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受けただけで終わらせない!!模試の効果的な復習法!!

ブログをご覧いただきありがとうございます。

埼玉県久喜市にある予備校、武田塾久喜校です。
本格的な暑さが近づいてきて、体調を崩してしまう人が増えるこの時期ですが、引き続き頑張っていきましょう!!

少しずつ勉強した内容が身についてきた人も沢山いると思います。その成果を試すために、そろそろ受験生の皆さんは学校や塾で模試を受ける時期だと思います。
なので今回は、みなさんに模試を最大限活用していただくためにいくつかトピックを紹介しようと思います!!

 

 

模試を受ける意義

そもそも模試を受ける意味ってなんだろう。。。と思う方も中にはいると思います。

模試を受けるメリットは大きくわけて2つあります。
①自分の苦手な分野をあぶりだす
②志望校決定の目安にする
③本番の緊張感に慣れる

①自分の苦手な分野をあぶりだす

当たり前ですが、模試を受けて分からなかった問題はそのままにしておいたら入試本番でも絶対に間違えます。そんな苦手な問題や分野を明らかにしてくれるのが模試の大きな役割の1つです。例えば、日本史を受けていて古代はほとんど間違えなかったが、中世で半分以上間違えてしまったとしたら、翌日から中世を重点的に復習するなど、自分が勉強しなければならない範囲が分かり学習の指針を決める助けになってくれます。普段自習しているだけでは気づけないような知識の抜けを発見することが出来ることが一つ目の模試を受ける意義であり、大きなメリットです。

②志望校決定の目安にする

ほとんどの人が模試を受ける理由がこれかなと思います。
自分と同じ大学を受ける人の中で自分が現在どのくらいに位置しているかを把握することが出来ます。
第一志望の判定を知ることができるだけでなく、滑り止めの大学のレベルを決定することにも大きく役に立ちます!!

しかし、模試の判定については気を付けて欲しいことがあるのでそれはまた後ほど。

③本番の雰囲気に慣れる

初見の問題を、決められた解答用紙に、時間内に回答するというのは、普段の勉強ではあまりできないことですが、入試本番では当たり前のようにそれをやらなければなりません。
ある程度緊張感を持ってそれらを体験できるというのもまた一つの大きなメリットです。
確かにいくら模試を受けたところで本番の緊張感には足元にも及ばないですが、少し慣れておくことは本当に大事です。

 

これらが、模試を受けるべき理由です。模試が受験勉強と向き合う上でいかに重要かが分かってもらえたかなと思います。そして、そんな模試のメリットを最大限に活用していくための問題の向き合い方と復習法を伝授しようと思います。

問題の向き合い方と復習法

おすすめの模試の復習方法として、僕が実際にやっていたことをいくつか紹介します。
どうやって復習すればいいのか分からない人は是非参考にしてください!!

①解説を読む前にじっくり解きなおす

模試で正解できなかった問題が、時間があったら解けたのか、それともいくら考えても分からなかったのかを判別するために、模試が終わったら解説を読む前にたっぷり時間を取って解き直しをします。
この作業を行うことによって、正答できなかった原因が明確になり復習がとてもやりやすくなります。
例えば英語長文の正答率が悪かった時に、時間を無制限にしたら解けたのであれば、速読力が足りていないのだから、演習の量を増やしてスピードを上げる練習をその日から行うなどの対策を講じることが出来ます。逆に、時間をとっても解けない時は語彙力や英文解釈力の不足が原因だと考えられるので、前の参考書に戻って復習するなどしましょう。

問題を解きなおす際には、時間を使って解答根拠を明確にしながら解答するようにしましょう。
正解している問題にも勘で当たった問題があると思います。そのまま入試に同じような問題が出たときにまちがえてしまう可能性は大いにあるので、どうしてその答えを選んだのか、本文のどこに書いてあったのかをメモしながら解きなおしましょう。そうすることによって解答に再現性が生まれ、似たような問題で間違えることが大幅に減らせます。

 

②じっくり解説を読み参考書に書き込む

解き直しが終わったら、いよいよ解説を読みます。
解説を読んで、何故正解できなかったのかを明確にしてください。そもそも知らなかったのか、参考書に書いてあったけど忘れてしまったのかをはっきりさせます。
参考書に書いてあったけどわすれてしまっていた場合は、参考書にマーカーを引くなどして目で見て分かるようにしてください。また、それに付随した関連事項も忘れてしまっている可能性が高いのでしっかりその箇所を復習をするようにしましょう。

 

③模試の結果に一喜一憂しすぎない

ここからは模試の結果が返ってきたときの向き合い方について話します。
まず模試の結果には、偏差値と志望校判定が乗っています。

まず偏差値についてですが、模試によって受験者層が大きく異なっているので同じ学力でも模試によって偏差値の数字が異なることに注意しましょう。例えば、進研模試は幅広いレベルの学生が受験するため偏差値は他の模試に比べて高く出る傾向にあります。それを理解した上で自分のレベルが把握できるようにしましょう!!

次に志望校判定についてです。今日僕が一番伝えたいことはこれです。
いい意味でも悪い意味でも模試は模試でしかありません。

どういうことかというと、模試は一般的な学力をはかるのには大いに役立ちますが、志望校に受かるかどうか?を判定するのには少し弱いということです。
大学や学部ごとに入試問題の問題形式や傾向が大きく異なっているのは皆さんご存じだと思います。
そんな違いを無視して行うのが模試です。(共テ模試は例外)
なので、模試でいくらいい判定をとっても天狗にならず、謙虚に勉強を続けましょう!
逆に言えば模試でいくら判定が悪くても本番で点数を取ったら勝ちなのでそこまで落ち込むことなく自分のやるべきことを続けていきましょう!!

 

最後に

ここまで色々書いたことを参考にしてみなさんにはぜひ模試を一つの刺激として、勉強に励んでもらいたいと思います。

頑張れ受験生!!!

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