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大学入学共通テストで実力を100%発揮するために大切なこと

こんにちは!! 武田塾熊本水前寺校です。

受験生の皆さんは、いまどのような気持ちで日々を過ごされていますか?

共通テストも間近になり、「不安でいっぱい…」「緊張や焦り…」

そういったネガティブな気持ちを抱えている人も多いのではないでしょうか。

そんな受験生に向けて、今回は実力を発揮するためのアドバイスをしてまいりたいと思います。

 

試験本番で実力を発揮する方法

よく寝る

睡眠

 

毎年のように「緊張して眠れなかった…」という受験生がいますが

睡眠は翌日の脳のパフォーマンスに大きく影響します。

具体的には、睡眠不足によりケアレスミスをする確率が高くなります。

学力や能力の低下だけでなく免疫力が低下することもわかっています。

そのため、前日は十分な睡眠をとる必要があります。

もし、緊張しすぎて眠れない場合でも暗い部屋の中で横になるだけでも違います。

リラックスして過ごすことが大切です。

 

よく眠るためのテクニック

良質な睡眠をとるためのテクニックをいくつか紹介します。

 

就寝前の飲み物

気持ちを落ち着かせリラックスするという意味では温かい飲み物も良いでしょう。

しかし、体温が下がるときに寝つきが良くなるという理由から

最近では、就寝前に冷たい飲み物を飲むと良いと言われています。

できれば、常温が好ましいです。

また、糖がたくさん含まれている飲み物は血糖値が上昇してしまうため身体が覚醒してしまいます。

紅茶やコーヒーなど、カフェイン含有の多いドリンクも寝つきが悪くなるために

おすすめできません。

睡眠の90分前には入浴を

普段シャワーだけという人も、38度から40度のお湯に20分程度入ることをおすすめします。

熱いお湯が好みのかたも目が冴えわたっては困るので前日くらいは意識してみて下さい。

入浴により体温が上がり、その上がった体温が下がるころに「眠気」がやってくるので

寝つきが良くなります。

就寝前のスマホはやめる

スマホの画面から生じるブルーライトは睡眠を妨げる働きがあります。

住宅照明にも電球色(オレンジ色の光)と昼光色(白い光)がありますが

この昼光色にもブルーライトが放出されています。

そのため、昼光色には脳を覚醒させる効果があり集中力を高めたいときには最適ですが

就寝前には適さないとされています。

出来るならば、就寝1時間から2時間前にはオレンジ色の光に切り替え

リラックスして過ごしましょう。

受験生におすすめの食事

人の脳が必要とするエネルギーとして重要な役割をしているのが糖です。

その中でも、ブドウ糖から大部分のエネルギーを補給しています。

ブドウ糖に分解されて吸収される炭水化物を摂取することで、ブドウ糖をしっかりとることが

出来ます。

ご飯やパン、うどんなどこれらの主食を食べればブドウ糖は摂取できますが、その中でも

消化に良いうどんは試験前日におすすめです。

また、ビタミンB1はブドウ糖の吸収を助ける働きがあるので、炭水化物だけでなく

おかずをプラスして効率的に脳のエネルギー源として取り入れると良いです。

ビタミンB1が多い食べ物は、豚肉、魚、納豆、豆腐などがありますが

納豆などの発酵食品は免疫力を高めるためにもおすすめです。

特に豚肉は免疫力を高めるだけでなく疲労回復にも役立つので

スポーツする方にとっても良いのですが受験生にとってもおすすめです。

 

油っこいものや食物繊維の多いものは消化に良くないので試験前日は避けたほうが良いです。

生ものも、食あたりのリスクがあるためあまりおすすめ出来ません。

前日の食事は、翌日に影響するのでバランスの良い食事を取り入れるようにしましょう。

 

当日の朝は

目が覚めたらカーテンを開け太陽の光を浴びるようにしてください。

光を浴びることで脳に起きたことを認識させます。

朝ごはんも出来るなら食べたほうが良いです。

人によっては、朝は食べない方が調子が良いという人もいますが

何度も言うように、脳はブドウ糖を主にエネルギー源としています。

朝食を抜くと脳の活動が鈍くなってしまいます。

 

不安が押し寄せてきたら

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どれだけ対策しても心が落ち着かないと寝れないですよね。。。
特に志望校ボーダーギリギリの生徒に多いイメージです。

・失敗したらどうしよう

・本番でど忘れしてしまったら

・浪人…

試験も近くなってくるとマイナスなことばかり考えてご飯ものどを通らない…

なんて人も、もしかしたらいるかもしれません。

不安を感じやすく緊張しやすい人だっているでしょう。

あまりにも不安を感じすぎて質の良い睡眠すらできなくなってしまえば元も子もありません。

そんなときにこそ試してほしいテクニックがこちらです。

 

気持ちを安定させる方法

自分の不安に思う原因や、考えを1枚の紙に書きだしてみましょう。

そうすることで、不安が解消され気持ちを整理することが出来ます。

頭の中だけで考えていると何度も何度も同じことばかり考えてしまい

不安ばかりが増大していきます。

ですが、その不安を紙に書き出してみると意外とそこまでたくさんの悩みを抱えているわけでは

ないことに気づいたりします。

そして、目で見て確認することで「今、悩んでも仕方ない 」「何とかなる」と

思えるようになり気持ちを整理することができます。

 

シカゴ大学の心理学者らが行った実験により、試験直前に不安を書き出すことで成績が上がる

ことが明らかになったという実験結果があります。

頭の中で考えている不安を脳の外に吐き出すことで問題を解くときに使えるメモリを増やす

役割があるからだそうです。

つまり、元々のメモリには限度があるが不安を感じる事でそのメモリが

不安でいっぱいになってしまう。

しかし、試験前にその不安を書き出し不安要素をなくすことでパフォーマンスをアップ

させることが出来るようになるということです。

これは、受験だけでなく面接やスピーチなどといった緊張する場面においても効果があります。

不安を書き出すことで実力を発揮することが出来るなら試してみる価値はありそうです。

 

誰かに不安を聞いてもらうことも良いかもしれません。

人に悩みを聞いてもらったら気持ちが楽になったという経験はありませんか?

それも、同じ原理なのかなと思います。

話を聞いてくれる友達や家族、先生など…

周りの人に聞いてもらう事で思いを吐き出し自分を見つめなすことが大事なのです。

 

自分が考えていることを整理し、答えを導くことで頭の中をすっきりとさせる心理テクニックです。

 

まとめ

ここまできたら、あとは身につけてきたことを試験で発揮できるように過ごすことが大切です。

そう考えると、受験で大切なのは勉強だけではないのかもしれません。

 

一生懸命頑張ってきた皆さんです。

いよいよ入試当日となれば緊張しない人なんていないでしょう。

皆同じ、緊張だってするんだと割り切ってポジティブにいきましょう。

受験だけでなく日々の生活の中において

「努力してきたことに無駄なことは1つもない」

そう私は思っています。

受験に向けて頑張った経験は必ず人生の糧になります。

ですから、緊張やネガティブな気持ちのままでなく、ぜひこの貴重な時期を楽しんで

過ごしてほしいと思います。

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