はじめに
ブログをご覧いただきありがとうございます!
武田塾久喜校です。
突然ですが、皆さんは「受験期の2~3月の自分を想像したことはありますか?」
今の時期だとあまり考えたことある人はいないかもしれませんが、僕は受験が近くなるにつれて「落ちたらどうしよう」など考えるようになりました。
まず浪人前提で考えるのは絶対にやめてください。
浪人前提で勉強を始めると、そもそもモチベーションも変わるし、「また来年頑張ればいいや」みたいな気持ちだと
第一志望の合格はかなり厳しくなります。
結論から言うと、3つの特徴は
・基礎固めができていない
・復習をしない
・計画を立てていない
大まかにいうとこんな感じです。
もっと細かく見ていけば沢山出てきます。
今あげた3つの特徴に1つでも当てはまっているなら今すぐ改善してください!!
では、1つずつ見ていきましょう。
基礎固めができていない
これは言うまでもないかもしれません。
基礎ができていないのに入試問題が解けるわけがありません。
入試はそんなに甘くありません。
基礎は科目問わずどの問題を解く際にも必要な学力になります。
例えば、英単語や英文法が分からない状態で大学入試の長文が読めるようになると思いますか?
そんなことないですよね。
基礎は面倒くさがらずに丁寧に時間をかけてやっていく必要があります。
基礎固めができていない人の特徴として
・過去問をすぐに解く
・レベルが高い参考書に手をだす
が挙げられます。
過去問をすぐに解く
過去問を解く=成績が上がると思っているのかもしれませんが、そんなことないです。
過去問を解く意味は
・志望校がどんな問題を出すのか知る
・今の実力と志望校との距離を知る
などがあります。
決して過去問を解いたからといって成績が上がるわけないのでそこは勘違いしないでほしいです。
しかし、ある程度実力がついた状態で過去問を解くと自分が知らなかった知識や解法を知れるのでそういう意味では効果があります。
例えば、無機化学の知識問題や数学の解法などがあります。
また早慶の英語では単語帳には載ってないけど過去問を解いていればよく出てくる単語がいくつかあります。
そういうのも覚えていくと更に知識が増加します。
レベルが高い参考書に手を出す
これは皆さんの周りにもよくいるのではないでしょうか?
僕の周りにもいました。
例えば、シス単を完璧にしていないのに速単の上級に手を出したり。
基礎ができていないのにレベルが高い参考書が解けるわけないし解説もすべて理解できるとは思えないです。
そういう人は恐らく"やった気になっている"だけです。
後は「友達があの参考書やってるかた自分もやる」とかいう人もいますが、お互い目指す大学や今のレベルが同じはずないですよね。
受験において大事なことは
他人に流されない!
受験が近づくにつれてどんどん焦ってくる人もいると思います。
それでも決して他人に流されず自分の意志をもって勉強してください。
復習をしない
復習をしない人は、まず第一志望は厳しいです。
皆さんは、1か月前に勉強した内容を完璧に覚えていますか?
そんなことないですよね、僕も無理です。
恐らく一度は耳にしたことがあるであろうエビングハウスの忘却曲線によると
復習をしない場合、人間は1日でほとんど忘れてしまうんです。
それくらい人間の記憶力は大したことないんです。
復習を何度も繰り返すことで100%に近い状態に戻していきます。
これを読んでいる皆さんは決してやった気にならないでください。
各科目の僕なりの簡単な復習方法を書いておきます。
英語
単語自体は単語帳を何周もしてました。
文法も同じく何周もして他人に説明できるようにしていました。
長文は間違えたところは解説を読んで理解し音読をしていました。
英語は音読がかなり重要です!
数学
時間があるなら間違えた問題は一から解きなおす
時間がないなら問題を見て頭のなかで解法を考える。その後解説を読んで自分の解法とあっているか確認する。
化学
暗記系は間違えたものだけをまとめるノートを作っていました。
理論の計算は数学と同じ感じです。
構造決定は一から解きなおすようにしていました。
物理
物理は解説読んで何をしているのか1つずつ理解する。
それを踏まえてもう一度解きなおしていました。
計画を立てていない
これはそんなに重要そうに見えないですが、かなり重要です。
計画を立てない=先のことを考えていない
のと同じで最悪の場合、過去問を解く時間が無くなったり、
第一志望なのに過去問が2~3年分しか解けなかったみたいなことになるかもしれません。
これを聞いて計画を立てることの大切さに気づきましたか?
全てが計画通りにいかなきゃいけない必要はありません。
そのためはまず一日のタスクを設定してください。
最初はタスクを多く設定しちゃったりするかもしれませんが、
その都度調整して自分に合った一日のタスクを設定して毎日こなし長期で考えた計画に追いつくようにするのがベストです。
もしタスク通りにいかなければ
・一日の勉強時間を見直す
・スキマ時間を活用できないか?
・次の日のタスクを少し増やす
などしてみてください。
さいごに
ここまでご覧いただきありがとうございました。
今回紹介した3つ以外にも沢山あるので少し紹介すると
時間だけを気にする
これも典型的なやった気になっている人の特徴です。
前回のブログ「勉強スケジュール管理できていますか?」で紹介したスタディプラスなどを始めると勉強時間を変に増そうとうする人がいます。明らかになった気になっているだけですよね。
集中して1時間数学をやった人とスマホなどをみながら1時間数学をやった人どちらが伸びしろがあるでしょうか?
言わなくてもわかりますよね。皆さんは決してやって気にならないように!
健康面に気を使わない人
体調管理は受験においてとても重要です。
共通テストの日や入試の日に体調崩したなんてことになったら終わりです。
共通テストは追試があり入試では別室受験がありますが、もちろんいつも通りのコンディションで実力を発揮できるとは思いません。
体調管理をするために
・生活習慣を整える
・早寝早起き
は少なくとも徹底しましょう。
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