こんにちは!
今回は多くの方がやらなければならないとわかっていても適切に行えていない、
復習についてレクチャーしていきます。
人間は忘れる生き物です。
だからこそ大事なことは忘れないように復習をしていく必要があるのです。
それではさっそく見ていきましょう。
なんで忘れるの?
人生、つらいことがたくさんありますよね・・・。
そんなつらいことをいつまでも覚え続けていては苦しさに耐えられないから人は忘れるのです。
という考え方もありますが、今回は科学的な知見から見ていきたいと思います。
忘れるということはそもそも脳のメカニズムなんだそうです。
脳細胞が積極的に忘れようとしているのです。
なぜか、そうすることによってより正確な意思決定ができるからだそう。
また忘れたことをもう一度学ぶとより深く知識として残るそうです。
これを勉強に活かすと、
覚えたことを忘れるタイミングで復習することでより深く知識に残せる!ということです。
では、その忘れるタイミングがいつなのか、ということがわかればいい復習ができそうですね。
エビングハウスの忘却曲線
みなさんも一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、まずはご覧ください。
このように100%覚えていた状態から、どれぐらいの時間で忘れていってしまうのかを表したものになります。
見ての通り1日で約75%も忘れてしまうわけです。
しかし、復習を繰り返すことで忘却曲線は緩やかになっていきます。
このように復習を適切なタイミングで行うことで忘却曲線がゆるやかになり、長く覚えて居続けることができるのです。
また、復習にかかる時間は繰り返すほど短くなっていくので、より楽に100%覚えた状態に戻すことができます!
注意してほしいのが、時間を置きすぎて
忘れ切ってしまった状態から復習を行うとそれは、「覚えなおし」となり意味がなくなってしまいます。
では具体的にいつ復習すべきなのかというと、3つタイミングがあります。
1.1日後
2.7日後
3.30日後
この3つのタイミングで復習することができればかなり記憶にも定着していきます。
1日後というのであれば、毎朝通学の電車でやる、学校について昼休みにやるなどリズムが作りやすいです。
また30日後というのも定期テストであったり模試で気付かずとも復習のタイミングが作られていることがあります。
難しいのが7日後、これがちゃんと自分でルーティンを決めて実行できるかです。
1日後と30日後だけではかなり空白ができ、忘れてしまいます。
先週やったことを復習するという仕組みを作ることが大事なのです。
例えば参考書に勉強した日付をチェックする習慣をつけ、毎日勉強の時に1週間前の復習をしてから今日の勉強にはいる、というような自分に合ったやり方を身につけていきましょう。
暗記のコツ、覚えやすくするためには五感を活かす
ここまでエビングハウスの忘却曲線に基づいて、適切なタイミングで復習をすることで知識定着させるという話をしてきました。
先ほどの忘却曲線のグラフですが「適当な数字の並びを覚え、どれくらい覚えているか」という方法で実験がなされています。
何が言いたいかというと、「めちゃくちゃ覚えにくいものを覚えている」という前提なのです。
みなさんも覚えやすいもの、覚えにくいものがあると思います。
例えば電車が好きな人であれば駅の名前、アイドルが好きな人であればその顔と名前、料理が好きな人であれば料理の種類やレシピなど覚えやすく忘れにくいジャンルがあると思います。
そうじて興味があるものは覚えやすいのです。
なので、勉強に関してはその教科を好きになるというのが一番の近道ではあります。
実際私は、英語が大嫌いでしたが、英語の先生が大好きでした。(LikeじゃなくてLOVE)
好きな先生であれば英語の話も興味を持って聞けるのです。
なんとか、いいところを見せたいという一心で英語の期末試験の勉強をしリーディング、リスニング、ライティングすべてで満点を取るほどの気合を見せました。
このように気持ち一つで変わるというのはありますので、できれば興味を持って取り組むというのは大事です。
しかし人の感情は変えようと思って変えられるものではないので汎用性のある方法を説明していきます。
それがタイトルにもある五感を使う方法です。
ただ暗記するのではなく、視覚や聴覚を使って覚えていきます。
視覚を利用
織田信長と単語を覚えるのではなく、写真を見ながら、「この人が織田信長かぁ」と覚えるのです。
そうすることでただの文字の羅列から顔と名前の一致する人物となり覚えやすくなるのです。
フランシスコ・ザビエル
名前だけであればかなり覚えにくい長い名前の人物だと思います。
しかし見た目のインパクトから、実際ほとんどの人が答えられるくらい知識に残っていると思います。
このようにただの名前ではなく、写真を活用することにより知識の定着をはかりやすくなります。
特に社会、理科など写真の多い科目では活用のしやすい方法なのでぜひ活用していきましょう。
聴覚を利用
これは耳から入ってくる情報を利用して暗記の手助けをする方法です。
皆さんも1度は試したことがあるはずです。
そう、語呂合わせがそれにあたります。
鳴くよ(794)ウグイス平安京
といえばほとんどの人が答えられるくらい覚えやすい語呂合わせになっています。
このように、語感の良さ、つまり耳から入ってくる情報を活かして覚えていく方法になります。
これは年号だけでなく、古文単語などでも活用されています。
ゴロゴという単語帳が有名で私自身とても役に立ちました。
また、単語を発音して覚えていく、リスニングを聞きながら覚えるというのも聴覚を活かした覚え方の一つになります。
是非試してみてください!
