとって、誰もが1度は内職について悩んだことがあるのではないでしょうか?
そこで、今回は授業中の内職について解説していきたいと思います。
内職って何?
ここで言う内職とは、学生が授業中に授業とは関係のない参考書等を使って個人で勉強をすることを言います。
自分のレベル、内容にあった勉強をしたい人が、授業時間を使ってでも自分にとって必要な勉強をすることです。
特に受験生は、1分1秒も時間を無駄にできません。
どうしても勉強時間を捻出したいという人も多いはずです。
志望校合格ためには、限られた時間の中でどれだけ自分に必要な勉強を進められるかが重要になってきます。
勉強時間を確保するために授業中の内職は効率的な方法と言えますが、やり方を間違えると非効率になってしまう場合もあります。
そうなってしまっては元も子もないため、内職の仕方について詳しく説明していきたいと思います。
バレない内職の方法
学校の先生の気分を害することなく内職をする方法について紹介しています。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
目立たない参考書かプリントを使う
授業中の教科の勉強を内職することが先生からも目立たずにおすすめですが、自分のやりたい勉強があればなかなかそう授業に合わせてばかりもいかないでしょう。
そこで、大きく2つに分けて内職の仕方を説明していきます。
・参考書をコピーしてノートに貼る
・色付きのクリアファイルを使い、光の反射を利用する
まずは、1つ目の方法です。
参考書を事前にコピーしてノートに問題を貼っておきます。
授業と関係のない参考書が机の上に出ていれば、先生にすぐにみつかってしまう可能性大です。
膝の上に隠して見ていたとしても目線でバレてしまうでしょう。
しかし、ノートの問題を見ながら解いていれば目線もおかしくならないため先生から見ても不自然ではありません。
その際ノートに貼れる科目の例としておすすめしているのが、
・数学の問題
・英文解釈
・日本史のここだけは覚えると決めたページ
など、ノートに貼るのに向いているものになります。
2つ目は、色付きクリアファイルを使う方法です。
プリントを使う場合におすすめです。
色付きで透明のクリアファイルに、用意したプリントを入れ机に置いて勉強します。
透明のクリアファイルでも光の反射で中身が見えにくくなります。
これで、先生からは中身が見えづらくバレません。
もしも、先生が巡回してきた場合には裏返して隠してしまうことができます。
ノートに貼る作業が大変な時には、こちらの方法を使うと良いでしょう。
怒る先生の授業ではしない
内職を許可しない先生の前での内職はやめておいた方が良いでしょう。
「授業をしている人に対して失礼だ!」
「定期テストで100点取れないなら授業を聞きなさい!」
と、感情的になる先生もいます。
その結果、先生の怒りを買ってしまいペナルティで問題プリントを明日までに提出するように言われたり居残りをさせられたりすることもあります。
そうなってしまうと、逆に自分のしたい勉強時間が確保できなくなってしまい元も子もありません。
更には、授業態度が悪いと言って成績に影響してしまうかもしれません。
特に、推薦入試を考えている場合には先生への印象を悪くしてしまうと受験に与える影響は大きくなります。
授業中の内職にはそういったリスクもあるのだということを頭に入れておきましょう。
授業中の内職はした方がいいの?
もしも自分にとって授業が役に立たないと感じ、より効率的に自身で勉強ができるという人は内職をするべきです。
一般的にはよくないイメージの内職ですが、内職が悪いとは言い切れません。
内職は、自分に必要な自分のための勉強ができるからです。
皆さんの目標は、志望校に合格する事です。
そしてその目標はひとりひとり違います。
それなのに、学校で受ける授業は皆同じです。
求めているものが違うのに、授業を受けている生徒全員それぞれにマッチした授業ができるとはとても思えません。
授業は個人に合わせてはくれないので、人によっては簡単すぎて退屈となる場合や、逆に内容が難しすぎてついていけないという場合もあるでしょう。
そのような場合には、今やるべき勉強に専念して時間を効率的に使うことが必要です。
内職をすれば、その時間は自分の勉強のために使うことができます。
授業中の内職に迷いがある人も多いと思いますが、効率的に勉強をして合格への道を切り開いていきましょう。
人によっては不要な科目も授業がある
私立大学受験をする場合などには受験科目が絞られています。
また、国公立でも2次試験では文理選択によって受験で扱わない科目もあるなどその内容は各大学の学部・学科で異なります。
そこで一般入試を受験する場合、必要ない科目の授業を受けるより自分にとって必要な受験科目の時間を確保したいと考え、内職を行う人は多いです。
ライバル達との受験戦争を勝ち抜いていくためには、受験に絞った勉強をしていくことも必要です。
しかし、授業を全く無視していいという訳ではありません。
定期テストで赤点を取るわけにはいきませんし、そのための最低限の勉強は必要となります。
志望校合格という目的を達成するためには内職をして勉強していくこともやむを得ないと言えますが、やるからには中途半端にならないように授業とのバランスを考えながら計画的に行うことをおすすめします。
いい先生ばかりとは限らない
教師の能力は人それぞれです。
いい先生もいれば、そうでない先生もいます。
生徒たちを引き付けようと努力して丁寧に教えてくれる先生や、授業を受けさせようと工夫し面白い授業をしてくれる先生もいます。
中には、生徒たちを引き付けられないのは授業を必要だと思わせることができない自分の責任だと言う先生がいることも事実です。
そういったいい先生との出会いがあれば良いですが、すべての先生がそうだとは限りません。
生徒によっては先生の教え方がそもそも合わないという人もいるでしょうし、教える側のレベルが教えられる側の求めているレベルと違う場合もあります。
ただ教科書を読んで黒板に板書するだけの授業なら、受ける価値がないと感じてしまうでしょう。
