こんにちは!
武田塾熊本水前寺校校舎長の北川です。
今回の記事は高校1年生や2年生、またその保護者の方々に知って欲しい入試関連のお話です。
令和7年度より入試が大きく変わります。
令和7年度といえば今の中学3年生が受験する年です。
それが1~2個上の世代にどのような影響を与えるのか。
そしてその世代は何に気を付けないといけないのか。
受験情報をキャッチして適切な行動選択していきましょう!
このような受験情報、正しい行動選択について武田塾では無料受験相談で具体的にアドバイスをしています。
入塾希望でなくても参加可能ですのでお気軽にお問合せ下さい
令和7年度の入試の変化について
新試験のサンプル問題から抜粋
3月24日に新しい学習指導要領に対応した令和7年度の共通テストの教科、科目そしてそのサンプルが発表されました。
発表内容について詳しくはコチラ(大学入試センターのHPに飛びます)
少々わかりにくいのでざっくりとした説明をすると
数学が変わる!
今の高校生は履修していない行列が入試で出題されます。
社会が変わる!
歴史総合、地理総合など総合的な知識が問われるようになります。
今までの様に日本史なら日本史だけの勉強・・・とはいかなくなります。
また公民の現代社会は廃止され公共というそれに似た科目が公民選択の場合必須になります。
新しい科目が増える!
情報という科目が設定されます。
こちらは全く新しい科目で、プログラミングの基礎が出題されたり情報関係の知識が問われます。
情報系の大学生が1年生で勉強するような内容がサンプル問題では公開されていました。
まとめ
昨年度のセンター試験から共通テストへの変化は学習内容は同じで問われ方が変わるといったもの。
次の変化は学習内容からして違う!
ということです。
高校1年生に与える影響
色んな影響を与えることになります。
これから起こり得る未来を具体的にイメージしていきましょう!
浪人するリスクが非常に高い
現役の時にはやっていない情報や行列などの勉強を一からすることになります。
つまり、以前と比べ、浪人しても志望校に受かる可能性が当然下がります。
九大目指して頑張ってきたけど、本番ミスをしてしまってダメだった…
今までならもう1年頑張って浪人して合格を勝ち取るというのは珍しいことではありません。
しかし次の年は科目編成から変わる…そう考えると怖いですよね。
センター試験→共通テストの変化でも浪人生は減りましたので更に大きな変化と考えると当然浪人を選択する人は減ることでしょう。
競争激化する
浪人回避しようと思うと、実際に出願する大学は「ほぼ受かるだろう」と思える大学で無いと受験しにくいですよね。
そうなると実力がある人でもワンランクレベルを落としたところに出願したりするので中堅大学の競争激化が予想されます。
今まではA判定であれば合格出来ていたのが、A判定同士の戦いが主戦場になりそれ以下の判定だと合格が難しい。
そんな現象が起きる大学が出現するかもしれません。
情報格差、地域格差が広がる
このような未来が予見されるにも拘わらず、現実として宮崎の高校に入学したばかりの皆さんに変化は少ないです。
勿論これを重く受け止めて1年時から準備を始める受験リテラシーの高い子もいますが、実際には高校受験から解放されて新しい環境、友達との中で言葉は悪いですが「浮かれた雰囲気」の中で過ごすことになります。
これは1年生の気持ちを思うと仕方がない部分もありますが、それだけに見えない所で準備をしている人に確実に差を付けられるということです。
3年生から受験勉強をスタートさせようという考え方では国立大学の合格可能性はかなり低くなります。
志望校を決めて頑張る!という考え方でなく、今からコツコツ準備しておかないと志望校すら選べない!という感覚で頑張る生徒が増えてきています。
こういう意識が高い地域と低い地域があり、残念ながら熊本は低めです。
高校の先生、塾の先生ですら受験に対する知識が不足している人も多いです。
情報を正しく得て、それに対する正しい行動選択をしましょう!
高校2年生に与える影響
このような状況で一つ学年が下の生徒は頑張らないといけません。
全国的には意識を高く持つ学年ということになります。
もし、浪人してしまったらそのような生徒と競争することになりますので浪人したからといっていい大学にいける可能性が上がるわけではありません。
あくまで受験はその年の受験生の間での競争だからです。
積極的に浪人をおススメすることはできない世代ということができるでしょう。
高校1年生や2年生が取るべき行動
様々なレベルの生徒、志望校の生徒がいるでしょうから最低限これだけはやっておくべき!
