みなさん、こんにちは!
熊本校で教務をしている矢野と申します!
今年は、「秋あった?」というくらい、一気に冷え込みましたね😂
さて、高校2年生の皆さんは、高校生活も折り返しを迎え、受験学年が近づいてきていますね...
部活と学校生活に追われている日々、
「勉強時間なんて全然ないよ!けど、受験が...」という生徒の声が聞こえてきます。笑
本日は、そんな時間がない生徒でも、1日に100個の英単語を暗記できる方法をご紹介します!
英単語は、ほとんどの大学で避けては通れない受験科目【英語】の基礎の基礎となる部分です。
早め早めに着実に覚えていけば、受験学年になった時、良いスタートダッシュができることをお約束します!
もちろん受験生だけど、英単語の暗記が全然できていない生徒にもとっってもためになります!
生徒の皆さんは、ぜひ実践しながらこの記事を読んでください🔥
はじめに
〇準備するもの
・使用している英単語帳(ターゲット1900、システム英単語を推奨)
・ノート、ルーズリーフ
・シャーペン、定規
準備物が揃ったら、単語の学習スタートです!
手順1:単語の分類
まず、取り掛かることは、単語を1から順番に日本語訳を覚えていく...
などではなく!「覚えていない単語」と「覚えている単語」に分類することです!
全ての暗記に共通することですが、学ぶべきものは「覚えていない単語・用語」であり、
すでに知っている、覚えている単語を暗記するのは時間の無駄です。
暗記を行う際は、「自分はどれを覚えるべきなのか」を明確にし、覚えていないものを暗記することに全力を尽くしましょう!
分類の仕方
“今日1-100までの英単語を覚える”とした場合、まずは単語帳の1-100までを全てテストします。
このテストで、1~2秒で訳が出てこない単語は、「覚えていない単語」としましょう。
「覚えていない単語」には、/、正の1画目、など印をつけていきましょう!
「覚えていない単語」はどれくらいありましたか?
「このくらいしか覚えていなかったのか...」と落胆して、苦手意識など湧いていませんか?
大丈夫です!「できないものを明確に」が「できるようになるための近道」なのです!
ちなみに武田塾の生徒も初めて英単語を勉強するときは、7割程度印が付きます。
手順2:単語をノートに書きだす
単語の分類が終わったら、「覚えていない単語」を一気に覚えましょう!
・・・・・・きつッ😢
安心してください、そんなことは言いません👌
次に、「覚えていない単語」をノートに書きだしていきます。
ノートの1ページの真ん中に線を引き、左に英単語、右に日本語訳を書いていきましょう!
ノートに縦線を3本引いて、4分割にしても大丈夫です!
書いていく際に、英単語10個ごとに線を引き、小分けにしていきます。
英単語の左側には少しスペースを作っておいてください!
小分けにした理由は、次のテーマでお話しますね!
手順3:いざ!暗記スタート!
ようやく暗記のスタートです!
ところで、「英語が苦手な生徒」や「受験前に焦って英単語を覚える生徒」
これらの生徒が英単語で苦戦する理由には、実は共通点があります...
それは、一気に大量の英単語を覚えようとするということです!
身に覚えありませんか?
苦手な生徒、急いでいる生徒ほど、「覚えていない単語」を
一気に覚えようとする→パンクする→もっと苦手になっていく、という負の連鎖に陥ってしまっているのです。
では、「100個暗記」ではなく、「10個暗記」ならどうでしょう?
暗記できそうな気がしてきませか?
ここで先ほど、10個ずつ小分けにした理由がわかってきたと思います!
まずは、1ブロック目の10個を覚えていきましょう!
この10個の暗記方法は、自分の一番頭に残りやすいやり方で大丈夫です。
具体的には
・ルーズリーフや紙にとにかく書いて覚える
・声に出して覚えていく
・語呂合わせで覚えていく
私は、書かなければ覚えられないタイプなので、受験生の時は、とにかくノートに書きまくってました。笑
小分けにした、10個が暗記出来たら、その10個をテストしましょう。
もし間違えてしまったら、ノートに書いた英単語の横に、/、などの印をつけ、10個のテストが完璧になるまで繰り返し覚えていきます。
(2回、3回と間違えた場合には、その都度印をつけていきます)
10個テストで印がつかなくなったら、10個単語の暗記完了です!
1ブロック目の10個が完璧になったら、次の2ブロック目の10個を完璧に、3ブロック目の10個を完璧に、、、
と10個のブロックを1ずつ完璧にしていきましょう。
ここで、覚えたかどうかの判断ですが、「一語一訳1~2秒」です!
多義語の赤字などの一訳以外、スペル、発音、などは全て後です!まずは、【一語一訳を1~2秒でいえる】状態を目指しましょう!
手順4:まとめてテスト
中間テスト
10個ずつに分けた暗記は順調に進んでいますか?
5ブロックまで進んだら、一旦STOPしてください✋
ここまでやった50個で中間テストをしましょう!50個まとめてテストです!
ここで間違えた単語は、10個テストの印とは別で中間テスト用の印をつけます。
そして、この中間テスト用の印が付いた単語だけを、再度暗記しなおします。
50個テストと暗記を繰り返し、50個が1つも間違えず完璧にならったら、中間テストクリアです👏
中間テストを突破出来たら、6ブロック目以降(50単語~)を10個ずつ暗記で覚えていきましょう!
50~最後の単語までを中間テスト同様、まとめてテストして、間違えた単語の暗記のやり直しをします。
もうゴールは目の前です🏁あと少し、頑張りましょう!
最終テスト
ノートに書いた単語を最後まで暗記出来たら、今回の範囲である単語帳1-100までを最終テストします!
この最終テストで抜けがないか、もう一度しっかり確認します。
大事なことなので、何度も言いますが、「一語一訳1~2秒」です。
この最終テストで間違えた単語は、10個テスト、中間テストの印とは、別で最終テスト用の印をつけ、
この印が付いたものを再度暗記してきます。
印が多くて覚えなおしが大変な時は、10個ずつ暗記の出番です!
1-100の最終テストで間違えずに正解できれば、お見事!1-100の単語暗記完成です!
ここまで大変お疲れ前でした👏👏
どうですか?達成感がありませんか?😀
最初は、2時間ほどかかるかもしれません。。。
しかし、慣れていけば必ず90分以内で覚えられるようになっていきます!!
ゆくゆくは、1週間で1000単語も暗記できるように、、、😲
本日の英単語暗記法の内容ですが、下記動画でも解説しておりますので、参考にしてみてください!
さいごに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!
今回の英単語の学習法、試していただけましたか?
実は、今回紹介した暗記法ですが、別科目の暗記にも使えちゃうんです!!
古文単語、英熟語、社会や理科の用語暗記 etc...
さらに、さらにですが、大学生や社会人も資格の勉強で使えちゃう暗記法なんです!
早速、明日から、いや今からでもトライしてみてください!!
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