皆さんこんにちは!武田塾久喜校です
高校受験が落ち着き、ようやっと一息つける新高校1年生(中学3年生)の春休み。
今まで溜まっていたものがはじけるように友達と遊んだり、家族と旅行に出かけたりしてとても充実した日々を過ごしているのではないでしょうか?
(↑筆者が山形県の銀山温泉に行ったときに写真です)
そんな楽しい生活もつかの間。
4月には高校生活が始まってしまいますよね。
そこで最良のスタートダッシュを切るためには勉強して予習しておくことがとっても重要です!
今回は新高校1年生に向けた、おすすめの春休みの過ごし方を中学校と高校における学習面の違いや科目別の勉強法を中心にご紹介していきます!
目次
中学校と高校の違いって?
スタートダッシュで差を付けよう!
春期講習って受けたほうがいいの?
まとめ
中学校と高校の違いって?
中学校と高校で特にその違いが顕著なのは、学習面です。中学校の時と同じ感覚、高校へ進学すると、あまりの変わりように戸惑ってしまうかもしれません...
では、具体的にはどういった点が中高で異なるのでしょうか?
学習内容は難化、授業スピードもUP!!
多くの新高1生がびっくりする最たる理由はやはり
学習内容が難しくなることです。
中学校でも学年が上がるごとに難易度は上がっていたかもしれませんが、高校はその比ではありません。
特に積み上げ式いわれている英語と数学は中学校よりもずっと高度な内容をあつかうようになり、高校に入学後に苦手科目になったという先輩も沢山います。
学習内容が難しくても進度が緩やかであれば問題はないのですが全く容赦がありません。むしろ授業スピードはとても速くなってしまいます。
特に進学校では高校3年生にひかえている大学受験対策を想定し、可能な限り所定のカリキュラムを終えようとしているところがあります。
埼玉県のある高校では、文系の受験数学を2年生の前期で終えてしまうという所もあるそうです。
そのため、一度何かに引っかかってしまうと、周りの生徒からどんどん遅れをとってしまうかもしれません...
科目数が増える
勉強する科目が増えるのも、高校ならではの特徴です。
たとえば理科は物理や化学、生物、地学などに、社会は日本史や世界史、地理、現代社会、政治・経済など、今までは1つにまとまっていた教科が細かくそしてより専門的に学ぶ授業が展開されます。
その専門的にと言う言葉にたがわず、当然扱う学習範囲も広がります。
また受験携帯によって多少の変動もありますが、仮に国公立大学を目指す場合、文系と理系を問わずに6教科8科目での受験が必要になります。前述にもありますが、難易度も上がっていますので、それはもう大変な試験です...
高校2年生から文理選択・科目選択がスタートする
大学受験を目指す普通科の高校へ進学した場合、基本的には高校2年生から文系か理系のどちらかを選択し、より専門的に学習することになります!
また、文系と理系で社会や理科など、受験する大学の入試科目に合わせて受講する科目を選択が必要になります。
高校によっては国公立大学や私立大学別、つまりは志望校別に、クラスやコース分けをしているところもあるでしょう。
いかがでしょうか?
ここまででお読みくださった方は
「高校って半端じゃないんだ...」
「落ちこぼれちゃうかも...」
と、かなり不安になったでしょう。
しかし、そんな心配は一切必要ありません!
そうならないように皆さんがこれから何をすればいいのか、本稿ではそのAnswerをご用意しています!!
それでは希望ある高校生活に向けてAnswer紹介へレッツゴーです!!
スタートダッシュで差を付けよう!
勉強習慣を維持する
恐らく多くの新高校1年生は、高校受験突破に向けて毎日何時間も勉強をしていたかと思います。
もちろんせっかくの春休みですから遊びたくなってしまうのも大いにわかります...
しかし春休み中にまったく勉強をしないと、せっかく身に付けた勉強習慣がなくなってしまいます!それではもったいないですよね!
高校の専門的で難しい内容を把握するには、毎日コツコツと勉強することが欠かせません。
せっかく身に付けた勉強習慣を維持するために、春休み中も毎日勉強をしましょう!
どうしてもやる気が出なかったり、何か予定が入っていたりする場合は、10分~20分ほどの勉強でも構いません。
教科書や参考書を、パラパラと眺めるだけでも十分です!
とにかく短時間でもよいので、毎日勉強する習慣を維持しましょう!
進学する高校の課題を早めに終わらせる
入学前であっても、春休み中に宿題を課す高校もあります。(特に進学校はその傾向が顕著です)
宿題の内容は中学校の復習や高校の先取り学習など、学校によって多岐にわたります。
宿題が課された場合は、できるだけ早めに終わらせましょう!
可能であれば春休みの前半に集中して終わらせ、休みの後半は、ご自身の課題に合った勉強をしてはいかがでしょうか。
生活リズムをくずさない
生活リズムをくずさないようにすることも大切です。
春休みが明けると高校生活が始まり、今まで通りの規則正しい生活が求められます。
春休み中に夜遅くまで起きていたり、朝はいつまでも寝ていたり、食生活や睡眠リズムが乱れたりすると、高校生活の初めに支障があるかもしれません。
万全な体調で4月を迎えるために、春休み中は生活リズムをくずさないことをお勧めします。
朝活をすると良いことしかないです!朝日を見るぐらいの時間に起きて、勉強するのも良いかもしれませんね!
春期講習って受けたほうがいいの?
塾や予備校の中には、新高校1年生向けに春期講習をおこなっているところがありますが、
大学受験まではまだ時間もあるので、新高校1年生全員にとって必ずしも必要というわけではありません。
しかし学習習慣が身に付いておらず、自宅で勉強ができない子ども、苦手科目があって一人では克服できない方は、春期講習へ通うのがおすすめです。
講習によってさまざまなカリキュラムを提供しているため、異なる学習ニーズを持つ新高校1年生に対応してくれます。
武田塾では春期講習がない半面、初回から本格的な特訓を開始することができます!
志望校合格と言うゴールから逆算し、今から何位をどのくらいやればいいかが明確に分かるので、他の同級生と大きな差を付けることができます!!
まとめ
いかがでしょうか?
新高校一年生の皆さんは来る高校生活のビジョンが見えてきましたでしょうか?
皆さんもご存じの通り、春休みは非常に短いです。
そのため、有効に時間を活用することが求められます。
後でもっとああしておけばよかった!とならないように、万全の順位をして高校生活を始められるようにしましょう!
塾・予備校に通い始める時期は?