という内容で説明します。
なのでできていなかったら「ちょっとやばいかも・・・」という認識を持ってください。
本来は個別に志望校や本人のレベルに応じてやるべきことは変わってきます。
自分はどうしたらいいのだろう…??
そう思ったら無料受験相談で勉強についての相談をしに来てくださいね!
入会希望でなくても大丈夫なので、とりあえず勉強面での相談を~位の感覚でOKです!
こういったことまでできたうえで「正しい勉強法」を実践できている人は少なめです。
どういう風にやればOKなのか知った上で正しく実践して初めて実力が上がります!
いつまでに何をできるようにすべきか知る
国立大学や人気の私大ともなると学習すべき内容が多いので始める時期が遅いと間に合いません。
志望校を決めることも大切ですが、志望校をちゃんと選べるようになるためにも【1年生のこの時期までに何をできるようにすべきか】といった具体的な勉強目標を立てる必要があります。
そうでないといつまで経ってもできることが少ない状態で、定期テスト前に勉強するけどそのあとは忘れてしまい、模試で点数が取れず受験にも間に合わないといった事態が発生します。
逆に考えるとそういう層は全国に一定数毎年いるので、今のうちから一生懸命やることで他人と差別化ができますね!
武田塾が非受験学年におススメな理由
武田塾は高校3年生や、既卒学年が多めなのですが実は高校1年生や高校2年生にとってもおススメ出来ます。
そもそも武田塾は自学自習を徹底管理する塾なので、イマイチ勉強が実践できていない人に向いています。
そして高校1年生や高校2年生だとまだそれができていないケースが多いですね。
武田塾ではやいうちから勉強習慣をつけて、正しい勉強の仕方を学び実践していけば必ず結果にでます。
武田塾熊本水前寺校で昨年一年生の時に入会した生徒は今…
高1のタイミングで入塾し、高2になった今の生徒の成功例を紹介します!
英語を受講しており今は数学の勉強を強化中。
部活も頑張る生徒さんです。
そんな彼女は
英単語 システム英単語
文法 ビンテージ
これらの参考書を8割以上覚えている、解ける状態になりました!!
その結果成績も入学時と比べるとかなりよい状態です。
学校で行われる単語コンテストでクラス2位の成績を収めるほど実力がついています!
これらの基礎内容は自分でもできる勉強ではありますが、蓋を開ければ3年生になっても全然できるようになっていない生徒が沢山います。
3年生の多くが焦ってやり始めることをこの生徒さんは既にできている状態なのです。
受験は誰でもできることをどれだけ早くのうちにマスターし、その後実践演習を積むかにかかっています。
多くの高校では3年生になると演習がスタートしますが、その時に基礎内容が頭に入っていないと効果が出ないどころかそれに時間を取られるので逆効果になります。
高校1年生、2年生の時の過ごし方でいくことができる大学は変わります!
無料受験相談
受験相談では、受験の悩み、そして隠れた問題点を明確にし、今後の展望を示すことによりまずは受験に対してのビジョン、自分の成績が伸びるイメージを持ってもらうことから始まります。
自分で実践できるのであれば塾に入る必要性は0です。
暗い気持ちで勉強しているのであれば、飛び込んでみて新たな気持ちで勉強に向き合ってみて下さい。
あなたの成績は必ず伸びます。
無料受験相談の担当者紹介
校舎長 北川友稀
私自身、今でもスポーツやゲームが好きで生徒の気持ちが理解できる校舎長と自負しています!
今まで集団授業、個別授業と様々な指導法で生徒たちを見てきましたが自信を持って「授業をしない」武田塾が一番成績を上げることができると思い、勧めています!
「授業の復習をしろ!」「勉強時間をもっと取れ!」と言われ飽きた人も多いと思います。
しかし本当に必要なのは生徒がそれらをできるようにサポートすること。
武田塾ではそこにこだわって指導をしています。
自分で取り組める人間に成長し、受験の合格を勝ち取りましょう!