はじめに
みなさんこんにちは!武田塾久喜校です。
久喜駅から徒歩数十秒のところにあります。無料受験相談を実施しているので、お悩みがある方はお気軽にお越しください!
今回は受験に受かる人の特徴を厳選して3つご紹介します。
受験は勝負事ですから、受かる人と落ちる人が発生するのは必然です。
ではみなさんがどちらになりたいかと言われれば受かる人に決まっていますよね。彼らにはある程度共通する特徴があるので、積極的に真似して合格を掴み取りましょう!
①自分の頭で考える
今や、多くの受験生はインターネットで受験に関する情報を毎日のように浴びていることと思います。ただし、沢山の人が色々な意見を発信していて全てを自身に取り入れるのは不可能ですから、情報の取捨選択は不可欠です。そのためには、自分には何が足りなくてどんな情報を手に入れたいのかを明確に分かっている必要があります。情報を大量に見聞きしただけで勉強をした気になっている受け身の状態はNGです!
YouTubeで情報収集するのも悪くないと思いますが、発信者が多いのである程度信頼できそうなチャンネルに絞って情報を探すことをオススメします。中には勉強系と見せかけたエンタメ要素の強い動画もありますからそっちに流されないように!スクリーンタイムや親の力を借りてインターネットの使用時間を決めておきましょう。
(スクリーンタイムはこまめにチェックして使いすぎないように気をつけましょう)
また、参考書を流れ作業のようにこなすのは危険です。
「この内容、自分は本当に理解できているかな?」
「説明しろって言われたらしっかりできるかな?」
そんな風に自分に厳しくできる人が伸びやすいです。「ルートがあるから、それこなしとけば受かるんでしょ」このような考えはすぐに捨ててください。思考停止で勉強しない!特に危険なのは英文法の4択問題集です(ネクステ系)。学校の小テストで起こりがちですが、理屈も分からず答えの番号を暗記するだけの人、危険です。実際私は高校2年生くらいまでそのようなスタンスで配られた参考書に取り組んでいましたが、本当に意味が無かったと思います。模試で初見の問題に全く対応できませんでした。ぜひともみなさんは他人に説明できる状態になってください。
②モチベに左右されない
モチベーションがない、やる気が出ない、だから勉強ができない。こういう悩みを持つ人は多いです。しかし、こちらに言わせればそんなものに頼るなというのが本音です。やる気の上昇・下降は人間なので避けられないですが、それに甘えて勉強の出来が乱高下するようでは成績は伸ばせません。モチベーションが高い時はその精神状態を大いに活かしてもらって構いませんが、問題はそうでない時です。
ではどうするのかと言うと、「習慣化」です。
みなさんは、歯磨きやお風呂をモチベがないから今日はやらない、といってサボる日がありますか?
よっぽど疲れて帰ってきて家に着いた途端寝てしまった、とかでない限りは絶対やるはずです。というか仮にそれだけ疲れていたとしてもなんとか自分を奮い立たせてやりきる人が多いのではないでしょうか。
なぜそんなに毎日できるのかというと、歯磨きやお風呂が習慣化されているからに他なりません。つまり、勉強も歯磨きやお風呂と同様に習慣として身についてしまえばモチベーションの有無なんてどうでもよくなり自然と勉強に取り掛かれます。歯磨きやお風呂のように、サボるとなんだか気持ち悪い、やらないと落ち着かない、くらいの状態になれたら理想ですね。「そろそろ勉強しようかな。でもだるいな~、あと〇分経ったらやろうかな~」こんな風に逡巡している時間は非常にもったいないです。
最初は勉強できなくても、まず机に座るところから始めていきましょう。初めは集中できる時間が短いかもしれませんが、徐々に慣れてくると長時間勉強できるようになってきます。この「習慣化」に最初は苦労するかと思いますが、根気強くやってみてください。
ただ、人間ですからきっと出来が悪い日もあると思います。そんなときはネガティブな気持ちを引きずらず、次こそがんばろうとポジティブにいましょう。失った時間は返ってきませんから悔やんでも仕方がありません。
③復習をやる
みなさんは日常的に復習をしていますか?
せっかく新しいことを学習しても、残念ながら人間は復習しないとどんどん忘れていってしまいます。
基礎の復習が不十分→その後の発展した内容に歯が立たない→また基礎に戻る
このように、復習を怠ると大きなタイムロスが生まれてしまいます。
復習が大切なことに異を唱える人はおそらく居ないと思いますが、具体的にどのくらいのスパンでやるのかということまで明確にできている人は少ないかもしれません。
武田塾生の方は、まず4日2日勉強法(4日進めて2日戻る)をきちんと守ってください。1週間のうちに同じ内容を3回繰り返すことで、かなり定着度が良くなります。
加えて個人的におすすめなのは、1日の終わりにその日の学習内容を軽く振り返ることです。その日の内に復習をすれば、同じ内容を記憶するのに初学時の20%の労力で済みますが、2日以上あくと初学時の80%の労力がかかってしまうそうです。
そして、ひとたび参考書が終わったら1ヶ月後に再び総ざらいすると良いと思います。あらかじめ期日を決めておくとなお良いです。
復習を制する者は受験を制します!
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ここに挙げたもの以外にも受かる人の特徴はありますが、まずはこの3つをできるように意識してみてください。
上記の内容が出来ている自負がある人も、「まだまだ改善できることがあるはず。もっと成績上げたい!」という強い向上心を持って自分の受験生活を見直してもらいたいです。全てにおいて完璧な人は居ませんから、皆何かしら改善の余地があるはずです。
そして、受かる受験生/落ちる受験生とはどんな人か、ということを自分で考えるのも有効だと思います。今の自分は受かる受験生としてふさわしい行動ができているのか。不合格に近づく無駄なことをしていないか。常日頃から意識していってください。
自分との対話を欠かさずにがんばっていきましょう!
塾・予備校に通い始める時期は?