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私の大学受験の苦労話し😿【東京大学編】難関国立志望の方必見!!

はじめに

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

武田塾久喜校講師の西原美里です。東京大学教養学部理科2類の1年生です。

今回は、私の大学受験の苦労話ということで

①志望校の決定

②受験勉強

③試験本番

について自分の体験をお話したいと思います。

志望校の決定

前期

自分の志望校として東大を認識しはじめたのは中3の冬です。

そのきっかけは中高一貫校生向けの「ベネッセ 鉄緑会 東大模試」を受験し、B判定を取ったことです。

このとき、

東大って自分でも目指せるレベルなんだ

と気づき、それから東大について調べ始めるようになりました。

東大を目指して勉強していればどの大学でも対応できる

と学校の先生からメッセージをもらい、ひとまず東大を目指してみようと決めました。

そして、本気で東大を目指すと決めたのは高2の夏です。

・理由は幅広い分野について前期教養学部で学んだうえで、自分の進路を決めたい。

・トップレベルの学生たちとともにトップレベルの環境でトップレベルの教育を受けたい。

妥協したら一生後悔しそう

・家から通える

などです。

後期

後期の出願校は最後の最後まで迷いました。

最終的には筑波大学理工学群化学類に出願しました。

はじめに選択肢としてあった大学は

北海道、東北、お茶の水女子、横浜国立、神戸、九州

でした。

筑波大学が選択肢になかったのは、二次試験が面接のみだったからです。東大に向けた勉強が活かされず、全くベクトルの異なる対策を短期間で行うのが大変そうだなと感じていました。

難易度や立地、自分の志望度などいろいろな要素を加味するとなかなか決心がつきませんでしたが、

共通テスト前までは最も志望度が高かった東北大学に出願する予定でした。

そのときは、浪人の可能性も高くなることは覚悟していました。

しかし、共通テストでとんでもない緊張感を味わい、できれば浪人したくないと思い始めました。

そして、共通テストの点数が良かったことから、配点における共通テスト割合が高かった筑波大学に決定しました。

私立

私は最終的に私立大学を2校受験しました。

早稲田大学先進理工学部応用化学科(一般)明治大学理工学部応用化学科(共通テスト利用)です。

まず、早稲田大学の受験は高2の頃から考えていました。

第1志望の東京大学と比べてレベル的にちょうど良かったことが一番大きな理由です。

早稲田大学は私の第3志望という位置づけで、第1・2志望が不合格だった場合進学しようと考えていました。

もう一方の明治大学の受験を決めたのは高3の10月頃です。

「浪人をする覚悟をしていても、最低1校でも現役で合格しておいたほうが浪人時の自信になる」

と学校の先生に言われ、専用の対策が不要な明治大学の共通テスト利用入試に出願することを決めました。

受験勉強

高2夏から高3夏まで

この時期は基礎固め→標準→応用の順に市販の参考書を解いていました。

まさに

一冊を完璧に!

の精神で何周も(できない問題を中心に)解法が身に付くまで解きまくりました。

生徒会活動との両立

この時期と被る高1の秋から高3の夏までの2年間、1年目は生徒副会長、2年目は生徒会長を務めていました。

活動頻度は週1+αでしたが、+αが多かったので(特に行事前後)活動量としては普通の部活と同じくらいでした。

自分は東大受験生の中ではスタートが早かったとは決して言えず、

また模試の判定もD判定だったことから、

生徒会活動は行わず、受験勉強に専念した方が良いかもしれないなとは思いました。

家族も反対こそしなかったものの、「本当に大丈夫なの?」と心配していました。

しかし!!

・忙しいときの方が勉強の効率がいい

・全校生徒の前で話す機会が多いため緊張に強くなる

・資料作成などで論理的思考力が鍛えられる

などと、正当化してやりたいことをやろうと自分の中で押し通しました。

共通テスト対策

数学は模試での結果が芳しくなかったので少し力を入れて2ヶ月前から対策していました。

東大は、配点のうち共通テスト割合がかなり小さいので

あまり共テ対策に力を入れないのが普通(1ヶ月前からでも早いくらい)ですが…

国語・理科・英語は二次対策で補えるので直前に本番形式で演習したのみです。

地理は、12月までは学校の授業と模試前の勉強だけで、12月から本格的に対策し始めました。

また、年末年始は丸1日かけて共通テスト予想問題を3回分解きました

本番の形式に慣れる良い機会だったと思います。

高3秋から

第1志望

過去問をメインに勉強していました。

最新約10年分は土日に本番形式で解きました。

それより古い10年分は平日に問題集と同じような感覚で時間は計る)解きました。

ネットで調べた解く順番や時間配分などを実践して自分流のものを設定しました。

これは重要なことなので、皆さんも過去問を解くときに行ってください!!

また、過去問を解くのと同時進行で、夏までに使っていた参考書で苦手教科や分野の対策をしました。

併願校

早稲田の対策は計4年分の過去問を解いたこととネットで時間配分などを調べたことです。

1年分は10月頃に入試がどれくらいのレベルなのか知るためにやりました。

あとの3年分は試験日の3日前から1日ずつ行いました。

ネットで調べると

大問の解く順番や1つの大問にかける時間の目安

などが載っているので、参考にするとよいと思います!

 

後期の対策は前期が終わったあとに始めました。

志望理由を考えて言えるようにすることと面接練習を学校の先生の協力のもと行いました。

前期が終わるまでは、特に対策しなくて大丈夫だと思います!

試験本番

共通テスト

1日目:地理B→国語→リーディング→リスニング

2日目:数学1A→数学2B→理科(物理・化学)

という順番だったのですが、1日目の地理と国語の手応えが皆無で一気に不安に苛まれました。

しかし、

「まだ得意教科の英語があるから大丈夫だ!」

と、自分を鼓舞して英語に集中しました。

このとき、イヤホンは必須アイテムでした。

周りの人が直前の試験の答え合わせや感想を言い合っているのを聞かないためです。

他人の考えが自分と一致していても、していなくてもいいことなんてありません!

舞い上がっても動揺してもマイナスの効果を及ぼします。

私は普段から使っていた勉強動画(基礎的な内容をまとめたもの)を見て、次の教科に切り替えていました。

イヤホンを使うのは模試のときから実践しておくといいと思います!!

二次試験

1日目:国語→数学

2日目:理科(物理・化学)→英語

という順番でした。

数学が去年並み(去年は大幅な難化だった)、物理が大幅な難化で、これらが苦手な私は打ちのめされました。

共通テストのときと同様、

「難しかったけど、自分が取るべき問題はできた!まだ英語が残ってるからそこで逆転すれば絶対に大丈夫!!」

ポジティブ思考をなんとか維持しました。

同じくイヤホンも最後まで活用しました!

1

最後に

地方の東大合格者数が学年に1人いるかいないか、という学校から東大を目指して勉強することは、決して容易ではありませんでした

周りの人の協力を仰ぎながらではありましたが、最終的に東京大学に合格することが出来ました。

合格がわかったときの喜びは一生忘れることはないですし、あれに勝る喜びはこれから先、そう簡単には味わえないと思っています。

Inked2

それは、私がD判定だったあの頃から受験勉強に励んで努力したからこそのものだと思います。

皆さんにも、この喜びを感じていただきたいです!

そのためにも、第1志望合格を目指して一緒に頑張りましょう!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

武田塾の強み!逆転合格するためには

 

・武田塾の強みパート① 逆転合格するために

 

・武田塾の強みパート② 逆転合格するために

 

・武田塾の強みパート③ 逆転合格するために

 

・武田塾の強みパート④ 逆転合格するために

 

 

 

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