皆さんこんにちは!!
武田塾久喜校です
1月・2月になると高校でも大学でも受験が始まりますね。
この時期の受験生は、きっと最後の追い込みに必死になっていることでしょう...
今まで以上に勉強時間が増え、どんどん自分を追い込んでいるさなかでしょう。
また、受験が近づくと同時に、残された勉強時間がどんどんなくなっていきます。
残された勉強時間で何をするか、この記事をお読みの皆さんもきっとお悩みなのではないでしょうか??
そこで今回は、
1月や2月に行うべき【受験直前の勉強法】を伝授します!
受験直前は新しいことを覚えるより今までの知識の復習をメインに勉強する
前述しましたが、受験直前になるとどう勉強すればいいか分からなくなる生徒が増えてきます。
復習メインの方がいいのか、新しいことに手を出した方がいいのか、過去問を解くべきなのか、どのレベルの問題集を取り組めばいいのか...
塾に通われている方は塾の先生にアドバイスをもらえると思いますが、
塾に行っていない生徒はどう勉強すればいいでしょうか?
もちろん先生や家庭教師によって受験直前の勉強法は異なりますが、
私のオススメは、今までの知識の復習をメインに勉強するということです!!
「え、新しいことはやらなくていいの!?」
一旦ストップ!!
その理由をこれから説明していきます。
持っている力を最大限発揮できる準備を整える
まず受験で一番大切なことは、自分の力を最大限に発揮することです。
よくアスリートの競技後のインタビューで、自分の力を発揮できなかったという言葉を聞きませんか?
自分の持っている力を発揮できなければ思うような記録を残すことができません。
受験も全く同じで、潔いぐらいに結果主義です。
いくら受験勉強を頑張ったとしても、家庭があったとしても、受験で力を発揮できずに合格出来なければ全く意味がありません。
そのため受験勉強でいちばん大切なことは自分の持っている力を最大限に発揮できる準備を整えることです!
このことを念頭において受験勉強をすすめていきましょう。
知識を完全に自分のものにしよう!!
ではどうすれば自分の力を最大限に発揮できるのか!
それは、勉強して覚えた知識を完全に自分のものにしてしまうことです。
自分のものにしてしまうということは、つまり、
自分の知識、教養にしてしまうということです!
知識が曖昧なまま受験に臨んでも良い結果を出すのは難しいかも...
自分のものとして完全に身に付けた状態になって、初めて自分の力を発揮できるのです。
直前で新しいことを覚えても本番で使いこなせない
反対に、受験直前で新しいことを覚えることをオススメしない理由は、
直前で新しいことに手を付けても、それを十分に使いこなすのは難しいからです。
例えばバレーボールで言うと、つい先日までリベロだったのに、試合直前にいきなり正セッターに転向してもなかなかうまくいかないですよね。
勉強でも、これと同じことが言えます。
直前で覚えても、本番でそれをうまく使いこなすのは難しいでしょう。
むしろ新しく覚えたものを曖昧なまま使ってしまうと減点になってしまう可能性すらあります。
新しいことはほどほどに控える
しかし、新しいこと勉強するメリットがある場合もあります。
それは暗記科目の場合に特に顕著です。
当然、多くの知識があればあるに越したことはありませんよね?
これは私の友人の話ですが、たまたま直前に勉強したことが受験に出て、それで点数を稼ぐことができたというケースもあります。
私の場合は、直前まで読んでいた論説文がそのまま出てきたことが!!
直前の暗記が役に立つこともありますが、
あくまで新しいことはほどほどに勉強するといいでしょう。
社会や理科の暗記科目は直前でも新しいことを覚えてもOK
もし、受験直前の勉強で新しいことを覚えるのであれば、社会と理科をオススメします。
両者に共通していることは、暗記すれば解ける問題が多いということです。
英語や数学はただ暗記するだけでは問題を解くことはできません。(公式の場合は違うかもしれませんが)
対して、社会と理科は単語を覚えるだけで解ける問題があります。
もちろん全てがそういうわけではありませんが、社会と理科は単語を答える問題が多いのは事実です。
そのため社会と理科は受験直前でも新しいことを覚えてもある程度の効果が期待できるかもしれません。
自分の力よりレベルの高い問題集の購入はNG
受験直前に演習用で、新しい問題集を買うことがあるかもしれません。
そのときに注意してほしいのは
オーバーレベルの問題集の購入はNG
だということです。
自分の力よりあまりにもレベルが高いと、
結局は受験直前に「新しいこと」に取り組むことになってしまいます。
理想は自分の力と同等レベル、もしくは少しだけレベルが高いものです。
自分の力と同等レベルのものだと力試しにもなりますし、
理解しているところとしていないところの再確認をすることができるというメリットがあります。
また、少しだけレベルが高い問題集であれば、自分の力を再確認することができ、
さらにそこから少し応用を利かせることで、自分の力にプラスα出来ます!!
簡単すぎも注意!!
気をつけてほしいのは簡単すぎる問題集には取り組まないでください。
簡単すぎる問題集を解くと、確かに復習にはなりますがあまり意味がありません。
すでに完璧に身についていることに関しては復習は不要ですし、時間の無駄になってしまします。
過去問を徹底的に解く
受験直前にオススメの問題集はやはり過去問もしくは演習の参考書です!
志望校の過去問、都道府県の過去問を徹底的に解くことにより、問題傾向を把握することができ、より効果的な対策ができることになります。
過去問を解く時のポイントは、
本番と同様にしっかりと時間を図って解くことです!!
欲を言えば本番と同じタイムスケジュールで過去問を解くとより効果的です。
何故かと言うと問題を解く時間とその時の環境によって、問題を解く感覚が変わってくるからです。
例えば普段は午前中に社会と理科を勉強しているとします。
午前中というとまだ疲れもそこまで溜まってなく、また脳のエネルギーも十分に残っている状態でしょう。
しかし、受験本番では、理社は基本的には午後です。
午後というと昼食を挟んでいるので少し眠くなる時間帯ですよね。
また、午前中の試験で脳をフル回転させているので脳が疲れているかもしれません。
こうした一見すると些細な環境の違いは、本番の正答率に大きな違いを表します。
そのため、過去問を解く際には本番と同じスケジュールにすることをオススメします!!
まとめ
今回の記事では、「直前期の過ごし方」についてご紹介しました!!
まとめると以下の通りです!
受験直前は新しいことを覚えるより、今までの知識の復習をメインに勉強しましょう。
今までの知識を完璧に定着させることにより、確実に点数を取れるように心がけましょう。
しかし、それでも受験に不安はつきもの。誰か相談できる相手が欲しいですよね。
そんなあなたには、小中高まで幅広く対応できる予備校の、武田塾久喜校がおすすめ!!
武田塾では、直前期に限らず、日ごろの勉強方法についてもご紹介していますので、要チェックです!!
武田塾チャンネル|参考書のやり方・大学受験情報 - YouTube
塾・予備校に通い始める時期は?