体験は記憶に残る
今まで覚えるためのコツについてお話してきましたが、もう一つ定着を図る方法があります。
それが「体験」です。
社会科見学にいって学んだこと、熊本に旅行に行ったときに馬刺しがおいしかった、有名なのか。
など自身の体験をもとにすると記憶の定着はものすごく強固なものとなります。
わざわざ覚えるために経験するのは受験生には難しいと思いますが、今までの経験と結びつけることはできると思います。
例えば理科で身近な現象について学びます。その時に「そういえば、この前こんなことあったな・・・」と結び付けていくことができればいいのです。
このように暗記の際、ただ黙々と覚えるだけでなく、覚えにくいものは覚えやすくするコツもあります!
是非一度試してみてください。
武田塾熊本水前寺校が選ばれる5つの理由
1.校舎長が受験相談のプロフェッショナル
個別、集団の塾それぞれのメリットやデメリットをしっかり理解しております!
自身で正しい勉強法を身に付けなければ、どんなにいい授業を受けて、どんなにいい参考書をつかっても成績の伸びには限界があります。
それが指導できる武田塾は成績を伸ばすのに1番適した塾だと自負しています。
2.講師陣が実力派ぞろい
武田塾熊本水前寺校の講師は、そのほとんどが熊本大学の学生です。
理系は、熊本大学医学部医学科や薬学部の講師。
文系は、熊本大学法学部在籍の講師など様々な分野の講師が在籍しています。
熊本県内では最高クラスの講師たちが、日々生徒達の為にそれぞれの強みを活かしながら指導を行っています。
実際に受験を経験した現役の学生たちです。
年齢も近いので、何でも話しやすく良き理解者となってくれます。
皆さんの力強いサポーターになってくれること間違いありません!
【講師紹介】部活も勉強もやり尽くしたアドバイザー【室園 玲】
【講師紹介】186㎝の長身が繰り出すハイレベル指導【朴 悠大】
その他の講師も今後紹介していきますので楽しみにして下さい。
3.自習室が年間約340日解放
武田塾熊本水前寺校では、年間約340日利用ができる自習室があります。
一部期間を除いて、ほぼ開校しているので自習場所には困りません。
「勉強したいと思った時に開いている自習室がない」という声も多く聞きますが、そのような心配は必要ありません。
「家では誘惑が多くて集中できない」、「眠くなってしまう…」という声は、実際に熊本水前寺校に通っている生徒さんの声です。
自習室だと集中できると言っていつも利用してくれています。
周りには同じように勉強している仲間もいます。
そのため、不思議とその雰囲気に飲み込まれていき、やる気も出てきます。
環境って結構大事です!
自習室の利用可能時間 |
月曜日 18:00~22:00 |
火~土 10:00~22:00 |
日曜日 10:00~19:00 |
(※日、月曜日は個別指導を行っておりません。自習日となっています。)
塾生は無料で利用でき、参考書も揃っています。
また、椅子や机など生徒が触れる場所は毎日消毒も行っており安心です。
自習するにはもってこいの環境です。
4.アクセスが便利
新水前寺駅から徒歩3分の好立地にありますのでアクセスは便利です。
駐輪場も完備しています!
【JR新水前寺駅からのアクセス】
①新水前寺駅を出て電車通りを熊本城がある方向へ進みます。
②白山交差点を左折し、白山通りを進むとすぐ左手に看板が見えてきます。
③1階にアパマンショップさんが入っているビルの2階(コネクト新水前寺)が武田塾熊本水前寺校になります。
5.受講科目以外も質問できる体制
合格を目指すことが1番大切です。
1対1で行う週1回の特訓時はもちろんのこと、それ以外の時間でもしっかり生徒を教え見守る事を大事にしています。
質問には、厳しい受験を勝ち抜いてきた講師陣が親切丁寧に対応してくれます。
加えて校舎長のサポート体制も万全です。
勉強のアドバイスや、進路・恋愛相談にも乗ってくれます。
6.おまけ
勉強とは関係ない!と思う方もいるかもしれないのでおまけとして紹介させていただきます。
熊本水前寺校には電子レンジや電気ケトルが設置してあり、塾生であれば利用することができます。
眠たい時にはコーヒーを入れて一息・・・なんて使い方もできます。(コーヒーは各自用意)
終日勉強をする場所としても最適な環境になっています!