はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
武田塾久喜校です。
突然ですが皆さん、武田塾の勉強方法についてご存じでしょうか?
「武田塾のYouTubeは知っているけれど、どんな勉強をするのかは知らない」
「授業をしないって、結局どんな勉強法なんだろう」
そんな方々に是非読んでいただきたい内容となっております。
今回は、
①自学自習
②一冊を完璧に
③4日2日ペース
④段階別勉強
という4つについてお話ししたいと思います!
自学自習
なぜ武田塾は授業をしないのか。
それは、自主学習の方が効率が良いからです。
現在のレベルも、最終的な目標とするレベルも人それぞれ違うにも関わらず、授業では全員が全く同じ授業を受けます。
しかし、自分のレベルにあったところから志望校のレベルまで、自分で参考書を一冊ずつ完璧にしたほうが効率が良いと思いませんか?
また、授業のペースに合わせた勉強だと、次の授業まで先に進めることが出来ませんが、参考書では自分で好きなだけ先に進めることができます。
正しい自学自主の方法をもってして授業より速いペースで勉強すれば、逆転合格も可能になるのです!
「とはいえ、自学自習って結局どうやるのかわからない」
「やろうと思っても自分一人だとちゃんと進める自信がない」
という人たちのために武田塾があるのではないかと私は考えています。
では、具体的な自学自習の方法を以下で紹介していきます!!
一冊を完璧に
みなさんは、勉強するときに色々な参考書に手を出してしまっていませんか??
受験生だと、友達がやっているなどの理由で焦りが生じ、自分が現在使っている参考書が完璧でないまま別の参考書に手を出してしまう人も多いようです。
しかし、まずは一冊を完璧にするということを忘れないでください!
参考書一冊をやるだけでも、全範囲について書いてあることが多いです。逆に言えば、一冊が完璧でないと何かしらの抜け漏れがあるまま放置してしまっていることになってしまいます。
したがって武田塾では、一冊が完璧になるまでは次の参考書に進めないということになっています。
4日2日ペース
武田塾の勉強法を象徴するものといえば、この4日2日ペースです。
4日2日ペースとは、「4日進んで2日戻る」という勉強法です。より詳しく言うと、特訓で宿題が出された次の日から最初の4日間で参考書を進めて、続く2日間は4日分の内容を復習を2回行います。特訓とは、生徒と担当講師が1時間、宿題や一週間の学習状況の確認、わからないところの確認、宿題の設定などを行うものです。
この勉強法では、6日間で同じ内容を3回勉強することができ、最初の方を忘れた頃に復習するため、内容の定着がしやすいです。
2日1日ペース
4日間復習せずに続けていると忘れてしまう人向けには、2日1日ペースというものもあります。しかし、後半の復習をする回数が減ってしまうため、1週間しっかり勉強する自信がない初心者向けのものです。
段階別勉強
段階別勉強法とは、「自分の実力にあったレベルの勉強からはじめ、自分の目標のレベルの勉強までやろう」という勉強法です。
一見、当たり前で誰でもできるかのように思われますが、実はそうでもないと私は思います。
例えば、4段階のレベルの参考書があるとしたら、よくわからないからとりあえずレベル1からはじめようという人も多いのではないでしょうか。簡単すぎる内容に時間をかけても自分のスキルはさほどあがらず、効率の良い勉強とはいえないでしょう。
逆に、友人や有名人、塾の先生などが良いと言っていたからと言って最初からレベルの高い参考書に手を出してしまったという話もよく耳にします。難しすぎる内容を勉強しても、よくわからないままで基礎を身に付けられなかったら意味がありません。
武田塾では、その人の現時点でのレベルと、目標とするレベルから、使用する参考書を決定します。
そして、インプット→アウトプット→志望校対策
という段階に沿って勉強を進めていきます。
インプット
まず最初に、必要な知識を身に付けます。
単語や文法、公式、読解文章の読み方・解き方など、各教科の勉強をするうえで土台=基礎となるものを覚えます。
これがインプットです。受験生は夏までにインプットをほぼ終わらせ、確かな基礎を築くことができるのが理想的です。
アウトプット
次に、蓄えた知識を使う方法を体得します。
強力な武器を持っていても、その使い方を知らなければなんの効果もありません。同様に、どんなにインプットを頑張っても、その使い方を学び習得しなければ意味がありません。
実際に知識を使って問題を解くことで初めて、その運用方法を身に付けることができます。
これがアウトプットです。
また、アウトプット時には心がけるべきことがあります。それが、先述の「一冊を完璧にする」ための方法でもあります。
それは、その日解いたものすべての問題が完璧になってから、その日一日の勉強を終える
ということです。
解き間違えた問題の模範解答を赤ペンでノートに写し、「なるほど、そうやって解くんだ」と思うだけで終わりにしていませんか?私もそうしていた時期があったのですが、なかなか成績は伸びませんでした。
間違えた問題の解き方を理解するだけでは、次に同じような問題が出ても出来ません!
間違えた問題を解けるようになるまで何度も解くことでやっと、解法を身に付けられます。正解率が100%になってから勉強を終えるようにしてください!!
志望校対策
志望校対策は主に過去問を指します。
しかし、過去問だけをやっていればいいのではありません。
過去問を解くことで、自分の弱点を見つけ出します。そして、参考書等を用いて分野別対策によりその弱点をつぶします。
その後、また過去問を解く。これを繰り返します。
また、受験で英作文や地歴の論述、小論文などが必要な人はアウトプットの段階から並行して対策を進められるといいです。
最後に
最後まで読んでくださりありがとうございました。
武田塾の、授業がなくても、いや、
授業がないからこその
効果的な勉強法についておわかりいただけましたでしょうか。
この武田塾の勉強法で逆転合格を目指して頑張りましょう!!!
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