はじめに
皆さん、こんにちは。久喜駅から徒歩一分、武田塾久喜校です。
日本列島に大寒波が襲来しましたね。2月以降も厳しい寒さが続くらしいので、受験生の皆さんは体調管理には十分に気を付けてください。
さて今回は勉強のやる気が出ない原因やその対処法についてまとめてみました。「勉強しなけらばならない!と分かっているんだけど、なかなか一歩踏み出せない・・・」という方は参考にしてみて下さいね。
現在、新型コロナウイルス感染者数は依然高い状況にあります。体調不良の場合、軽度であっても、外出や移動は控え、勉強も無理せず、自宅で安静にしましょう。また、マスクの着用や手洗いうがい、三密回避、換気など感染対策を徹底して、自分自身の身体を守ってください。
参考動画
武田塾チャンネルは、大学受験勉強におススメの参考書や勉強方法、大学ごとの対策動画など毎日配信しています。
是非以下の動画や武田塾チャンネルを覗いてみて下さいね!
勉強するやる気がでない・・・原因3選
勉強するやる気が出ない原因は数多く存在しますが、その中でも3つ紹介したいと思います。
1. 寝不足
勉強や部活動を頑張っていると、ついつい削ってしまうのが睡眠時間だったりしますよね。
特に、受験勉強をこれから頑張るぞ!という受験生の皆さんは、夜型の生活になってしまってはいませんか?
睡眠をしている間に、脳は情報の整理をしてくれます。睡眠不足に陥ってしまうと、脳の情報整理能力が機能しなくなり、記憶が定着せず、成績不振になってしまいます。
つまり、せっかく多くの時間を費やして勉強したにも関わらず、睡眠を上手く取れていないせいで、点数が伸び悩む・・・・。なんてことになってしまいます。
まずは睡眠時間の確保を優先しましょう!
そして細かい話になりますが、睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠という睡眠段階があります。質の高い睡眠の確保を目指している意識の高い方は、一度自分の睡眠周期を測ってみても良いかもしれませんね!
さてその寝不足の原因は様々存在しますが、その中の一つに、寝る前にスマホを触ってしまう。ということがあります。
スマホからの明るい光によって、人間の脳が朝だと錯覚してしまいます。だいたい就寝の1時間前にはスマホから距離を置き、睡眠の質を高めたいですね。
2. 勉強の目的がわからない
「勉強やれって親/先生に言われているから」「宿題として出されているから」
といって学校や塾の宿題をこなしてはいませんか?
以上のような「勉強=やらなければいけないもの/やらされているもの」と感じながら、勉強しても身になりません。
目的意識を持ちましょう!
目的意識を持つとは、「自分の行動(勉強)はどのような目的で行うのか」を明確に自覚することです。
勉強に目的意識を持つと、その目的(目標)を達成するために日々何をすれば良いか明確になり、勉強効率も自ずと上がります。能動的に勉強するようにもなりますね!
「何のために」この部分が重要ですね!
受験勉強を本格的に始める前に、「大学ではどのようなことを学びたいのか?」「将来はどのようになりたいのか?」をじっくり考えてみましょう。蔑ろにされがちなものですが、是非考えてみて下さい。友達や家族と一度相談してみても良いかもしれませんね!
3. 勉強よりも・・・他のものに集中してしまう
「明日試験がある!でもなんだか部屋を掃除したくなってきた・・・」
そんなことを経験したことありませんか?いつもはあまり気にならないはずなのに、試験や部活動の大会がある前日に限って掃除がしたくなってしまう・・・・。筆者も経験があります。
これは「セルフハンディキャッピング」という状態にあるかもしれませんね。
「セルフハンディキャッピング」つまり、「失敗に備えた言い訳づくり」ということです。
あえて自分に負荷をかけておきながらも「こんなに負荷/ハンデがあったにもかかわらず、まあまあな点数が取れた!」「こんなに負荷/ハンデがあったから点数が悪くても仕方がないようね」というように自己評価を上げる、または自己防衛する効果があるようです。自尊心を守る働きがあります。
成績を上げる、志望校合格を目指すためには、「セルフハンディキャッピング」を克服して、効率の良い勉強をしたいところです。
そのためには、失敗を恐れないことです。勿論これはとても難易度が高いです。
学校の小テストはただの小テストです。模試はただの模試です。一般選抜には何も関係ありません。芳しくない成績をとってしまったときは「そんな時もある。間違いを見つけられてラッキー」などと考えてみましょう。少しずつ意識の変換、リフレーミングをしてみたいですね!
やる気を出す!!!方法3選
さて、勉強するやる気が出ない原因とそれに対する対処法を一部紹介しました。さらに勉強するやる気に火をつけたい!長期的にモチベーションをアップさせたい!という方に対して以下の3つをご紹介したいと思います。
1. 生活習慣を整える
「勉強するやる気が出ない原因の一つに「寝不足」を以上に例を挙げました。より良い眠りをするには規則正しい生活習慣が重要です。
規則正しい生活を送るには、運動や食事に気を配る必要があります。
特に浪人生は注意してほしいです。適度な運動を習慣的に行うようにしましょう。昼夜逆転しないために、早朝に散歩や軽いランニングをしても良いかもしれませんね。
コーヒーや緑茶、チョコレートなどカフェインが含まれている飲食物は覚醒作用がありますので、就寝前には控えた方が良いかもしれません。エナジードリンクの飲みすぎにも注意してくださいね!!!
2. 姿勢を正す
「背筋を伸ばしましょう!」この単純な方法でもやる気を上げるにはとても効果的なんですよ。
長時間勉強に集中していると、ついつい猫背や悪い姿勢になりがちな方もいらっしゃるかと思います。悪い姿勢のままでは、通常の姿勢よりも酸素を十分に取り込めないです。脳は呼吸で得た酸素の4分の1ほど使うようで、酸素をとても必要としている部分なんです!
背筋を伸ばすことによって、脳のパフォーマンスを良くしましょう!
毎日軽いストレッチを取り入れてみたり、椅子のクッションの見直しをしても良いかもしれませんね。
3. 勉強計画を立てる
志望大学に合格するためには勉強しなければなりませんよね。ですが、しなければならないことが沢山ありすぎて、何をしたら良いかわからない。一歩が踏み出せない。そしてやる気が出ない・・・・。なんてことはありませんか?
まずは頭の中で考えていることをそのまま書き出してみましょう!書き出していくうちに、頭の中が整理できます。
箇条書きでも良いのでなるべく具体的な計画が良いですね。実現性のない計画だと逆効果になってしまいますので、注意が必要です。
もし受験勉強の計画立てに行き詰っている方は、ぜひ武田塾の無料相談で相談してみてくださいね。
おわりに
いかかでしたか?
武田塾久喜校では、無料で相談を受け付けております。些細な事でも構いません。
是非足を運んでみて下さいね!お待ちしております。
塾・予備校に通い始める時期は?