はじめに
みなさんこんにちは!
さいたまけん くき市にあるよびこう、武田塾久喜校です!
12月になってとてもさむい日がつづいていますね!
今日は、小学生のみなさんに向けて「なんで勉強しないといけないのか」をお話ししていこうと思います!
なんで勉強しないといけないの?
みなさんがテストで100点をとると先生にほめられますね。友だちも「すごい!」といってくれるかもしれません。
いつもテストで100点をとっているような子は「すごい子だ」と先生やクラスのみんなからみとめられているでしょう。
みなさんの中には 勉強ができる人 = すごい人 というイメージがあるのではないでしょうか。
実は、みなさんがもっているそのイメージを多くの人が同じように持っています。
クラスの友だちも、学校の先生も、道を歩いているサラリーマンも、どこかの会社の社長さんもみんながもっているのです。
みなさんは今小学生です。
小学校を卒業したらどういった道を歩むことになるのでしょうか。いったんここでかくにんしてみましょう。
小学校を卒業したら、日本のシステム上、絶対に中学校に通わなければなりません。
中学校では小学校より少しだけレベルの高い勉強をします。
その中学校に3年間通って卒業したら、高校に通うかはたらくか選びます。
高校というのは中学校よりもレベルの高い勉強をする場所です。
だから、高校に通うということはもっと勉強をするということです。
もっと勉強をするのか、学校での勉強を終わりにしてはたらき始めるのか、
それはみなさんの自由です。
みなさんはどちらを選びたいですか?
学校での勉強がきらいだからはたらき始めたい人、はたらくのが楽しそうだからはたらき始めたい人。
なんとなくみんなそうしているから高校に行こうと思う人、勉強が好きだから高校に行きたい人。
いろんな人がいると思います。
学校での勉強がきらいな人は、なんで高校なんてところに行ってまで勉強を続けなきゃいけないんだろうと思うかもしれませんね。
でも、実をいうと勉強がきらいなのに高校に進む人がたくさんいるんです。
なぜでしょうか?
中学校を卒業して、高校に進んだ人は学校で中学よりもレベルの高い授業を受けます。
高校では数か月に一度、テストがあります。テストではどれくらい授業の内容をりかいできているかが問われます。
そのテストであるていど以上の点数をとれないと高校は卒業できません。
つまり、高校を卒業できた人は必ず、あるていど以上の勉強ができる、すごい人ということになります。
高校を卒業するときにもらえる卒業しょう書は「私は少なくともこれだけの勉強はできますよ」とみんなに言える紙です。
勉強ができる人 = すごい人
というイメージをクラスの友だちも、学校の先生も、道を歩いているサラリーマンも、どこかの会社の社長さんも
みんながもっているとさっき言いましたね。
つまり、高校を卒業するときにもらえる卒業しょう書をもっていたら、それだけで周りの人から「すごい人だ」とみとめてもらえるわけです。
そうやってどこかの会社の社長さんにみとめてもらえれば、将来、自分のやりたいお仕事ができるかもしれませんね。
だから勉強が嫌いな人も、「私は少なくともこれだけの勉強はできますよ」とみんなに言える紙がほしくて高校に進むわけです。
高校に通う選択をした人は、高校を卒業したら「大学」と呼ばれる学校に通うか働くかを選びます。
大学というのは高校よりももっとレベルの高い勉強をする場所です。
だから、大学に通うということはさらに勉強をするということです。
さらに勉強をするのか、学校での勉強を終わりにしてはたらき始めるのか、
それはみなさんの自由です。
大学ではかなり高いレベルの授業を受けることになります。
大学でも同じように数か月に一度テストがあり、テストではどれくらい授業の内容をりかいできているかが問われます。
そのテストであるていど以上の点数をとれないと大学は卒業できません。
つまり、大学を卒業できた人は必ず、相当以上の勉強ができる、すごい人ということになります。
大学を卒業するときにもらえる卒業しょう書を使えば、「私は少なくともこれだけの勉強はできますよ」とみんなに言うことができます。
それを持っていれば、それだけで周りの人から「この人は本当にすごい人だ」とみとめてもらえるわけです。
ただその紙を見せるだけで、たくさんの会社の社長さんがみとめてくれるでしょう。
そうすれば、自分のやりたい仕事がなんだろうと、好きなようにえらぶことができるはずです。
つまり、勉強しないといけない理由はみなさんが大人になったとき、自分のやりたい仕事を自由にえらぶため。言いかえるなら、みなさんが大人になったときのせんたくしを広げるためだといえます。
高校や大学の卒業しょう書を持ってない人はすごくない人?
さっき、高校や大学でもらえる卒業しょう書をもっているだけで周りの人から「すごい人だ」とみとめてもらえるといいましたね。
じゃあ、高校や大学でもらえる卒業しょう書をもっていない人はすごくない人なのでしょうか?
高校や大学でもらえる卒業しょう書は勉強ができることを表すわかりやすい目印です。
でも、実はその目印をもっていなくても勉強のできる人がいるんです。
なぜなら、学校をやめても勉強はできるから。
中学校を卒業して、学校での勉強をやめて仕事につく人もはたらきながらおうちで勉強できます。
そういった人は目印をもっていないだけで、とても勉強できるすごい人なんです。
勉強できない人はすごくない人?
勉強ができる人 = すごい人 というイメージをみんながもっているという話をしましたね。
じゃあ、勉強ができない人はすごくない人なのか?
もちろん、そんなことはありません。
人には とくいふとくい があります。
勉強ができなくても、運動ができる人や絵が上手な人。
勉強ができなくても、周りの人にとてもやさしくできる人。そういった人もすごい人です。
今の日本は勉強ができるかどうかだけで相手がすごい人かどうかを決めてしまいがちです。
これからは、それだけじゃなくて、いろいろな点からみて相手がすごい人かどうかを決めることのできる社会になったらいいですね。
おわりに
いかがでしたか?
このブログを通して小学生のみなさんのぎもんが解けていたらうれしいです!
ほごしゃの方へ。
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