はじめに
ブログをご覧いただきありがとうございます!
武田塾久喜校です。
皆さんは受験勉強をスムーズに進められているでしょうか?
受験勉強は誰しもがスムーズに進められるわけではありません。
例えば
部活で疲れてしまったり
寝落ちしちゃったり・・・
やる気がおきなかったり
誰しもがこんな状況を体験しますよね。
このブログを見ているみなさんはどこかで不安に思っていることがあるのかもしれません。
今回はそんな人たちに向けて今からでも間に合う受験勉強法と
それを実現するためのコツを紹介したいと思います。
現状の把握
この記事を読んでいる人はいきなり勉強を始めるのではなくまずは現状を把握することが重要です。
では、現状を把握するってどうすればいいのか
・最近の模試の結果を見る
・過去問を解いてみる
この二つが現状を知るための手っ取り早い方法です。
模試の結果
まず皆さんは模試が終わったらどうしていますか?
そのまま放置は危険です!
理由は明らかで自分が出来なかった問題を放置しているからです。
模試が終わったらなるべくその日に復習をしてください。
よく模試の結果をみて偏差値や判定のみを気にする人がいますが、一番大事なのは自分がどこで間違えていたのかです。
偏差値や判定なんか自分の志望校の人達全員が受けているわけではないのであくまで参考にすぎません。
模試の結果では自分の答案がコピーで返されたり、データ上で返されたりします。
数学や英語の答案を見ることで自分がどこで減点されたのか分かります。
判定についていうのであればC判定以上であれば合格する確率は高くなるといわれています。
過去問
過去問も自分の今の実力と志望校との距離を知れるので良いと思います。
この時期で第一志望の過去問がスラスラ解ける人なんかほとんどいません。
逆にこの時期で合格点を取れているのであれば志望校のレベルを上げるべきです。
出来はどうでもいいのでまずは時間を測って過去問を一年分解いてみてください。
そこで自分と志望校との距離を知ってから自分が今後何をすればいいのかなど考えてください。
また第一志望ではないけど受けるであろう大学の過去問も一年分くらいは解いてみてもいいかもしれないです。
勉強法を考える
現状を把握した上で次は勉強法を考えていきます。
この時期から勉強を始めるのであれば、ただ普通に勉強しているだけでは間に合うわけないです。
この時期からやるのであれば科目数を絞ったり私立専願にするのも一つの手段です。
そもそも受験は戦略を練らないと何も始まりません。
まず第一に絶対やらなければいけないものは基礎固めです。
基礎固めは時期は違えどどんな受験生も必ず通る道です。
今から受験勉強を始めようともどれだけ入試まで迫っていようとまずは基礎固めから始めてください。
では、どのレベルが基礎固めというのでしょうか?
例えば、数学であれば教科書の例題や青チャートのコンパス2~3レベルが解けるようになっている。
英語では単語熟語文法を仕上げる。
理科は教科書や学校で配られている問題集が解けるようになっている。
この程度までいけば基礎固めに関しては十分といえます。
またこの時期から受験勉強を始めるのであれば相当な時間勉強しなければなりません。
休みの日は少なくとも1日最低10時間を目標にしてください。
特にこれから夏休みが始まり勉強している人としてない人で一気に差が付きます。
夏を制するものは受験を制すと言われているほど夏は重要です。
1日最低10時間勉強しろと言われて抵抗を感じた人は一度考えてみて下さい。
1日のうち睡眠にかける時間が7時間だとします。残りは17時間で10時間勉強したとしても7時間も自由な時間があります。
もちろんご飯の時間にまで勉強をしろとは言いません。
休日に10時間勉強できていない人は必ずどこかしらで無駄な時間を過ごしています。
一度自分のスマホのスクリーンタイムを見てみてください。どこかしらで必ず勉強できる時間があったはずです。
それでもスマホを見てしまう人がいるのであれば、、
・スマホに使用制限にする
・スマホを時間が経つまで開かない箱に入れる
二つ目の時間が経つまで開かない箱に入れるというのはネットで調べれば出てくるので気になる人は調べてみて下さい。
このように最終的には強制的にスマホを触らせないような環境を作るのも大事です。
最後に簡単に英単語の覚え方を紹介しておきます。
①暗記する範囲をまず覚えてるか覚えていないか確認
②間違えた単語や分からなかった単語にチェックをつける
③②の単語を10個ずつ覚えていく。
④間違えた単語を50個覚えたら一通りテスト
⑤④で間違えた単語があるなら再び覚える
①~⑤を繰り返して1日100個を目標に覚えていく。
計画を立てる
最後は計画を立てていきます。
長期的な計画と短期の計画を立てましょう。
例えば長期的な計画だと3ヶ月後には~のレベルになっているだとか。
短期的な計画だと1週間でこれを終わらせるとか。
まずはどの参考書を使って勉強していくかです。
いきなりレベルが高い参考書を始めたところで得られるものは何もありません。
どんなに時間がなくても今の自分の実力にあった参考書から段々とレベルを上げていきます。
参考書を始める際に注意しなければいけないのは
・復習を怠らない
・1日の配分を考える
復習を怠らない
これは当たり前です。復習をしないのは出来なかったものを放置したままなので一向に伸びません。
オススメは武田塾でも行っている4日進めて2日戻ることです。
これをすることで1週間で3回復習することになります。
もちろんこれでもしばらく時間が経てば忘れてしまうものもあるので例えば参考書が半分終わったら今までやったことを総復習するなどして定期的に戻ってください。
1日の配分を考える
1日の配分を考えるのも重要です。
1日どれぐらいの量を進めるのか勉強する前に決めてください。
気を付けてほしいのが毎日色んな科目に触れることです。
1日ずっと数学をやるとかはやめた方がいいです。
さいごに
ここまでご覧いただきありがとうございました。
今から受験勉強を始める人はまずは
・現状を把握する
・勉強法を考える
・計画を立てる
その後から勉強を始めてください。
夏を制する者は受験を制します。
この夏頑張ってください!
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