はじめに
皆さんこんにちは!
久喜市、久喜駅前にある予備校・進学塾の武田塾久喜校です。
まだまだ冬本番といった感じで、朝晩は頬を刺すような寒さの日が続きますね!
今後、冬から春へ向かうと卒業や入学といった、生徒の皆さんには大きなイベントがあります。
学年も一つ上がり、気持ちの変化のある人も多いのではないのでしょうか?
まだ小学生のうちはどのような勉強をすればいいのかも分からない人が多いです。
今年は勉強を頑張りたいと思っても、具体的に何をすればいいのか?
そんな悩みはありませんか?
そこで今回は小学校1~2年生の低学年、3~4年生の中学年、5~6年生の高学年の3つのパターンに分けて勉強法ややった方がいいことをまとめました!
それではご紹介します。
小学生におすすめの勉強法
まず、勉強には大切な段階があります。
それは、習慣化・集中力・時間です。
習慣化
勉強の基本中の基本である「習慣化」についてまずはお話ししたいと思います。
皆さんは毎日勉強できていますか?
例えば、週末の宿題を金曜日で終わらせて土日は一日遊んでしまったりしていませんか?
勿論それも頑張った結果ですし悪いことではないですが、勉強ができる人の特徴は毎日継続した家庭学習ができている人です。
では具体的に毎日どのくらい勉強すればいいのでしょうか?
低学年(1~2年生)
低学年の内は家で勉強をする経験を積むことが大切です。
「家庭学習を習慣づける」ことを目標に、学校で出された宿題を終わらせよう!
小さい子は集中力が続きにくいので、無理に他の勉強も進めて、勉強することが苦にならないように配慮しましょう。
中学年(3~4年生)
中学年になってからは勉強の理解度に少しずつ個人差が出てきます。
宿題をやるのはもちろん、授業で分からなかったところなどを追加で復習できるのが望ましいです。
中学年の授業で分からないところを多くしたままでいると、その後の勉強に大きな遅れを取ることになります。
小学校は単元ごとに小テストをしてくれるので、点数次第で復習するべきかどうかが一目で分かります。
テストを有効活用してみよう!
高学年(5~6年生)
高学年になると、国語・算数・理科・社会の学習内容も難しくなるのに加えて英語の学習が入ります。
知識の定着は問題を繰り返し解くことが鍵になるので、宿題をやるのはもちろん、5教科全てでその日の授業の振り返りや理解度が足りない分野の復習を毎日行えるようにしよう!
ここでの勉強習慣は中学生になった時の基盤となります。
勉強の習慣化ができていれば中学で部活動などで忙しくなったとしても、勉強時間の確保が苦痛になりにくいです。
逆に小学生のうちに勉強習慣が身についていないと、部活動で遅く家に帰った後はゲームやテレビなどの自由時間に充ててしまうケースが多いです。
勉強時間と自由時間のバランスを中学生の内から考えられる子は、小学生の内から勉強習慣が身についている子です。
集中力
これは子供に多いことなのですが、集中力がなかなか続かず宿題をやっている途中でも気が逸れてしまう子が多いです。
特に小さい子にとって物事を順序立ててこなしていくことは難しいので、親御さんが宿題を終わらせたらテレビを見れる・ゲームが出来る・お菓子が食べられるといったように、達成目標を立ててあげましょう。
そうすることで大きくなるにつれて、自分で2時間勉強したら遊ぼうなどと、一人で考え学習できる子に育ちやすいです。
何より集中力は勉強の理解度に最も重要な要素と言ってもいいほどですので、勉強しているときに他のことをあまり考えない環境づくりが大切です。
家はゲームやテレビ、ベッドなどの誘惑が多いのに対し、学校は学習する環境として最適です。
誘惑が無いため授業に集中しやすく勉強効率が最も優れているのです。
生徒によっては授業だけですべてを理解してテストでも高得点を取る子がいますが、そういう子は必ずと言っていいほど授業中の集中力がずば抜けています。
授業内容を聞き、理解したことをノートにまとめ、授業内で問題も解けるようにしておく、といったようにただ黒板に書いてあることを写す受動的な学習ではなく、能動的な学習ができる子が成績が優秀な生徒に多いです。
もちろん、復習をしなければ忘れてしまいますが、上で述べたような子はテスト前の復習だけで、授業でどんなことをしてどう解けばいいのかをすぐ思い出し、ばっちり対応できるのです。
勉強時間を無理に増やすのではなく、事前に決めていた勉強時間をいかに集中して取り組めるかを意識しよう!
時間
勉強時間は集中して取り組むことを前提とした目安をまとめました。
低学年(1~2年生)
宿題+10分ほど勉強できるだけで十分です。
無理に時間を増やすことなく目安を30分程度とするのが良いです。
宿題で30分以上かかるようなら、それだけでその日の家庭学習は終わりにしても大丈夫です。
学校の先生は宿題で終わらないような量を出さないためまずは宿題をやることだけを目標に取り組んでみよう!
中学年(3~4年生)
3~4年生になり、理科や社会の勉強が加わるため家庭学習の時間を増やしていこう!
基本的に宿題は国語と算数から出されるので、理科と社会は+αの学習時間を確保しよう!
宿題で30~40分、+αの時間を20分ほどで合わせて50~60分ほど勉強できるのが理想です。
高学年(5~6年生)
高学年は英語がさらに加わり、基本5教科すべての学習が必要になります。
学習内容も難しくなるので、最低でも1時間、目標は1時間30分にしよう。
中学生になる前に1時間以上の勉強習慣をつけておくだけで周囲との差は付けられます。
また、これはあくまで目安ですので子供の集中が続く間にいかに勉強を進められるかが肝心です。
いかに時間を確保しても、集中できない場合はかえって逆効果になるので気を付けましょう!
勉強に面白さを
ただ宿題をやって終わりだと勿体ないです。
小学生は様々な物や知識を見たり、聞いたりして吸収することで大きく成長します。
子供の興味や関心を尊重していろいろな経験を積ませてあげることが子供の可能性を広げることに繋がります。
昨今では、ゲームでさえITやプログラミングなどのシステムエンジニア関連に興味を持つ入り口として有用なほどです。
子供が自分の好きなことに熱中しているときの集中力はすさまじいです。
勉強の習慣化は、子供が好きなことを調べたり実践したりすることを継続できる力を一緒に養うことができ、将来にも大きな良い影響を与えます。
宿題をしっかりとやったのかどうかだけでも毎日確認してあげて、勉強面で子供と接する機会を設けましょう!
さいごに
いかがでしたか?
小学生は自分の好きなことをできる時間がたくさんあります。
勉強ももちろん大切ですが、自分の可能性を広げるためにも様々なことに挑戦してみよう!
小学生の時の経験や思い出が、自分の将来にも影響を与えたりするので、今現在を思いっきり楽しみ尽くしちゃおう!
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