このように、授業を聞いても無駄だと感じたり、そもそも分かり辛かったりとあまり授業の進め方がうまくない先生の場合には内職をした方が良い場合もあります。
「理解できるところはとばそう」「自分の苦手なところを重点的にしよう」と、自分で考え判断して独学する方がはるかに理解度も深まり自分のためになると言えます。
内職にオススメな科目
ただでさえ、内職をしていると先生の目が気になったり、後ろめたさが残ったりして集中力を保つのは難しい場合が多いです。
そこで、少しでも効率を上げるためのオススメな科目を紹介していきたいと思います。
・英語(単語、熟語)
・日本史、世界史、倫理
基本的に暗記科目になります。
難しく考える必要がなく、繰り返し見ながら覚えていく勉強だからです。
先生の目を気にしながら、難しい問題を解くというのは全く効率がよくありません。
先生にあてられて中断しても再開しやすい科目がおすすめになります。
内職に向かない科目
・英語(長文)
・国語(長文)
・数学
長文読解などは、一度中断してしまうと再開することが難しく授業中の内職にはおすすめはできません。
先生にあてられたり、いつ注意を受けたりするか分からないので勉強が途切れてしまう可能性が高くなります。
そのうえ授業中は、先生の声がチラホラ耳に入ってくるような状況です。
集中力の面でも頭を使って考えるような問題を解いていくことは難しいでしょう。
思考力が試されるような問題は集中できる時間を狙って勉強していきましょう。
まとめ
今回は、授業中の内職についてお話してきました。
内職は、時間を確保して自分のペースで勉強するという意味では効率的な方法だと言えます。
しかし、内職をすることでのリスクがあるということも理解できたのではないでしょうか。
そもそも勉強は人から言われてするよりも、自らの意思をもって独学する方が1番良い方法です。
先生から受動的に教えられるより、能動的に問題を解いていった方が効率もよくなります。
自分の事は自分が1番よくわかっているはずです。
自分で考え決定し、自分のスタイルを確立していって下さい。
そして、やるからにはその時間が無駄にならないように完璧に仕上げていく気持ちで取り組んでいきましょう。
内職を1歩でも志望校合格に近づくための手段として捉え、その上で計画的な受験勉強を皆さんには進めていってほしいと思います。
武田塾熊本水前寺校が選ばれる5つの理由
1.校舎長が受験相談のプロフェッショナル
個別、集団の塾それぞれのメリットやデメリットをしっかり理解しております!
自身で正しい勉強法を身に付けなければ、どんなにいい授業を受けて、どんなにいい参考書をつかっても成績の伸びには限界があります。
それが指導できる武田塾は成績を伸ばすのに1番適した塾だと自負しています。
2.講師陣が実力派ぞろい
武田塾熊本水前寺校の講師は、そのほとんどが熊本大学の学生です。
理系は、熊本大学医学部医学科や薬学部の講師。
文系は、熊本大学法学部在籍の講師など様々な分野の講師が在籍しています。
熊本県内では最高クラスの講師たちが、日々生徒達の為にそれぞれの強みを活かしながら指導を行っています。
実際に受験を経験した現役の学生たちです。
年齢も近いので、何でも話しやすく良き理解者となってくれます。
皆さんの力強いサポーターになってくれること間違いありません!
【講師紹介】部活も勉強もやり尽くしたアドバイザー【室園 玲】
【講師紹介】186㎝の長身が繰り出すハイレベル指導【朴 悠大】
その他の講師も今後紹介していきますので楽しみにして下さい。
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武田塾熊本水前寺校では、年間約340日利用ができる自習室があります。
一部期間を除いて、ほぼ開校しているので自習場所には困りません。
「勉強したいと思った時に開いている自習室がない」という声も多く聞きますが、そのような心配は必要ありません。
「家では誘惑が多くて集中できない」、「眠くなってしまう…」という声は、実際に熊本水前寺校に通っている生徒さんの声です。
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周りには同じように勉強している仲間もいます。
そのため、不思議とその雰囲気に飲み込まれていき、やる気も出てきます。
環境って結構大事です!
自習室の利用可能時間 |
月曜日 18:00~22:00 |
火~土 10:00~22:00 |
日曜日 10:00~19:00 |
(※日、月曜日は個別指導を行っておりません。自習日となっています。)
塾生は無料で利用でき、参考書も揃っています。
また、椅子や机など生徒が触れる場所は毎日消毒も行っており安心です。
自習するにはもってこいの環境です。
4.アクセスが便利
新水前寺駅から徒歩3分の好立地にありますのでアクセスは便利です。
駐輪場も完備しています!
【JR新水前寺駅からのアクセス】
①新水前寺駅を出て電車通りを熊本城がある方向へ進みます。
②白山交差点を左折し、白山通りを進むとすぐ左手に看板が見えてきます。
③1階にアパマンショップさんが入っているビルの2階(コネクト新水前寺)が武田塾熊本水前寺校になります。
5.受講科目以外も質問できる体制
合格を目指すことが1番大切です。
1対1で行う週1回の特訓時はもちろんのこと、それ以外の時間でもしっかり生徒を教え見守る事を大事にしています。
質問には、厳しい受験を勝ち抜いてきた講師陣が親切丁寧に対応してくれます。
加えて校舎長のサポート体制も万全です。
勉強のアドバイスや、進路・恋愛相談にも乗ってくれます。
6.おまけ
勉強とは関係ない!と思う方もいるかもしれないのでおまけとして紹介させていただきます。
熊本水前寺校には電子レンジや電気ケトルが設置してあり、塾生であれば利用することができます。
眠たい時にはコーヒーを入れて一息・・・なんて使い方もできます。(コーヒーは各自用意)
終日勉強をする場所としても最適な環境になっています!